映画『トビッ/着地/どんっおおぉん』
深夜な暗闇に
ひたひた ぱたぱた と
ゴミ出しさんが歩き出す
近くのコンビニも
可愛い街灯がついていて
少しの暗闇 少しの街灯
↑
ス
キ
マ
誰がいるだろう(誰もいない)
空には星 足にはナメクジの通ったあと
空気はバチバチバチバチと激しく震えた
ああ、昨日がんばってた蝉 まだここにいたんだ
月は少し欠け、知らないところに星がある
上を向いた
何故なら深夜 誰もいらない
がんばって数えても四つしか見えなくて
屋久島のそらを思い出す またいつか行く
現実味ナイ>>妄想<<
深夜に出かけて買い物して月を見て足下のナメクジに注意して星を数えて一応痴漢とかいないか確認していつでも振り回せるようジュースが入った袋を手に巻いた缶二つ結構の量ならどこに当たっても痛い。なんでも出来ると慢心しながら一方通行の場所は前と後ろ十字路は右と左、右に進んだら家の玄関前で目をこらして前の確認不審な影はナシ振り向いて怪しい影はナシ。
鍵穴に鍵を通して玄関を開ける。ちらりと見えた月は輝いていてルンルンな気分だった
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