番外編 Tips:決闘のルール

※番外編です。読まなくても差し支えありません。

※設定は開発中につき変更される場合がございます。


 本編に決闘シーンが描かれましたので、決闘について少し補足をしておきます。

 以下、決闘のルールについて、本編よりやや詳しめに解説しております(本編との兼ね合いもあり、全てのルールを解説できておりません。ご容赦ください)。


 本編中でも順次説明が入るかと思いますので、読まなくても差し支えありません。あくまで設定の先出しやおまけのようなものとお考え下さい。


【面倒な人向けまとめ】

・デッキがなくなったら負けです。

・二人で同時にターンが進みます。

・準備フェイズにカードをセット、戦闘フェイズにセットしたカードで戦います。

・攻撃を行うときは、"拍"を合わせることが重要です。

・逆に相手から攻撃を受けそうな場合は、相手の攻撃が何か、いつ攻撃されそうかを読んでガードすることでダメージを抑えることができます。


【ルール詳細】

≪勝敗条件について≫

・開始フェイズに山札がなくなっていたプレイヤーは敗北。


≪各領域名称について≫

・山札:山札は各30枚、同名カードは各3枚まで

・手札:初期手札は5枚、手札上限は7枚

・決闘場:カードをセットする場所。決闘場は自分と対戦相手に各6か所の計12に区分けされており、端から順に1~6拍と呼称。両プレイヤーの同じ拍の位置は向かい合っており、それぞれ1つの拍にはカード1枚までをセットできる。

・燃焼領域:ダメージを受けた時、山札からカードを置く場所。この領域に存在するカードは燃焼のコストとすることができる。


≪ターンの進行について≫

・それぞれのターンは以下の6つのフェイズから構成されている。

・ターンに敵味方の区別はなく、二人同時に進行する。

・各フェイズは以下の通りに進行する。

 ①開始フェイズ(勝敗判定、使用可能拍数増加)

 ②ドローフェイズ(2枚ドローし、その後手札1枚を燃焼領域へ)

 ③準備フェイズ(規定時間内にカードを裏向きで決闘場に並べる)

 ④戦闘前フェイズ(相手のセット位置の確認、防御カードのセット)

 ⑤戦闘フェイズ(裏向きにセットされたカードを順に表返し、処理を行う)

 ⑥終了フェイズ(決闘場・燃焼領域に存在する道具以外のカードを墓地へ送る)


≪攻撃カードについて≫

・攻撃カードは以下の情報を持つ。

①カード名:このカードの名前(例:≪影縫い≫)

②適正拍:このカードを使用可能な拍数(例:1~2)

③燃焼効果:このカードを燃焼させたときに得られる効果(例:攻撃カード効果値+1)

④武器種:このカードを使用可能な武器種{例:短剣(剣)}

⑤ダメージ:このカードを使用したとき、相手に与える平均ダメージ(例:1)

⑥カードテキスト:このカードの持つ効果(例:長いため省略)

⑦カード番号:カードを識別する番号(例:ac101)

⑧開発企業:このカードを開発・作成・販売する企業の名前(例:Mitsurugi)


≪適正拍について≫

・攻撃カードを決闘場にセットするとき、必ず場所を指定する。戦闘フェイズでカードの処理を行うとき、そのカードの置かれている場所が適正拍の数字と一致しているとき、攻撃ができる。

(例:適正拍が”1~2”の≪影縫い≫をセットしていた場所が3拍目だった場合、≪影縫い≫は不発となる。)


≪ダメージについて≫

・攻撃カードなどにより相手にダメージを与えた時、相手は受けたダメージと同じ数だけ、自分のデッキを燃焼領域へ送る。

・ダメージを受ける際、防御側のプレイヤーが相手の攻撃をうまくガードすることができれば、ダメージを減少させることが可能。

・ガードはその拍で自分のカードを使用していない場合のみ可能。


以上です。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

脳の片隅にでも置いていただくと、決闘シーンを少し違う角度から楽しむことができるかもしれません。

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