登場人物紹介・その壱
登場人物紹介・その壱
【イナワシロ特防隊関係者】
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十五歳。高校一年生。
この物語の主人公。エクスレイガのパイロット。温和で明るく、人懐こい性格。なんでもかんでも鍛錬に繋げようとする鍛錬バカ。剣の腕は達人級。
幼少期の記憶を喪失している。
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十七歳。高校一年生(特例)。
この物語のヒロイン。エクスレイガの元パイロット。淑やかだが高い戦闘能力と底無しの胃袋を持つ謎の美少女。時緒には幼少期に『助けられて』以降、時緒を強く想っている。
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十五歳。高校一年生。
この物語のもう一人のヒロイン。少々内気な眼鏡っ子。中学生時代から時緒に片想い中。芽依子とはライバルであり、親友。
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三十六歳。時緒の母親。
イナワシロ特防隊司令であり、エクスレイガの開発者。普段は猪苗代町内に在るスーパーのパートタイマー。
男勝りな元ヤンママで酒豪。弱点は息子の石頭。
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十五歳。高校一年生。
時緒の親友。実家はレストランを経営している。仲良し倶楽部の纏め役。特技はサッカー。ボールは友達。
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十五歳。高校一年生。
時緒の親友。実家は焼肉屋を経営している。
細かいことは気にしない、常時赤点のバカ・オブ・バカ。会津の名君に仕えた忍者の末裔。
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十五歳。高校一年生。
時緒の親友。実家は神社。
さばさばした姉御肌の巫女少女。弓の名手。元恋人の正文とは現在は喧嘩友達。霊感が強い。神社生まれのTさん。
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十五歳。高校一年生。
時緒の悪友。実家は温泉旅館。
IQ三九〇、長身痩躯の美少年。だがそれらの好印象を打ち消すほど筋金入りのドスケベ。長刀の名手。
我が道を行く俺様気質。元恋人の律とは現在は喧嘩友達。
自称『猪苗代の種馬』。
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三十七歳。イナワシロ特防隊出資者。芽依子の父。
真理子の友人。節約家だが他人には太っ腹。怖いのは愛娘の鉄拳。
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五十八歳。イナワシロ特防隊メンバー。
元警察官で、かつては両親を亡くした真理子の後見人だった。昔気質で幕末会津かぶれ。必殺技は『白虎隊読み聞かせ』。誰もが怖れるカミナリオヤジ。
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三十八歳。イナワシロ特防隊メンバー。独身。
猪苗代町内にある小さな自動車整備工場の社長。真理子の先輩。特防隊ではシステム管理及び各種武装設計を担当。
のんびりとした性格で、時緒達を優しく見守る。ゲームはやっぱりサガサターン。
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三十六歳。イナワシロ特防隊メンバー。独身。
真理子の幼馴染の小児科医。特防隊メンバーや捕虜になったルーリア人のメディカルチェックを担当。口は悪いが面倒見は良い。
甘い物好き。嫌いな物は見合い話。
*キャスリン・バーグ
二十七歳。イナワシロ特防隊メンバー。独身。
猪苗代小学校の非常勤英語教師。特防隊ではオペレーターを担当。
明るい性格の白人女性。元防衛軍人。過去に香港で起きたテロ事件で負傷、身体の六割を機械に置換している。
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三十四歳。イナワシロ特防隊メンバー。
実家は明治時代から続く【水野呉服店】。特防隊ではパイロットスーツの服飾を担当。真理子の後輩。
控えめな性格。妻の薫のブレーキ役。
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二十五歳。イナワシロ特防隊メンバー。
嘉男の妻。特防隊ではパイロットスーツのデザインおよび時折オペレーターを担当。
その界隈では有名なボーイズラブ同人作家。少年同士が仲良くすると、そのBL臭を嗅ぎ取る事が出来る腐女子。
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三十歳、イナワシロ特防隊メンバー。
牧の会社の社員。特防隊では整備班班長を担当。エクスレイガを『エクスレイガ子ちゃん』と呼ぶ。
時緒がエクスレイガを壊す度に残業を強いられる可哀想な人。
*整備班の面々。
大体二十代。イナワシロ特防隊メンバーズ。
総勢十五名。
彼等も茂人と同様、牧の会社の社員。
そして茂人と同様、時緒が壊したエクスレイガを、真理子の命によって残業必至で修理させられる。別名『椎名母子被害者の会』。
*謎の大男
年齢不詳。身長二メートル弱。
猪苗代町に度々出現する、チューリップハットにトレンチコートの大男。時緒に《ルリアリウム・カリバー》の起動カードを授ける。真理子と関わりがあるらしい……。
取り敢えず一通り不気味な男……。
【
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三十六歳 。《平沢庵》社長。正文の父。
常に微笑を絶やさない、物腰柔らかな雰囲気の和服紳士。時緒の剣の師匠だが、現在破門中。
聞いた人に安らぎを与える『1/fゆらぎ』の声質の持ち主。猪苗代最強の男。
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三十七歳。《平沢庵》女将。正直の妻。正文の母。
酒とタバコとバクチとバイクを適度に愛する女傑。豪快な性格だが夫には頭が上がらない。
真理子とは学生時代からの好敵手で酒飲み友達。『斬蓮線』と呼ばれるチタン合金製の細糸が武器。
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九歳。正文の弟。
小学三年生。活発で利口な性格。男の中の男を目指しているが、その外見はそこいらの子役やアイドルが裸足で逃げ出す程可憐。いわゆる『男の娘』。
*ハルナ・アッカライネン
二十一歳。《平沢庵》仲居。
裏社会では知らない者はいない掃除屋コンビ《ヘルシスターズ》姉貴分。性格は常に冷静沈着。笑いの沸点が若干低い。姉の味噌。
正直、文子の首を狙ったが返り討ちに遭い、現在に至る。仕込みナイフで戦う暗器使い。
*ナルミ・バニングマン
十九歳。《平沢庵》中居。
《ヘルシスターズ》妹分。行動派で少し子どもっぽい。歌とダンスが凄く上手い。妹の塩。
身長一九二センチ。豪腕を武器にするパワーファイター。先祖は十字軍遠征に参加したとかしないとか……。
*ゆきえ
とりあえず五〇〇歳以上(見た目は修二と同程度)。《平沢庵》マスコットキャラクター。
《平沢庵》に棲む謎の少女。自称『スーパー座敷童子』。気に入った人間にならば、そこそこの願い事を
言葉が喋れないが、何故か分かる修二が代弁をしてくれる。様々な技を持つとの事。最近株を始めた。
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