第4話 グンモンとは食べもん?何もん?どんな門?って愚問じゃね?
どの部屋も
多分なんだけど、言いたいのは『これはオレが大好きな人なんだよ』 ってことだろな。
「父さんが誰を好きになっても反対はしないと決めてた。 淋しいって大人でも思うことあるだろう。 でもあんなことするなら。 もう戦争するしか無いとオレは思う!」
「(ん?センソウってなんだ?面白いことか? なら僕も一緒にする♪)ニャンニャンニャ〜ン」
「ドラも賛成だな。 よし、じゃあ同盟を組もう。 男と男の約束だぞ」
「(ウンウン、男と男の固い
「いいか、最終目標はあの高城って人と娘が家に住むのを阻止すること。 母さんの人権の守死。
(
「無論、敵は父さんを取り込んだみたいに、色んな手段を駆使して来る。 例えば今日の料理な。 一口だって食べてやるもんかっ! 軍門に下っては男が
(え〜飯抜き? 舐めてもダメかぁ? 一口食べても許されないのぉ? それはチト辛いゾ。ムムムー)
僕のために用意されてた
半分でも平らげておけば良かったかなぁ、と猛烈に後悔をした。
でも目を真っ赤にしてる
「ミャーン(でさぁ、質問なんだけど。グンモンとやらは僕でもくぐれないの?)」
どんな門なんだろ? 入ったら中は暗くて狭いとかか? 段ボール箱みたいな? それかお菓子の箱?
あ〜お尻がムズムズすりゅぅ〜。
「(いや、待て。 いきなり頭から突っ込むのは危険だ! まずは足先でツンツンしてからだな……)ミュツ、ミュッ、ミュッ……」
なんて僕は肉球をプニプニされながら作戦を立ててたんだ。
全てはドウメイってのを楽しくするために。
(楽しくなければ
……ちょっち違ったカナ?とにかく
そうしたら
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