第45話 「名を刻め、砂上の楼閣に」パンダ、公募にぶち落ちております(笑)⑮
「全ての人が『いいね』を押したり、面白いと言ったりする作品は、自分が作る必要がない」オダギリジョー 2021年9月20日 朝日新聞より
「名を刻め、砂上の楼閣に」
挑戦しても挑戦しても
どうしても手が届かないものがある。
運がなかった
相性が悪かった
仕方がない
理由はいくらでもつけられる
だが
無数の理由で、納得が
できるのか。
整合性があっても
理由は理由に過ぎない。
ほしいものは
理由じゃないはずだ
伝えたいと思ったことを
すべて詰め込んだもの
一言一句、ゆるがせにできないほど堅牢に建てた
砂上の楼閣
ほしいものは。
それ。
自分がどうどうと
天に向かって名を刻める
透明な楼閣
手を伸ばせ
時間を作れ
書け
書け
書け
そろそろぬるま湯から
出る時間だ。
★★★
こう見えましても水ぎわパンダ。
お休み中も、公募に出しておりました。
最近はweb上での公募、たくさんありますね。
たくさん落ちた(笑)
胃に、穴が開きそうなほどに
くやしいです。
なぜなら、公募に落ちた瞬間に
作品のアラが見えるからです。
講評で気づくこともあり
プロの助言で見えるものもあり
ではなぜ、応募前にそれが見えないのか、というと。
おそらく、勢いがつきすぎていて客観的に見えないのです。
いま。
水ぎわの周りには大勢の助けがあり
書いたものを直してくれます。
たすかる(笑)
非常に、たすかります(笑)
ちかぢかまた、もう一つ出しますので。
みなさまどうぞ、パンダを助けると思って、手直しをしてください。
仲のいいポルトガル人がね、いい言葉を教えてくれました。
「早くいくなら、ひとりで行け。
遠くへ行きたいのなら、大勢で行け」
(If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.)
アフリカのことわざだそうです。
水ぎわは今。
遠くへ行きたいのです。
あなたと一緒に。
いつもありがとう。友人たち。これを読んでくださっている方々。
遠くへ。
行きましょう一緒に。
今日も読んでくださってありがとう。
いつも驚いているんです。
実はこのエッセイ。
想像以上に読まれています。
しかも、過去記事を読んでくださっている方も多数いるみたいで。
力になります。
ありがとうございます。
また明日も、ここでお会いしましょう。
書くよ、パンダも。
あなたも。
書いてください。
水ぎわにあなたの言葉を。
読ませて。
おやすみなさい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます