第3話 

俺の名前はユニカ。


まだ慣れないが、この世界ではこの名前らしい。


ちなみに来月誕生日でちょうど六歳能力開花の日はそろそろだがこの世界にまだ慣れない。


夕方のある日、おばさんと買い物に行ったおばさんの能力はマネーらしいだからおば


さんは金を稼がないで毎日遊び歩いている太っちょの熊だ。


俺はまだ人間の恰好をしていてどんな能力をするか楽しみだ。


お金はよくありがちなギャルゲの手をぎゅっとしてひらいて出している感じだ。


今日も楽に生活してるがなんだか物足りなさがある。


「今日は何にするんだい。」熊のおばさんがユニカに声をかけた。


「ビールとつまみにしよう。」と言いそうだったがこの世界では子供だったことを思い出し、スープとパンにしたいと言った。


そして、そんな日が一カ月過ぎたある日自分には能力がないことを打ち明けられた。


なんとなく気づいていた周りと違って姿が自分だけ人間だった。


ショックだったが、寝ているある日おばさんが変な博士を連れてきて、寝ぼけた俺を


改造してきた夢を見た。朝目覚めるとなんとなく体が違う感じがしたが、生活を続け


ていくうちに体が機械になってきた。日々変わっていく体に期待を持ち生活している


自分と怖さもあるが、体が完成すればおばさんに相談して旅に出ようと思う。

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