第67話 「物語の背骨は、強固に」書く人のためのエッセイ①
「美しい物語は、強固な構造を持っている」水ぎわの指導教授さま
そうだ、構造だ。
よまれる物語にはしっかりした構造が必要だ。
今日は、小さな「書く人エッセイ」です。
水ぎわは長らく、長編を書いていました。
それが、その物語の要求する形と長さだったので
正しい形だったと思っています。
ただし、いくつものウェブ上での公募および各種企画に参加するにあたり
「字数」というものが出てくるわけです。
なにしろ水ぎわ、我流で書いているものですから
字数、と、そこに入れ込める物語のサイズ感が分かっていなかった。
それで数々の助言をもらったこともあり、
直したことも多いのですが
どうもすっきりいきませんでした。
そこへ、わが指導教授・
厳しく一言。
「美しい物語には、しっかりした構造が必要なの。骨組みがヤワいと、
どれだけ美しいものの破片を入れても、こぼれていくわよ。
書くべき字数を支え切れるだけのバックボーンを作ってから
書きはじめなさい」
ああ。
師につく、とはいうゆうことか、と。
嘆息いたしました。
目の前で、書いているひとの呼吸音を数える。
息継ぎのやり方を習う。
ひとつずつ、手渡しで受け取り、覚えてゆく。
この繰り返しですね。
水ぎわ、まだまだ精進の日々です。
でもって。
構造も物語もしっかりしたものが。ありましたよ、カクヨムに。
あす、ご紹介いたします。
けして身びいきではございません。
やはり、いいものはいい、と思いました。
明日、覚悟してください、そこの「~~ろった兄妹」笑!!
水ぎわ、ちと風邪を引いたようです。今日はこれで帰ります。
またあしたね。
おやすみなさい。
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