人物紹介(9)
*ポワチエ州 カロライナ
シャピの南、大河の下流に新しく作られた街。船便から内陸への馬車輸送の為の集積場所として整えられた。
*バルバロス船長
北部商船の船主であり船長でもある。
かねてより北海航路で商船団を率いていたが、セイラたち西部航路開拓の心意気に触れ自腹を切ってでも航路開拓に挑もうとしている猛者。
サンダーランド帝国との航路を開き通商路を確立した。
*アーチボルト・オーヴェルニュ
ダンベール・オーヴェルニュ商会の会頭でハスラー大公の経済顧問として辣腕を振るう男。
綿花市場ではセイラに煮え湯を飲まされたが、その手腕には一目置き反目より共闘を選択した。
ハウザー王国との通商に食い込むためにゴッダードではその身分を隠し新興商会主として活動している。
*ホルヘ(ココ) ホセ(ぺぺ)
オーヴェルニュ商会に雇われている獣人属の見習い丁稚。
*内陸通商:ユニコーン号 外洋商船組合:バンディラス号
シャピを拠点にハッスル神聖国と交易をしていたが、北海のギリア王国沖で難破したと言われる商船。
乗組員は帆船協会の船に救助されたが船は沈没したと言われている。
*銀シャチ号
ロロネー女船長の率いる北海外洋で活躍する武装商船団の旗艦。
*黒シャチ号
北海航路の新しく就航した武装商船団の旗艦。商船を率いるのはベラミー船長で、銀シャチ号の元航海士。
*グレース船長
新造艦青シャチ号の向こう気の強い新任の女船長。銀シャチ号の元水先人でフィリポの高等学問所出身の猫獣人。
*イクバル船長
元帆船協会の船主チカチーロにハッスル神聖国で雇われた私掠船の船長。
*ガラビト提督
ギリア王国の伯爵。新設の海軍に提督として抜擢されて陸戦隊を率いてタウロス号でダプラ王国に攻め込んだ。
*航海士マルゴ・ポプコフ
ハッスル神聖国の準貴族。ボルボサ公爵家の家臣で素行の悪い公爵家の姉弟の尻拭いを押し付けられて航海士として乗船している。
*ヤン・ボルボサ
タウロス号の船長。 船団長はヤンの姉ヴェラ・ボルボサ。
ハッスル神聖国の枢機卿家でもあるボルボサ公爵家の令息だが獣人属を虐殺して姉と共に廃嫡されている。
*トマス修道士とガブリエラ修道女
メリージャの第三城郭にある聖教会分室の修道士と修道女。貧民の農奴上がりと言う来歴を持つため、メリージャ大聖堂では不遇を託っていた。
ドワンゴ司祭の手駒として福音派とバトリー大司祭への諜報活動やペスカトーレ侯爵家への密書の配達などの活動をしている。
*オーバーホルト公爵令嬢(風)
ハウザー王国女子神学校の生徒で、オーバーホルト公爵家の令嬢。子供が多く末子でもある為神学校で修道女になる為の修業をさせられている。
*テンプルトン子爵令嬢(地)
福音派総主教の姪で聖教会を牛耳る四子爵家の本家の娘。家柄から聖職者になる事を義務付けられており、実家に対して反発心が強い。
*テンプルトン福音派総主教
福音派聖教会のトップ。
第一王子派のプラッドヴァレー公爵家に与して聖教会の利権の拡大と地位向上を狙っている。
*バオリ ザカリー
ハスラー王国の南方で国境を接する国。
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