【GM用】このシナリオの読み方

□シナリオ中で以下のような表記が出てくる。


霧谷「とあるジャームが大規模な列車テロを今まさに実行中という情報が入りました。」

霧谷「今回は後手に回りました。あなた以外に動ける人材もいません。」



このような場合は霧谷のセリフを列挙しているものとして、ロールプレイをするように。別かっこであらわされている場合は、PCのセリフを挟むタイミングを表す。

実際のセッションでは、PCのセリフが入るため、シナリオの段階で演劇の台本のように会話を成立させることが出来ない。さらにPCのセリフは完全に予想することが出来ないため、GMがアドリブでセリフを付け足す必要も出てくる。

シナリオ内ではこのような状況に直面するが、シナリオ段階で予想できるもの、また話の流れを元に戻すセリフを以上のように表記している。

GM諸氏は以上のセリフを加筆・削除しながら自然な会話を演出するように。


□情報収集フェイズの読み方


・a1-1〇〇の正体

情報裏社会:8or情報UGN8or知識心理学8


・a2-1××の目的(a開示後調査可能)

情報裏社会:8or情報UGN8or知識心理学8


・a3-1△△について(a開示後調査可能)

情報UGN:可変or情報噂話:可変


・b1-1□□の危険性

情報警察:8or情報メディア:11


以上のような表記が情報収集フェイズでは頻出する。

a1-1やb1-1とは初期状態から調べられる(一部条件が別途付随する場合もある)情報である。対してa2-1以上の情報項目は、同系統の下位情報(たいていの場合はその情報のすぐ上に書かれている数字の若い情報)が開くことによって調べることが出来るような情報である。

上記の例では、はじめは「a1-1〇〇の正体」と「b1-1□□の危険性」が調べられる情報で、「a2-1××の目的」と「a3-1△△について」は「a1-1〇〇の正体」を調べた後に初めて情報収集が可能となる情報項目である。


例外として、技能が記されていないものは、宣言することのみによって情報を与える。

登場したPCの行動権は失われるが、その他のPCは情報収集を行える。イベントシーンは情報収集シーンの亜種として扱う。

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