第9話
「初めまして、鈴木 恭平です。東京からきました。好きなスポーツはサッカーです
将来の夢は、日本代表のエースストライカーになることです。
これからよろしくお願いします」
と、恭平は少し緊張しながら自己紹介をしていた。
クラスの男子たちはサッカー仲間が増えたことに喜び、女子たちは恭平の容姿に魅了されていた。
「じゃあ、今日の一時間目は恭平君のことを知ろう質問会をします。」
「やったー」「先生、わかってるー」
と、クラスのみんな興奮していた。
「とりあえず、恭平君の席は真崎君の横の席空いてるからそこに座って。
真崎君、手上げてくれるかな?」
と先生に言われたらしょうがない手を上げると恭平は気づいたのかこちらに歩いてきた
「これからよろしく真崎君。」「あぁ、よろしく」
と少し会話をしてここは終わるみたいだ。
1時間目
「今日は、先ほど言った通り恭平君に質問して恭平君を知っていきましょう。
それじゃあ、恭平君に聞きたいことがある人?」
「はい} 「はい」 「はい」
と、クラスの大半の生徒が我先にと手を挙げていた、その中から先生が当てていくスタイルのようだ。
「じゃあ、大河君」「はい、サッカーは何歳の頃かやっていますか?」
「確か、4歳の頃だったと思うよ。」
「次は、雄馬君」 「どこのポジションですか?」
「FWが多いけど、MFとかもできます」
「じゃあ、・・・・
「はい、もう質問会はお終いです。他にも聞きたい事があったら休み時間などに質問してあげてください。」
と、大体授業が終わるまで恭平への質問会が開催された。
俺以外は、結構恭平のことを質問していた。恭平は自分に対して興味を持ってこない俺に対して何か思うことがあるのかこちらを見てきたので、そちらを向くと目をそらされてしまった。
1時間目終了後
「真崎君だっけ?すこし聞きたいことがあるんだけど」
と、休み時間、現世初の恭平との会話が始まった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます