第20話新しい友達

おばさんがいるという町に行く途中とても発達した街に着いた。


その町は乗り物がしゃべり色んな種族がいて、共存していた。


共存とは、助け合い時には喧嘩していた。ゴブリンやオークが車が喧嘩する姿は少し面白い。


乗り物がしゃべるのは意外だが、どういう仕組みか気になる。


そして、仕組みを知るために、滞在し、この町で働くことにした。


働くと仕組みがすぐわかった乗り物には基本コアがありそこに魂が存在するのだ。


この乗り物に、興味を持ち自分のバイクも改造しようと思ったがなかなか難しい。


1カ月2カ月が過ぎても仕組みがわかっても改造するのが難しい。


誰かに改造してもらおうと思ったが、改造すると外に出してはいけないと言う町のルールがある。


だから内緒で改造しないといけないのだ。


だが、工場で改造してしまった。


そして、逃げるように町を出ようとした。


バイク「なぜ町から出るの。出たらだめだと思う。」


ユニカ「だまってろ。」


バイク「わかったよ。でもなんで。」


ユニカ「外のせかいがすきなんだ。しゃべり相手が欲しかった。」


ユニカ「今から検問だ。しゃべるな。」


バイク「わかった。」


検問「お前それ改造しただろ。」


ユニカ「え、と逃げろ!!」


バイクを走らせるユニカ。検問が追いかけられないくらいのスピードで逃げるユニカ達。


検問が見えなくなるくらいになり森の中に消えていくユニカ。あの町にはもういけない犯罪者扱いだ。


ユニカ「バイクじゃ呼びにくいし名前を付けよう。」


バイク「名前?」


ユニカ「バイクだからバークだ。」


バーク「バーク?変な名前。まあいいや。」


こうしてしゃべるバイクとユニカの旅が始まるのだった。







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