短編なので、内容に触れるとついついネタバレをしてしまいそう。というわけで☆2評価にした言い訳などを述べてみます。
僕は「ミスト」という映画が好きです。後味の悪い映画をいくつか挙げろと言われたら結構な確率で入ってくるあれです。
好きなんですが、あの作品をカクヨムと同じ方式で評価するとやはり僕は☆2をつけてしまいます。
もちろん後味の悪いオチまで含めて好きな作品なんです。だから理屈の上では満点でないとおかしい。
でも、あのオチだからこそ感情的に減点してしまう。これが例えば機械に対する評価だったら感情抜きで点数を付けられるんですが、映画や小説はそうもいかないと思うんですよね。だって受け手の感情を動かすために作られているものだから。
というわけで、長々と言い訳をしてしまいましたが、最後にモヤッとしたこの作品も好きなんだけど☆2とさせていただきました。感情抜きの理屈だけで評価したら☆3です。