実存主義の概要、何となく思い出してきました。有り難くおさらいさせていただきます。
ニーチェやキルケゴールらの、それぞれの立場、例えも分かりやすかったです。うろ覚えですが、『真・女神転生III』の理の選択に似てるかなとも思いました。脳内お嬢様論はちょっと面白いですwwあれ? ちょっと共感できるかも……と血迷いそうになりましたw
作者からの返信
実存主義はアニメやゲームでもよく利用されているので、意外と馴染みのある哲学なんですよね。ハイデガーとサルトル以外はそこまでめちゃくちゃ読みにくい文章を書くわけでもないですし。
哲学を高尚なものだと捉えてしまうと、なかなか近寄りがたく感じがちですが、実は結構身近にあるものなんですよね。
まあ、それは実存主義に限ったことではないのかもしれませんが。ヘーゲルやカントも一見関係なさそうですが、概略の方にも書いたように、トロッコ問題系で関わってきます。
ソクラテス、プラトン、アリストテレスなどの古典哲学になると、さらにいろいろな作品に関わってきますし。
となると、案外文学と哲学は関わりが深くて、文学をやると嫌でも哲学がセットになって付いてくるわけですね。
ちなみにラッセルの哲学はあまり文学には関わってきません。ハイデガーと同じく、哲学の専門家でないなら重要度は低い。だから『哲学入門』は本当に罠本なんですよね。
キルケゴールは変態みたいに書いてしまいましたが、一番、普通の人には受け入れやすい選択肢だと思います。他の選択肢がひどすぎるだけとも言えますが。「超人になる」とか「耐える」とか。
『真・女神転生III』はプレイしていないですが、メガテンのシナリオライターなら間違いなく実存主義を知っていますから、各哲学者の考えがシナリオ分岐のネタになっている可能性は大いにあると思います。
大変分かりやすく述べられていてありがたいです<(_ _)>
作者からの返信
古典の哲学者は、できるだけわかりやすく自分の説を説明しようとするんですけど、近代以降の哲学者は逆に、わざと難しい言い回しをして、わかりにくくしてるんですよね。
理解の一助になれば幸いです。