【12】第2話 : 秘密の隠し部屋〈1〉
「キ、キサマぁ~!
どうやって、
ぐぐぐぅぅううう…。
銃は、
─確かに伯爵の右手の甲には、今し方、
「
アクアディーテは、自分に刺さったナイフを、ゆっくり抜きながら答える。
「リヴァイアサンを閉じ込めた
「だとしても…。
「ふふ…女性の身体には誰しも、弾丸サイズぐらいなら
秘密の隠し部屋があるのよ!
彼女は、
「キサマは、ワザと
「ええ…そうよ。 弾丸を
─CLEVER : クレバーだぜ! この女!
『サンダー・クロォー!!!』
右手の指先に十分、電流が集まった。
通常なら、手術時に電気メスとして使う商売道具だが、こんな
俺は反撃のチャンスを見逃さず、伯爵に
「もらったゼ! エセ博愛者野郎~っ!!!」
『ガグン!!!』
俺の指先が、伯爵の胸先で止まる。
リヴァイアサンの球体3つが、手首をガッシリと
すると残りの球体2つが結合し、
「うぅぅん…。
アクアディーテさんの戦略には、とても
「まぁ…。
したがって、この様に反撃の機会を
弾丸スピードを受け止め、俺の
─
クソウ!勝ち目は無いのかぁ…。
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