第14話 種族戦争

戦争。略奪。どこの世界にもある。

この世界にも当然ある。


そんな国に訪れたことが俺にもある。


その国は、いつも国内の人同士で反乱をしていた。


この国から一刻も早く逃げようと思ったその時、一人の兵士が逃げていて、声をかけ

てきた。


「旅人さんかい。早く逃げた方がいい。」と焦った声で言ってきた。


言われなくてもわかっている。


戦争中に逃げている明らかにずる賢そうな兵士の顔だった。


その兵士についていき、休憩できそうな場所までついて行った。


この町では精霊族と竜族が昔から土地を争っているらしい。


いつも土地の取り合いをしているらしい。


朝は精霊族がしきり夜は竜族が暴れている。


昼に戦争をしている。昔は朝昼晩戦争をしていたらしい。


住む人はすごい迷惑をしている。


兵士は精霊族のほうだった。


精霊族は基本争いを好まないがやむなくしてるようで苦しそうだった。


竜族のほうが武力で優勢だった。


戦争に参加してくれと頼まれたが、基本戦いは好まないので断った。


戦いを好まないというか立ち寄った国にあまり口をだしたくないのが本音だ。


そんなこんなで話をしているとさぼっている兵士がほかの兵士に見つかり連れていかれた。


そしてこそこそとこの町を去った。




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