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死者の魂をデータとして残して死後も働かせることで労働者不足を補うという、ディストピア感が半端ない世界観が最高でした!
死者という意味のDEADにDigital Employment After Death、死後のデジタルな労働という英語を当てはめた時点で神作品確定です!
他の方が書かれているように続きが読みたくなりました!
(あと、些細な事なのですが神への冒涜が冒頭になっているかと思います!)
死ぬとは生きるとは?どこまでも終わらない労働と搾取。死生観など色々と考えさせられました。
久々のななせさんの小説!面白かったー!
死後も働かされるなんて最悪な世界だなと思いつつ、でもお亡くなりになった漫画家さんが続きを書いたり、あるいは自分が死んだ後も小説やアニメを楽しめるのは悪くないなと思ってしまったり。
なんだか長編のプロローグのようでついつい続きを期待してしまいますね。
面白い設定と相変わらずのななせ節ですぐ読み終わってしまいました。
これ、短編なのは勿体ない……長編化できそうなので、これの続きも書いて欲しいです!
幽霊も多種多様化するなかついに電子幽霊と来ましたか。
この死者達が本当に本人そのものなのか、それとも、何がしかの手段によって再現された夢のような存在なのか気になるところですね。
面白かったです。