登場人物紹介 第4話編
【
安里の叔母4姉妹の三女。職業は女優。
NHKで安里と再会し、沖縄に招待する。
<作者のコメント>
沖縄を拠点として活躍する女優で、朝ドラの舞台が沖縄になったことで大抜擢されました。実は主役ではないのですが、沖縄色の強いお友達役として全国ネットに
その存在を知らしめました。演技力はまだまだ伸びしろがある、ということで。
【
安里の叔母4姉妹の次女。職業は司法書士。
安里家の中で1番のしっかり者であり、妹2人の行き遅れを気にしている。
<作者のコメント>
安里家の姉妹は、古宇利島では美人4姉妹として有名でした。学生時代は皆の憧れの的でした。朝美が死んでからは家族を支えるため、仕事に人一倍熱心に取り組むようになり、働きながら弁護士を目指しています。
【
安里の叔母4姉妹の末っ子。職業はフリーのプログラマー。
家からほとんど出ないため、ほとんどニートのような生活をしている。
<作者のコメント>
叔母4姉妹の中で安里と年齢が最も近く、1番接する距離感は近いです。安里と出会った7年前は、大学受験を控えていました。半年間で急激に偏差値を伸ばしたのは、安里による指導の賜物です。
【オバー】
安里家の家長であるおばあちゃん。旦那は若いころに他界し、4姉妹を女手一つで育ててきた。孫の修一および、その姪っ子の夢依をとても可愛がっている。
<作者のコメント>
オバーの膝枕には、どんな人間でも吸引されてしまうという、ある意味特異な力があります。夢依辺りはいつもオバーに会うたびに引き込まれています。
特異な料理はゴーヤチャンプルーで、お袋の味付けとして近所の人にも親しまれています。
【テレビのスタッフ】
マングローブの島にロケに来たスタッフ。謎の石碑を取材するつもりだったが、たまたま宝玉を見つけて沖縄本島に持ち帰ってしまった。
<作者のコメント>
ロケの時いきなり夕月に「家族が見学に来たいと言っている」と言われ、売れっ子女優だったため機嫌を損ねるわけにもいかないので、仕方なく了承しました。宝玉を持ち帰ってしまったのは、ロケの邪魔をしまくる蓮たちにイラついていたことも原因です。ちなみに番組はお蔵入りになりました。
【ヤシ落とし】
島のヤシの木の精霊。身長の半分ほどの顔の大きさを持つ。全身にヤシ汁が満たされており、血はヤシ酒。頭のヤシの実はボウリングの球ほどの重さと硬さであり、剛速球で放つことができる。性格は単純で、案外騙されやすい。
<作者のコメント>
元ネタは、ゲゲゲの鬼太郎に出て来る南方妖怪という連中。映画「大海獣」に出てきた奴で、パッケージでめっちゃ怖かったんですけど本編ではそんなに怖くなかった思い出があります。
ちなみに、コイツには恥ずかしい名前の仲間がいるのですが、本編では出てきません。というか、出せるわけがない。
【キジムナー】
ヤシ落としと同じく、マングローブの森で蓮たちを襲った精霊。群れで活動しており、群れの時は毛むくじゃらの大きな獣みたいになる。単体はこじんまりしていて可愛らしく、夢依に飼われそうになったが、結局は沖縄に残った。
<作者のコメント>
コイツの名前は結構聞いたことある、という人がいるんじゃないでしょうか。ガジュマルの木に住むといわれています。……なんでマングローブなんかにいるんだ?
【ピューリファイ】
地球からおおよそ6千万光年離れた宇宙からやって来た恒星巨人。平和と清潔をこよなく愛し、美しい星である地球の守護者として人々を守っていた。
肉体は寿命を迎えて完全になくなってしまったが、ニライカナイの虫歯を治療した後、魂だけ宇宙へと旅立って行った。
<作者のコメント>
不浄を浄化する能力に特化した巨大宇宙人。慈悲深く積極的な戦いは望まない、穏やかな性格です。恒星巨人は性格によって発光する色が変わるという特徴があり、穏やかな性格の恒星巨人は蒼く発光します。過激な性格な場合は赤く発光します。
【ニライカナイ】
沖縄の海を住処にする巨大怪獣。虫歯で苦しんでおり、かつて虫歯で苦しんだ時に助けてくれた浄化の巨人を探して近海をさまよい続けていた。
<作者のコメント>
ニライカナイという名前は、海のどこかにあるという楽園の事。実際、ニライカナイの住んでいるところは食べ物が豊富であり、巨大な怪獣であるニライカナイが食っちゃ寝してもぜんぜん問題ありません。
……そんな生活をしていたせいで、虫歯になってしまったのですが。
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