昏い世界の中で

変太郎

暗い箱の中で 好きな音を鳴らす

未知に満ちた世界を終わらせない

人為的な光が目を眩ますけれど

淡い夢に誘われそうになるけれど

ここに宇宙を作って星を作るよ

中の中で外に出るよ

異論はない 

明日がどんな日か理解する必要はない

"好き"に導かれる

昏い世界の中で 好きな色を放つ


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

昏い世界の中で 変太郎 @uchu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ