Twitterやヤフコメでいろいろな意見を読みましたが、涼格さんのこの記述は一番、的を得ていると思いました。
作者からの返信
たぶん、世間の大方の意見と私で異なるのは、私が安倍を小者とみなしていることだと思います。
安倍政権の権力体制は強力でしたが、その根拠となっているのは「他にろくな選択肢がない」という消極的理由に過ぎませんでした。国民が、政権を支持しないことと立憲民主党を支持することが同義だと勘違いしたことも大きな理由です。
そして、せっかく絶好の機会が転がり込んできたのに、憲法改正には手も付けませんでした。やるやると言うだけ。
小泉がやりたいことをやってさっさと辞めたことと比べれば、実力の差は明らかです。
そんな彼が大物に見えてしまうこと、暗殺対象になってしまうことが、そもそもの問題なんですよね。
はじめまして。
私は政治には詳しくないので、偉そうに語れないのですが、
安倍さんが亡くなったことで正直ほっとしました。
もし生きていたら影響力がすごいので、彼の独壇場だったのかなと思います。
岸田さんは、安倍さんが亡くなったことで、
かなり自由を得ましたね。
かといって、よい政策を掲げる気はなさそうですが。
これからの政治家、小粒な人ばかりになりそうです
作者からの返信
安倍元首相が暗殺されてほっとした人は、少なからずいたと思います。私も少しは期待したんですよね。これでいい方向に行くかもしれないと。
ただ、問題の根本は、投票権を放棄する国民が多すぎることにあるので、そこが解消しない限り、政治が良くなることもないんですよね。
岸田総理は安倍元首相からは自由になりましたが、リーダーシップに欠け、独力で権力を維持することができず、自ら自民党の長老達の傀儡になることを選びました。
それも、国民が投票権を放棄しているからなんですよね。国民をないがしろにしても政権に影響しないのです。投票しないから。
そうなると組織票が強くなり、組織票を握っている人達の言うことしか聞かなくてもよくなります。
政治家に国民の言うことを聞いてほしいと思うなら、まずはせめて投票権を行使するべきなんですよね。それで組織票を弱くするところから始めなければならない。
政治家が小粒な人ばかりになったというのは事実ですが、そのせいばかりにもできないところがあります。