自主企画参加用 その物語を一文で表すとどうなる? 自作長編プレミス
大宮 葉月
旧約 マグノリアの連換術師 プレミス
【エクササイズ】※本編一章終了時点
■ 主人公は誰?
グラナ・ヴィエンデ
■ 主人公は平凡か、非凡か?
非凡
■ 冒頭で主人公はどんなシチュエーションにいるか?
物語のスタート地点の街、『マグノリア』で雑貨屋を営んでいる。また、連換術と呼ばれる元素の力を自在に扱う連換術師でもあり、本人の厄介事を呼び込む体質により常に何らかの事件に巻き込まれている。
■ 冒頭での主人公の状態は?
過去に生まれ故郷の村がこの世界の一大宗教『精霊教会』によって、異端の烙印を押され焼き討ちにされている。その際、主人公に連換術の手解きを行った師匠は村の出口で待ち伏せされた敵から主人公を逃す為、一人その場に残り、以後行方は分かっていない。五年が経過した現在でも、その時のことを時折夢に見て後悔に押し潰されそうになる重圧を人知れず抱えている。
■ 主人公または敵対勢力によって、それはどう変わっていくか?
主人公の師匠の行方を知っているかも知れない敵に襲われている、訳在り見習いシスターの少女(ヒロイン)を助けたことにより、運命が大きく動き出す。
■ 主人公が置かれたシチュエーションは平凡か、奇抜か?
奇抜
■ 主人公の目的は?
・生き別れた師匠を探し出すこと。
・理不尽な理由で命を狙われるヒロインを守ること(ヒロインは教会勢力に属している)
■ メインの敵対者は誰? 人物でなければ何と敵対する?
主人公が所属する連換術協会を目の敵にする教会勢力及び、師匠を襲った得体の知れない強敵。
■ 「普通の世界」にいる主人公が葛藤や対立を体験し始めるのは、どんな災難が起きるからか?
生まれ故郷の村が精霊教会により異端の烙印を押され、焼き討ちされたことから。
■ その災難に対する主人公のリアクションは、どんな葛藤と対立を生むか?
両親が既に他界している主人公に取って血の繋がりは無くとも、年上のお姉さん的な存在だった師匠の力になれなかったことから、誰かを守れる強さを求めるようになる。
■ その葛藤と対立はすんなり解決せず、ストーリー全体を通して続く。その理由は?
追い求める敵は主人公より遥かに強い。また、主人公が所属する組織、行使する異能を忌み嫌う存在の象徴として、教会の権威が主人公の行動に制限を掛ける。
■ このアイデアに説得力はあるか?
やや複雑な理由付けですが、一貫性は意識してます。(無いとは言えません)
■ このアイデアに独自性はあるか?
王道と呼ばれるパターンに独自の解釈を組み込んでおり、意外性を狙ったアイデアだと改めて思いました。
■ 他の類似したストーリーとの違いは?
主人公とヒロインが師弟となる展開は、余り類似例を見たことが無いと思います(類似作品を知らないだけかもですが)
■ どうすれば独自性を高められるか?
執筆していく内にバックボーンとなる、神話や錬金術の知識、現実に存在する宗教に対し理解や歴史の知識が足りていないと痛感したので、資料に目を通すことと自分なりに理解してどこまで物語に知識を組み込むかの塩梅を見極められるようになれればと思いました。
■ ストーリーの焦点は?
誰かを守る為の強さ……この答えの無い命題に、主人公が答えを見出せるか。
■ ジャンルは?
王道異世界ファンタジー
■ 読者層は?
20代から30代後半くらいまで(本作品を執筆するにあたって、とある国民的錬金術漫画にハマった世代を仮想ターゲットにしている)
■ 質問への答えを見ながら、プレミスとしてひとつの文にまとめて下さい。
あなたのストーリーのプレミス(ひとつかふたつの文で表して下さい)。
『もし、元素の力を自在に扱う術があったとしたら?』
自主企画参加用 その物語を一文で表すとどうなる? 自作長編プレミス 大宮 葉月 @hatiue
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