189_猛る女傑3

「ラケル。俺たちに、ほかの解決方法は無いのか?」


 無いだろう。

 分かっている。

 分かっているが、エミリーの訴えを前に、問わずにいることも出来なかった。


「萎えること言ってんじゃねえよ」


 やはりラケルには取り合う様子が無い。

 力のある目で俺をめつけている。


「ラケル! お願い!」


 ラケルは戦鎚を構えたまま、半歩ずつ間合いを詰めてくる。

 エミリーの叫びには答えない。

 彼女の声は、ラケルにも悲痛に聞こえているのだろうか。


「……でくの坊、ゴドリカ鉱山を憶えているか」


 エミリーではなく、俺に語りかけるラケル。

 やや虚を突く問いであった。


「ああ、憶えている。それがどうした?」


 魔牛カトブレパスと戦ったゴドリカ鉱山。

 あの時は、エミリーにフェリシア、それから梟鶴きょうかく部隊の面々と共に、暗い坑道を進んだ。

 あれから三年と半年が過ぎている。


「アタシは結構楽しかった」


 俺から少しも視線を逸らさず、彼女はそう言った。

 簡潔な感想であった。


「…………」


「…………」


 鉱山の話は、それだけで終わりらしい。

 今の台詞に如何なる思いが込められているのか。

 それとも、別に意味など無いのか。

 彼女を友とする世界であったなら、それを窺い知ることも出来たのだろう。

 かくも詮無きことを考えながら、俺は少しずつ間合いを詰める。


 見ると、ラケルの額に汗が浮いていた。

 炎が燃え盛る部屋で、武器を振り回しているのだ。汗に塗れるのも当然である。

 だが、あの汗はそれとは違う。

 それに気づき、俺は改めて彼女を見定めた。


「……はぁ……はっ……」


 息があがっている。

 だが顔は紅潮してない。むしろ白味が差していた。

 あれは肉体ではなく、思考や精神の疲弊を表すものだ。

 神器による超感覚は、平素を遥かに超える情報処理を彼女にさせている。

 その結果が、あの疲弊なのではないだろうか。


 ならば……。


「であっ!」


 俺は、床に剣を打ちつける。

 そして、それを大きく振り上げた。

 床板が砕け、大小様々な木片が飛び散る。


「……!!」


 ラケルが目を見開く。

 視界に現れた、無数の細かな物体。

 伸張され切った彼女の視覚は、そのすべてをつぶさに捉える。

 結果、脳の負荷はさらに高まった。


「ぐ……!」


 ラケルが表情を歪める。

 そこへ俺は斬り込んでいった。


「せっ!」


「がああっ!」


 脳の血管が焼き切れるような感覚に見舞われていることだろう。

 しかし、それに構わずラケルは鎚を振る。

 舞い散る木片を巻き込みながら、全開の戦鎚が向かってきた。

 彼女が一流の戦士である以上、常にこちらの予想に収まってくれるはずも無いのだ。

 そして犠牲を厭わぬこの攻撃は、まさに俺の予想を上回っていた。


「っ!!」


 俺の剣は空を切る。

 ラケルの方は違った。

 彼女の超感覚は俺の隙を確実に見つけ、そこへ戦鎚を滑り込ませてくる。


 躱そうとするが、間に合わない。

 鎚は俺の脇腹を掠めていった。あの傷がある箇所だ。

 直撃こそ免れたが、戦鎚に纏われたラケルの強力な魔力が、傷口へ殺到する。


「……!!」


 大ダメージであった。

 声を上げられず、俺は膝を落とす。

 すんでのところで持ちこたえ、倒れることを拒否したが、ラケルの追撃が迫っていた。

 剣を構え、戦鎚をガードするも、痛みが体のコントロールを阻害する。

 防御し切れず、俺は撥ね飛ばされてしまった。


「がはっ!」


「ロルフ!!」


 俺の体が、燃える床に倒れる。

 ラケルは追いすがり、さらなる追撃を狙ってきた。

 呼吸もままならないが、倒れたままではいられない。

 割れそうなほどに奥歯を噛みしめ、俺は立ち上がる。

 そして脇腹の痛みに耐えつつ、剣を前に、再度ガードの体勢を取った。


 すぐさま、その剣を鎚が打つ。

 激しい衝撃に見舞われるが、ここで守勢に回っては勝ち目を失う。

 そう直感した俺は、ラケルが戦鎚を引くタイミングに合わせ、反撃の剣を繰り出した。


 ただし、深くは斬り込まない。

 危地にある時こそ、冷静にいかなければ駄目だ。


 俺は大振りを避け、剣をコンパクトに振り立てた。

 隙を与えぬよう、牽制の攻撃を繰り返し、時間を稼ぐのだ。

 ラケルには神器の負荷によるタイムリミットがある。

 いつ周囲が燃え崩れるか分からぬ状況での戦い。時間をかけたくはなかったが、それでも持久戦が最善手となってしまった。


「ぐ……!」


 剣と鎚を幾合もかち合わせる。

 戦鎚を振り続けるラケルの表情は、やがて歪んでいき、鼻から血が零れだした。


「クソが!!」


 彼女は跳び退すさって俺から距離を取る。

 それから手の甲で鼻を拭った。


「ふぅー……」


「はぁ……」


 互いに息を整える。

 周囲で炎が爆ぜ、そしてエミリーが、なお叫んだ。

 涙にむせぶ叫びであった。


「これ以上は駄目! もう止めて! お願いだから止めてよ!」


 穴に隔てられた対岸から、彼女は必死に呼びかける。

 彼女の声が、俺の胸に痛みを蓄積させた。

 脇腹の痛みより、よほど強い痛苦であった。


 しかし俺は答えない。ラケルもである。

 エミリーの声は、炎の中へ消えていく。

 そして届かぬ声の代わりとばかりに、ラケルがぼそりと俺に告げた。


「……知ってるか、でくの坊。実のところ、エミリーが正しい」


 俺に視線を固定したまま、語りかける。

 彼女は、どこかいつもと違う、薄い笑顔を浮かべていた。


「殺し合いをめるのは当然だ。何一つ間違っちゃいねえ」


「そうだな」


 どうにもならない経緯と思惑が絡み合い、人は戦いに及ぶ。

 それを前に、どうして戦うのかと、どうして戦いを止められないのかと、そう叫ぶばかりの者は、きっと平和けのそしりを免れない。

 考えが浅い、と。そう簡単な話ではない、と。そのように責められてしまうのが常である。


 だが、あれで良い。

 あれで合っているのだ。

 殺し合いを厭うのに、何の理屈が必要であろう。

 どうして戦いを止められないのか。その叫びは至極真っ当である。


「見ろよでくの坊。エミリーの悲しそうな顔を。あれが優しくて善良な人の顔だ」


「それが分かっていながら、なぜ矛を納めない?」


「しょうがえだろ。アタシはこんなだ」


 弱きを決して認めないラケル。

 彼女は俺を嫌い続け、今なお許すことが出来ない。

 俺を排除せずにはいられない。


「弱いと思ってた野郎が強くて、それなのに逃げやがったのが許せなくて……」


 俺がエミリーの元へ帰らなかったことを、ラケルは逃避と受け取った。

 彼女の目にはそうとしか映らなかったのだ。


「とんでもねえ力を持ってるエミリーが、あんなに泣き叫んで……」


「…………」


「でも結局、そんなエミリーが正しくてよ……。てめぇと死ぬ気で戦ってたら、分からなくなっちまった」


 世界は残酷である。ゆえに人は抗い、戦わなければならない。

 俺はそうすることを選んだ。

 俺の仲間たちも、ここで俺を睨みつけるラケルも同様にそうした。


 一方で、皮肉にも随一の力を与えられ、望まぬ使命を押し付けられたエミリーが、剣を置けと訴えている。

 一人の弱い者として、叫び声をあげている。

 きっとあれもまた、人の在るべき姿なのだ。


「それでも、あんたの殺意は少しも削がれない。何故だ?」


 敢えて問う。

 問われたラケルの瞳には、なお殺意と闘志が漲っていた。


「てめぇは邪魔だ。アタシはもっとシンプルにやりたい」


 強さへの渇望こそがラケルの行動原理だった。

 かつて弱いと断じた相手が自分より強いことを許し得ぬゆえ、彼女は俺を殺さんとしている。


 しかし今、強さと弱さが分からなくなっているのだ。

 戦鎚を振り下ろす先が、見失われつつある。

 それは、戦い続けることでしか自身を肯定出来ない彼女にとって、受け入れ難いことだろう。


 だから、ただの殺し合いに立ち戻る。

 考えるのは止め、目障りな敵を倒し、もって自身の証明とする。

 彼女の帰り着く先は、結局そこなのだ。


 そんな俺の考察を裏付けるように、ラケルは後ろへ大きく跳んで距離を取る。

 そして右手を胸の前で握った。

 三度みたび発光する指環。ラケルの感覚は、さらに研ぎ澄まされた。


「ラケル! もう、それ以上は……!」


 エミリーが危惧するとおり、いよいよラケルの負荷は限界に達する。

 こめかみに浮いた幾すじもの血管が、どくどくと脈打つ。

 血管は、首にも網目のように浮き出ていた。

 血走った目は、彼女の髪と同様に真っ赤だ。

 そして歯茎を剥き出して凄絶な笑顔を見せると、俺へ突っ込んできた。


「いくぜ! でくの坊!」


 振り下ろされる戦鎚。

 それを防ぐ煤の剣。

 次いで俺は反撃に出るが、超感覚の前に易々やすやすと躱される。

 そして、すかさず飛び込んでくる二撃目の鎚。


「ぐ……!」


 応酬が続くが、押されているのは俺だった。

 動きを完全に見切られている。

 筋肉の緊張と弛緩も、呼吸のタイミングも、ラケルには全てが見えている。


 視界の隅で、火の粉がちらりと飛んだ。

 一瞬にも満たぬ間、俺はその火の粉へ、ごく僅かに意識を取られる。

 それだけでも、今のラケルから見れば大きな隙になるのだ。彼女はもはや、戦場に満ちるもの全てを掌握していた。


 果たして、その隙を狙い飛来する戦鎚が、肩を抉る。

 蓄積するダメージは、いよいよ危険水域に達しつつあった。

 だが、ラケルも消耗は激しい。

 またも鼻血を流し、そして目の端にも血が浮いた。


「はぁ……! はぁ……!」


 激しく息を吐くラケル。

 彼女は跳び退すさり、戦鎚を握り直した。

 この後退一つとっても、ラケルは俺が追撃出来ないタイミングで跳んでいる。

 やはり、完全に動きを見切られているようだ。


 警戒を新たにしつつ、俺は剣を構え直す。

 だが、構え直すその瞬間が、ラケルの超感覚に隙を与えた。

 彼女は全速でその隙へ飛び込み、戦鎚を強振する。


 咄嗟にガードするも、足の踏ん張りが利かない。

 加えて俺は、重心の移動すら見切られている。

 結果、俺の巨体は吹き飛ばされてしまった。


「ぐぁっ!!」


 壁を突き壊し、廊下に倒れる。

 ばらばらと、火のついた木片が俺の周囲に落ちた。


 すぐさま立ち上がり、追撃へのカウンターを企図するが、その追撃が来ない。

 ラケルは悠然と歩いて来た。

 神器による負荷が限界を超えても、彼女は勝負を急がないようだ。

 なお笑みすら浮かべている。


「ああ……楽しいぜ。こうじゃねえとな」


「…………」


「黙り込むなよ、でくの坊。お前も同じはずだ。剣が好きなんだろ?」


 むろん、剣に敬意を払っている。

 剣を信じている。

 剣にかけてきた時間の多さは、少ない自負の一つだ。

 だが。


「この世に剣など無ければ、どんなに良いかと思っているよ」


「そうかよ。最後まで気が合わなかったな」


 気が合わなくとも、最後が近いという点で意見は一致している。

 そう。おそらく次かその次の攻防で、この戦いは終わるだろう。


 一方、ラケルの背後、大穴の向こうから、縋るような目を向けてくるエミリー。

 震える声で、彼女は訴える。

 自分の声が届かぬはずは無いと、そう信じて。


「お願いロルフ……。剣を納めて」


「出来ない。剣を納めた瞬間、俺は死ぬ」


 ラケルが評したとおり、エミリーは善良な人。

 俺が剣を納めればラケルも止まるはずだと、そう信じている。


 だが、残念ながらそれは間違いなのだ。

 俺の全身を焦がしているのは、周囲を満たす炎ではなく、灼けつくような殺気である。

 ラケルから発せられる殺気は更に膨れ上がり、決して俺を逃がさないと伝えていた。


「そんなことない! 同じ部隊の仲間だったんだよ! それを……!」


わりぃけどさ、黙っててくんねえかな」


 エミリーの言葉を遮り、ラケルは強い口調で言った。

 当然、視線は俺に固定したままである。


「アタシはこいつを仲間だと思ったことなんて一度も無い。ずっと見てきたろ。誰もこいつを認めちゃいない」


「で、でも……」


「ボコボコにされ続けた無能者が、ここでもボコられて、そんで死ぬ。それだけのことさ」


 エミリーは震え、涙を零す。

 あの会談で彼女は言った。

 俺が王国に戻れば、その立場を必ず守ると。

 だが、それが如何に難しいかを、最も近しい友人の一人であるラケルが告げている。


 ままならない。

 エミリーは、何を偽ってもいないのに。


「そんじゃ……いくぜ!」


 面倒な問答は終わりだとばかりに、ラケルは突っ込んでくる。

 正面からの攻撃。

 ギリギリ躱せる角度だが、あの超感覚に捕まるイメージが見えた。


 ここは防御からの展開に活路を見出す。

 そう考えた俺は、床を踏みしめてガードの姿勢を取った。

 だが、ラケルの鎚は襲ってこない。


 彼女は戦鎚を寸止めし、代わりに蹴りを放ってきた。

 鎚の強振をブラフに使ったのだ。


 すべての感覚が極限まで研ぎ澄まされているラケル。

 彼女は、防御体勢にある俺の隙を確実に突いてくる。

 強力な前蹴りが、俺の鳩尾みぞおちに刺さるのだった。


「がはっ!!」


 剛力で鳴る彼女のこと。その蹴りに俺は撥ね飛ばされる。

 捻じ込まれた魔力が内臓を攪拌し、呼吸の邪魔をした。


「ぐ……!!」


 しかし勝負のきわ

 後ろへ転がりながら、俺は判断する。

 これをチャンスとし、後の先を取るのだ。


 呼吸を放棄して片膝立ちへ移行し、剣を下段に持つ。

 そして追撃にくるラケルへ、それを斬り上げんとした。


 だが、ここで彼女は横へ大きく跳んだ。

 ラケルの世界では、すべてがスローモーションに、かつ鮮明に見え、聞こえている。

 それらの情報を処理し、横合いからの攻撃が最も有利と彼女は結論づけたのだ。


 事実、ラケルは俺の視界の外へ抜け出てしまう。

 俺の眼球が逆方向へ動いた一瞬を突かれた。

 彼女の超感覚は、そこまでを捉えている。


 そして躱せない角度、防げない速度で、魔力を満たした戦鎚が襲いくる。

 まさに必殺の一撃。

 超感覚の見せる世界は、彼女に勝利を告げているだろう。


 だが、負けてやる訳にはいかない。

 帰らぬわけにはいかない。

 俺はラケルの方へ向くことなく、剣を大きく斬り上げた。

 正確には斬り上げではない。剣の腹を打ちつけたのである。


 打ちつけた先は、あの銅管。

 司祭ヴィルマルが、投降を呼びかける際に用いた、拡声用の銅管である。


 それが煤の剣との衝突によって、激しい音をあげる。

 耳をつんざく、甲高く強烈な金属音。

 空気を震わせるその音に続いて、ラケルの悲鳴が飛んだ。


「がぁぁっ!?」


 がくりと体を崩すラケル。

 聴力も極限まで高められているのだ。

 この音に耐えられるはずも無い。


 だが彼女は倒れず、戦鎚を手放すことも無かった。

 たたらを踏みながらも、血走った視線を俺へ向けている。

 しかしラケルの感覚は統制を失った。


 そこへ俺は斬りかかる。

 ここで決めるのだ!


「っづあぁぁ!!」


 呼応するように叫ぶラケル。

 その叫びと共に、迎撃の戦鎚を振るう。

 天性の当て勘はなおも発揮され、鎚は煤の剣を捉えた。

 がちりと衝突する剣と戦鎚。


 本来なら下がって組み立て直す状況だが、ラケルの感覚が回復する前に攻め切らねばならない。

 俺はもう一歩を踏み込み、やや乱雑に剣の柄を捻じ込む。


「あがっ!」


 捻じ込んだ先は、彼女の顎だ。

 重い剣の柄で下顎を打たれ、ラケルはよろける。

 そしてよろけながら、なお戦鎚を振り立てた。

 横薙ぎを一つ、二つ。


 最初の一振りを剣で防ぎ、二振り目を大きく躱す。

 すかさず再度の踏み込みへ。


 俺とラケルの戦いは終わろうとしている。

 いや、終わらせるのだ。

 一片の油断も無く、俺が終わらせる。


「死にやがれ!!」


 強振される戦鎚。

 感覚を損ないながらも、迫力のある一撃である。

 しかし、その鎚が振り抜かれることは無かった。

 煤の剣が、戦鎚をかち上げたのだ。


「ぐっ!?」


 ラケルの戦鎚が、大きく天井を向く。

 がら空きの腹。

 それを前に、俺は剣を引いて横薙ぎの構えを取った。


 床と水平に構えられた黒い剣。

 刃が、炎満ちる中で漆黒を主張していた。

 一瞬、俺とラケルの視線が交錯する。


「…………」


「…………」


 そして俺は、横薙ぎに剣を振り抜いた。

 彼女の腹を、深く、真一文字に刃が斬り裂く。



 確実に、致命であった。



「……っ!」


 ラケルの背後、離れた場所で、エミリーが息を呑む。

 超感覚など無い俺にも、どうしてか、それは分かった。



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