11月(2021年) 漫画類
緊縮財政の話をしましたが、漫画類は平常運転でした。今月も漫画の新刊が盛りだくさんです。
①遠藤達哉『SPY×FAMIRY』8巻(集英社)
祝アニメ化。ヨルさん最後大変なことなってたけれど大丈夫かしら。
②作画/石沢庸介 原作/謙虚なサークル キャラクター原案/メル。
『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』5巻(講談社)
原作を作った方はほんとに魔法のある世界で生きてたんじゃないかってくらい魔術の設定が凝ってあります。漫画じゃなかったら今頃諦めていたでしょう……。
③ネーム原作/真島ヒロ 作画/上田敦夫
『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』10巻(講談社)
そろそろ終わりが近い気配です。いつも思うけれど作画をしている上田敦夫さんの絵、真島ヒロ画にほんとにそっくり。
④渡邉ポポ『埼玉の女子高生ってどう思いますか』5巻(新潮社)
完結巻でした。東武動物公園で締まる話って他にないと思う……。ご当地ものと呼んでいる漫画は、我が家には沖縄と福岡、埼玉の三つがあったのですが、埼玉は今回で姿を消し、福岡は連載が続いているのかも不明となり、沖縄だけが残りました。
⑤真島ヒロ『EDENSZERO』18巻(講談社)
バトルアクションというか、真島さんの話は勧善懲悪という面が強く、わかりやすかったのが、EDENSZEROではそれが込み入っており、いろいろなことを考えさせられます。
⑥原作:西尾維新 著:大暮維人『化物語』15巻(講談社)
表紙は戦場ヶ原さんですか? 久々に出てきましたね。 こよみヴァンプ編は今巻で完結なようです。キスショットも小さくなりました。
委員長の話が次巻からということでしょうが、委員長の名前未だに覚えられない。
⑦コトヤマ『よふかしのうた』9巻(小学館)
祝アニメ化。これはもはや文学です。コトヤマさん、『だがしかし』描いているときにもうこの話の構想があったんでしょうか。
⑧原作: 山田鐘人 作画: アベツカサ『葬送のフリーレン』6巻(小学館)
こちらももはや文学です。フェルン可愛い。シュタルク君久しぶり。
⑨原作:日向夏 作画:ねこクラゲ 構成:七緒一綺 キャラクター原案:しのとうこ
『薬屋のひとりごと』9巻(スクウェア・エニックス)
全巻から間が空いたので、猫を捕まえてくれた女官……? 猫なんていたっけ……? と思ってしまいましたが、8巻を見直してやっと思いだし、事なきを得ました。それにしても猫猫はどうしてこんなに可愛らしく見えるんでしょう。
原作小説だとまだ2巻、3巻とからしいです。かなり丁寧に原作を再現してくださっているようで、小説を読まなくなった人間にはとてもありがたいです。
今月のベストオブコミックは、とても迷うのですが、一番心がわくわくした①SPY×FAMIRYに贈呈したいと思います。
され、現状把握している限りでは、来月のコミック数がとんでもないことになりそうです。先送り戦略(モラトリアム)も考えていますが、来月の文庫入荷数が多かったら、ああ頑張ったんだなと思ってやってください。蓬葉でした。
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