登場人物紹介8
『悲しみの連鎖を断ち切り』公式サイト(体験版詐欺)より抜粋。
『あ……。す、すいません……。ボク、ちょっと急いでて……』
三島遥香
自分をボクと呼ぶ少女。
何か悩みがあるのか、いつもせわしない学校生活を送っている。
自分の近くに人が近付くのを極端に恐れる。
ペットのネコを溺愛している。
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『悲しみの連鎖を断ち切り』ビジュアルファンブックより抜粋。
『タケルさん、暖かい……』
三島遥香
あまり真相に関わらないシナリオであり、他ルートでは全く出番がないという意味では絵美と同じくらいに不遇な扱い。
そのぶん、遥香ルートでは遥香とタケルのやり取りのエモさを取り入れたシナリオです。
完全暴走した『エナジードレイン』が出しっぱなしになった状態で、タケルだけが彼女に近寄り抱き締めるシーンが大好きです。
タケルの優しさが溢れた絡みは好きなんですが、永遠や美月ばかり評価されて、いかんせん遥香人気が……。
もし、続編が出ても遥香は登場しないことをこの場で許してください。
美月と同じクラスで、仲は良い設定はありますが、尺の都合上バッサリカットしました。
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クズゲス本編のキャラクター紹介
三島遥香
とにかく『病弱の代償』編は書くのが大変でした……。
常にシリアスしている感じがもするし、ギャグシナリオを書いてもなんか乗り切れない感じがしてとにかく今回は1番ネタが出て来ないシナリオでした。
5ページくらいボツにしてます。
しかし蓋を開ければ『偽りのアイドル』編よりは長く連載してました。
遥香のキャラクターは不憫可愛いジャンルのキャラクターになります(不憫可愛いというジャンルは作者が考えました)。
レギュラー陣でもかなり受け身キャラクターなので、影が薄くならないか不安……。
遥香の必殺技であるネコ助ミサイルはめっちゃ大好きです。
1番のチョロインだと思いますが、誰もが避けていく環境に自分から首を突っ込み、命を削る秀頼に惚れていく過程は可愛いですね!
なんとなく、某五等分の三女っぽいイメージ?
原作のタケルと遥香の絡みが一切描写できなかったので、いつか番外編で三島遥香(ハッピーエンド)を書く予定です。
円がエモいと評価する病弱の代償編も見てみたいところ。
絵美に対して、変な反応を示しましたがいつか理由がわかります。
黒幕概念
エニアが学生に化けている姿。
本当に概念さんになった人。
秀頼から『概念さん』と呼ばれて気に入って概念さんを名乗っています。
エニア状態で『概念さん』と呼ばれるのは嫌い。
無職を自分で弄るのは許せる無職でも、他人に弄られるのはNGの無職と同じ理屈。
原作でも学校に潜入していました(原作タケル目線の描写は特になし)。
ギフト所持者の犯罪率が高い第5ギフトアカデミーがお気に入りで、顔と名前を変えてずっと高校生をしている。
ギフト所持者が事件を起こしたり、何か凄いことをやらかす光景をクハハと笑いながら観察するのが生きがい。
そもそも第5ギフトアカデミー周辺が異常に事件が起きやすいのであって、他のギフトアカデミーではそんなに事件は起きない。
単にあの周辺が呪われている土地なだけです。
秀頼達が中学を卒業した時期と同じ頃に概念さんも3月にギフトアカデミーを卒業し、また4月に同じ学校に入学してきた。
何回も卒業しては入学を繰り返している暇人。
秀頼に『概念さん』と呼ばれる前の初登校日では違う名前で学校に登録していたが、わざわざ『黒幕概念』と名前を書き変えた。
やりたい放題である。
入学する度、適当な幽霊部員を2人揃えて部活を作り、そこの部室を拠点にする(新しい部活の立ち上げには最低3人の部員が必要な校則がある。概念さん、遥香以外にもう1人文芸部メンバーが存在するが、1ページ前では部活を欠席していた為未登場。概念さん以外まだ面識がない)
原作では、概念さんなんて名乗ってません。
クズゲスでしか概念は名乗りません。
そもそも『概念さん』は、メタ世界におけるユーザーからのアダナというだけです(
白肌の黒髪なのは、褐色で白髪を逆転させただけです。
一応準レギュラー?
本当は黒幕概念なんていうキャラクターは作る気はありませんでしたが、
第200部分番外編、宮村永遠 (バッドエンド)の後日談
でエニアが登場して、とても好きになったのでメインキャラクターでなくてもある程度出番が欲しくて登場させました。
概念さんが登場する予定はなくても、文芸部に入部する流れは出来上がってました。
純粋な悪役なので、ハーレムメンバーではありません。
そもそも秀頼からは殺すべき相手として認識されているので……。
因みに概念さんはギフト所持者全員の名前がわかりますが、所持していない人についてはまったく知らない。
ギフト陽性=ギフト所持者ではないのがまた面倒なところ。
あくまで陽性はギフトを覚醒する可能性があるだけの人。
ギフトアカデミーはギフト陽性者は必ず入学しなければならない(国からの補助金あり)。
深森美月
ここでは大きく語るつもりはありませんが、軽く紹介。
深森姉妹の双子の姉。
真面目系で男前なお嬢様。
露骨に友達になりたいアピールが強く、常に友達を探している人。
原作描写はないが、永遠の親友。
『月と鈴』編では、姉妹の確執を描くシナリオになります。
詠美
名字すら明かされないセカンドヒロイン(きちんと設定はあります)。
クズゲス・原作秀頼の両方が会いたくないと語っている(同じ理由が原因で会いたくない)。
いつ掘り下げるかはまだ未定。
ギフトを持っていないのは確定。
作者個人としては、早く秀頼と詠美を会わせて物語を引っ掻き回したいところ。
あとがき
概念さんの登場、命を削る秀頼とドンドンと不審なところへ物語が動いてる感はありますが、日常シーンも挟みつつ良い塩梅で連載していきます。
コメント返信が出来ていないので、あとがきを書かせていただきます。
興味なければスキップしてください。
怪文書を書きます。
色々なコメントを眺めていると、School Daysというギャルゲーについてやたらコメントをもらいます。
作者は10年ぐらい前の高校生の頃にアニメを視聴し、PS2のゲームをやって、ニコニコとかでMADを観ていた記憶があります。
秀頼君は主人公の伊藤誠氏の末路にならない祈りコメントをもらう始末。
初期には『原作絵美は西園寺世界というヒロインをモデルにしている?』と言われたこともあり捉え方は人それぞれだなぁと考えさせられます(モデルにはしてませんよ(笑))。
クズゲスは作者が完全無自覚なだけでSchool Daysになっているのでしょうか……?
僕はSchool Daysの桂言葉様推しで、声に癒されますね。
たくさんギャルゲーに出演している人なので、声を聴く度に衰えなくて凄いと思います。
おしとやかなヒロインの声で右に出る人は居ないと思います。
来栖さんの声のイメージです。
円では再生されませんので、作者でもこの2人は別人というイメージになってますね。
『悲しみの連鎖を断ち切り』の描写が本当にギャルゲー?とよく言われますが、キャラゲーではないんだと思います。
シナリオゲーです。
作者の性癖がバレてしまいそうです……。
そもそもヒロインとイチャイチャして終わるギャルゲーはあまりプレイしないので、そういう意味でギャップが生まれている気がします。
僕の人生に影響を与えたギャルゲーを5つ挙げるならば、
ミッシングブルー、永遠のアセリア、シークレットゲーム、PHANTOM OF INFERNO、リベリオンズ
全部家庭用ゲーム機でプレイ出来るやつですね。
とにかくクズゲスは癖のあるギャルゲーに影響されてます。
そんな癖のあるギャルゲーにつよきすとかkey系などのギャグに特化したギャルゲー要素も影響されているのでこんなカオスな物語になるのかもしれません。
果たして、作者のギャルゲー歴に興味があるかはわかりませんが、それらにクズゲスのルーツがあります。
興味があれば是非プレイしてみてください。
僕は秀頼君が伊藤誠と言われないために、アニメSchool Daysをもう1度再走してみます。
無限列車でのメインキャラクターと同じ声の人を思い浮かべてくれるというだけで、僕は感無量です!
次回より、月と鈴編をスタートする予定でしたが、そろそろ日常シーン多めの物語を書きたくて、その影響でしばらく美月がまだ登場しないので短編を挟み10章より月と鈴編をやります。
特に最近は野郎成分が少ないので、野郎で集まって雑談する話も書く予定です。
次章は連休の爆弾魔編をはじめます。
来栖さんが登場して、物語が終わるのでは?といった質問が寄せられましたが、時系列が高校3年の卒業までは描く予定なので正直まだまだ終わりそうにありません……。
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