第21話転生者2
この世界に来て10年ぐらいたった。
色んなものを見たし、いつも驚かされてばかりだ。
最近はしゃべるバイクのバークと旅をしている。
めちゃくちゃおしゃべりだ。いつも注意ばかりでたまに、コアを壊したくもなるができない。
そんなことをしたらバイクがどうなるかわからない。でもまあなんとなく仲良くやってる。
旅をしていると町で久々にレインとすれ違い声をかけたがとなりには、なぜか田之上がいなかったが違う人がいた。
まあ田之上はドラゴンだ。こんな町中にいたらギルドが動く。
「レインじゃないか。」ユニカが声をかける。
レイン「ユニカ久々だな。」
ユニカ「そういえば田之上はどうしたんだ。」
レイン「あいつなら隣にいるじゃないか。」
びっくりした。だってドラゴンだった田之上が人型モードになれるなんて。
話をするうちにめちゃくちゃ苦労したことを知った。このモードになれるまで1カ月。維持するのに、2カ月かかったらしい。
このモードのおかげでどこにでも行きやすくなったらしい。
バイクがしゃべるのは逆にびっくりされたがあまり言えない。
田之上はこっちに来て名前をウルに改名したらしい。
お互い転生者でもあるからかなり話が合う。好きなものだったり、好きなアニメの話だったりまあお互い楽しくやってたなら問題ない。
まあお互い積もる話もある。ギルドの酒場で話をした。
ユニカ「それにしても、すごいな人型モード。全然ドラゴンの気配に気づいてないじゃないか。」
ウル「あまり大声で言うな。気づかれたら討伐ものだ。」
レイン「そうだぞユニカ!!」
ウル「お前もうるさい。」
レイン「悪い。」
ユニカ「ところでどんなところを旅したんだ。」
レイン「ああ、この世界は本当にひどいものだよ。」
レイン「捕まりそうになったり、殺されそうにもなった。」
レイン「でも最近は全然平気さ。」
ユニカ「それウルがいるからじゃないのか。まあいい最近は平気みたいだな。」
ウルがいるんだそりゃ狙われる。ドラゴンの肉なんて売れば一生安泰だ。
まあいい。こいつら本当に天然だな。知らないのか。
そして酒場も閉店になり、一緒に一泊して行くことにした。
そして次の日お互い分かれ道で別れたユニカ達は右レインたちは左だ
まあ、その内会えるだろう。ていうかこの世界俺たち以外にも転生者がいるのかな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます