人物紹介(5)
*フラン・ド・モンブリゾン男爵令嬢
東部の男爵令嬢。つい数か月前まで商人の娘だったが、ゴッダードとの繊維交易で設けた父が爵位を買ったので急に貴族になった。
セイラの友人で情報通。
*ダンベール州 アイーダ&エダ(部屋付き)
フランがグリンダの勧めで雇った行儀指導の為のセイラカフェメイド。
*レギナ・エポワス子爵令嬢・ミレナ・マンステール男爵令嬢
北部教導派の下級貴族令嬢。宮廷貴族でクロエ・カマンベール男爵令嬢の同級生。なにかとクロエ達に嫌がらせをしてくるアントワネット・シェブリの使い走り。
*マリオン・レ・クリュ男爵家令嬢
リール州北西の外れに位置する男爵家の孫娘。
教導派領地だが、母が清貧派で領地的にも清貧派に寛容だったことからリール州の上級貴族とは仲が悪い。
*ロレイン・モルビエ子爵令嬢
リール州西部の南の端に位置し街道筋への道はライオル伯爵家とシェブリ伯爵家に、南は南西部アヴァロン州のカマンベール男爵量に接していたことから常に周囲の顔色を窺っていた貧乏領地の令嬢。
カンボゾーラ領が出来た事で友好的に南部や西部、そして水運による北部への行き来ができるようになりセイラに感謝している。
*エレン・サムソー子爵令嬢 リナ・マリボー男爵令嬢
南部・北西部の清貧派下級貴族令嬢。
*西部カレー州のミモレット子爵家令嬢
中央街道西部から北西部に向かう分岐に位置する為流通業者からの税金で潤っている子爵家令嬢。教皇派閥の教導派で清貧派を見下している。
*宮廷貴族のコンテ男爵令嬢
北部教導派の宮廷貴族令嬢。ミモレット子爵令嬢の腰ぎんちゃく。
*ケイ ステラ キャロル ミラ
アヴァロン州の平民出身、王立学校生。
平民寮でジャンヌの親衛隊を自称している四人組。
*ブレーズ・ベーム ルネ・クレイル
平民出身の幾何専攻学生。ルネ・クレールはクオーネでニワンゴの対数研究所に通っていた。ブレーズ・ベームは南部のライトスミス木工所の系列工場で徒弟見習いとして設計学んで幾何にのめりこんだ。卒業後は高等学問所を目指しているダメ人間予備軍。
*キャサリン修道女 カタリナ修道女
もとはロワール大聖堂の治癒術士であったが、セイラの治癒施術に心酔し清貧派に転向してフィリポのアナ司祭のもとで修業している。
どちらも実家を勘当されて今は苗字は無い。後に聖導女となる。
*マイルズ次席武官
シェブリ伯爵家につかえる武官。信義を弁えた立派な騎士
*ダン・ジョーンズ
シェブリ伯爵家の家令。シェブリ伯爵に意を受けて鉱山の作業から、カマンベール子爵家の介入を排除するために画策している。
*ヨーゼフ オトマール オディロ
シェブリ伯爵家が集めた土木作業員。坑道掘りの為に奴隷のようにこき使われている。
*ノルマン副団長
フィリポ騎士団の副団長。セイラの警護とカマンベール子爵家からの要請で、坑道掘りの一団の救出支援に向かう。
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