【ダブルクロス(DX3)/シナリオ】—―永久への旅路—―

Raito

【PC用】ハンドアウト(トレーラー、登場人物紹介)

ダブルクロス

The 3rd Edition

―永久への旅路―



≪シーン紹介≫

-プリプレイ-

-オープニングフェイズ-

護り切った辛さ

火急の知らせ

それは懐かしい調べ

-ミドルフェイズ・情報収集フェイズ--

急行~黄泉行き~

Master of Court

-トリガーシーン-

歓迎されないカウントダウン

-クライマックスフェイズ-

Slave of RENEGEID

-エンディングフェイズ-

嚙み締めた唇

兄弟の契り

もう会わないと決めたのに……



≪トレーラー≫

春、それは多くの出会いと別れの季節。誰にでもある葛藤が、あなたの胸にも生まれていた。でも、それは世間一般が思うものとはまるで違う感情だった。いや、学者や詩人にとっては同じなのかもしれない。だが、この場合“あなたにとって”が大事だった。

世界は知らぬ間に変貌している。そう、それはまるで車窓に映る風景のように……


ダブルクロスThe 3rd Edition『永久への旅路』

ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。


《ハンドアウト》

PC①

ロイス:朝霧 由真

推奨感情 P:友情or純愛/N:嫉妬or不安

カヴァー/ワークス:高校生18歳/イリーガル

あなたと彼女は親友(恋人)と言える存在である。これまで、“普通”の彼女に気づかれないように彼女を護ってきた。それは成功していただろう。だが歳を重ねるごとに彼女とあなたでは住む世界が違うとあなたは気づいてしまった。どことなく元気のないあなたに彼女は笑いかける。その姿を遠くに感じながらも、それが今のあなたを保っている源である。そんな彼女が今春東京の大学への進学を決め、下宿をすることになった。彼女以外に親友というほどの仲の人がいないあなたは、もうオーヴァードであることを隠さなくてもよいという安心感と、言いようのない淋しさを同時におぼえるのであった。


PC②

ロイス:長坂 双刃

推奨感情 P:尊敬or連帯感/N:脅威

カヴァー/ワークス:元UGNC/元UGNC

あなたと彼はUGNチルドレン時代の兄弟弟子だ。2歳年上の彼をあなたは慕い好くと同時に“空間の裁判官”とも呼ばれるほどの能力を持つ彼を恐れていてもいた。しかし最近彼が行方不明になったという噂が耳に入った。信じられなという思いで、どうしても気になってしまう。だが次々巻き起こるオーヴァード犯罪はあなたを開放してくれない。そのまま時が流れたある日、あなたはT市で長坂双刃を見たという噂を耳にする。丁度その時あなたにT市派遣の要請が来た。もしもの時はお互いがそれぞれの墓標になって、相手の分まで生きるという、“兄弟の契り”を胸にあなたは新たな任務に就く。


PC③

ロイス:狂った男

推奨感情 P:好奇心/N:憐憫

カヴァー/ワークス:指定なし/UGNエージェント

レネゲイドに侵された者の末路。そんなのオーヴァードであればチルドレンでも知っている。次期幹部候補とまで目されるあなたは多忙だ。エージェントとして活動する他にUGNチルドレンの教官も勤めているのだから、労働基準法なんてあって、ないようなものだ。そんな彼に新しい依頼がUGN日本支部支部長霧谷から新たな依頼が舞い込んできた。それは、あまりにも急を要する事態だった。レネゲイドに食い尽くされたオーヴァード、所謂ジャームが思いのままに破壊衝動を振るい高速列車をジャックしたのだ。このままでは首都で甚大な被害が出る。なんとしても奴を止めなくては。



《PC間ロイス》

PC①→PC②→PC③→PC①と結ぶ。



《登場人物》

-霧谷雄吾 Kiritani Yuhgo-

「われわれの仕事は、日常を守ることです。」

激動のUGN日本支部を預かる人物。彼の言うことは本セッション中100%事実といってよい。GMが保証する。なお、これはフラグではない。


-朝霧 由真 Asagiri Yuma-

「私もいつか君に追いつけるくらい……」

PC①と仲のいい少女。この春首都の大学に進学するため列車に乗り込む。心のどこかでPC①に護られているという自覚があるようだ。


-長坂 双刃 Nagasaka Souha-

「その機械は僕の力で封印してある」

PC②の兄弟弟子で強い絆で結ばれている。一方強力なオーヴァードでもあるため、付き合いの薄いものからは冷酷な裁定者として恐れられている。


-狂った男 Mad Grazy-

「ならば、もう少し壊れて何が悪い!!」

霧谷やPC③から危険視されるFHエージェント。どうやら自身の現状に絶望して、自暴自棄的な行動が増えているようだ。

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