応援コメント

第7話 ありのままの自分 後編」への応援コメント

  • この回は特に凄かったです。良かったです。
    ここまでの心情は私では理解しきれてなかった。
    ありがとうございます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    色々な媒体を見られておられるとの事なので、ちょっと触れますと、原作は「許す」という表現になっております。
    この「人を許す」という表現は、他人に対して使うもので、親に対しは使いません。だから沙優の言葉は「宿を与えてくれた男たち」をイメージして使っている事が分かります。吉田は宿を与えてくれる男性の一人ですので、吉田に向かって言う場合は「許す」と表現するのが一般的かもしれません。

    しかし私は「受け入れる」に変えました。沙優の前後の言葉は、母親の事が含まれていると感じますから、「許す」にしてしまうと、母親に求めている距離感が「自分と他人」の距離になってしまうと感じたからです。
    沙優が母親に求めているのは「(人として)認められる」ことではなく、その人格で良いという受け入れ(無条件的な肯定・愛情)です。

    ただその表現を吉田に使うのは違うので「許し」になったのでしょうが、私は吉田との距離感(親のように接している)ことから、「受け入れる」に変えたわけです。

    ちょっとした表現の違いですが、アニメ、漫画、小説で表現が違っている事もありますので、その参考として書いてみました。


  • 編集済

    企画にご参加いただき、ありがとうございます。

    原作は知らないのですが……それでも充分楽しめました。
    丁寧で無駄のない文はすごく読みやすくて、感情や温度なんかが直に伝わってきますね!勉強になるなぁと思いながら、親戚のババアみたいな生暖かい目線で二人の生活を見ていました。
    二人の今後が気になります。時間が出来次第、ゆっくりじっくり拝読させていただこうと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    そう言って頂けて嬉しいです!
    原作は全5巻(完結済み)で、私は最後まで書き切ろうと思っております。
    第12話から第4章に入るのですが、そこまでで原作1巻です。
    完結まで1年はかかるような長編ですが、気長に応援して頂けると嬉しいです。

  • これでようやくスタートラインに立てた気がしますね。直ぐには難しいかもしれませんが、無理をしないありのままの彼女を見せられれば、きっと吉田さんも惹かれていくことでしょう。3章も楽しみに読ませていただきます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ようやく一区切りつきましたね。
    第4章までが原作の1巻です。原作ラストはそこそこ感動しました。
    (今回の7話後編は、大幅に手を加えています)
    で、次を買うか迷ったのですが、結局、沙優ちゃんが気になって買いました。
    (実は原作1巻はそうでもなかった)

    そしたら普通におもしろくて、ラストは大泣きしました。
    原作は5巻で完結ですが、4巻は次の日に思い出して泣くぐらい悲しい話でした。
    アニメでは3巻だけでなく、大事な4巻部分も大幅にカットしており残念な結果になりました。

    沙優視点編は、原作に負けないぐらい心揺さぶる作品にしたいと思っております。
    今後ともよろしくお願いいたします。

  • 今時、マンガを取り上げる母親なんているのか?これでは、人を好きになることも、恋に恋する乙女チックな感情も、よその世界を知ることに興味が湧くはずもない。
    自分の最も身近にいて、最も甘えたい人から、ウザイと思われ、やることなすこと攻撃的に否定され、外出もままならず、自由に買い物もできない。これが、ネグレクトの成れの果てか?他人の顔色ばかり凍り付いた瞳で伺ってビクビクし、笑顔の使い分けに長けている。
    一方、吉田はそんな育て方をされているワケはない。
    愛の結晶として、両親の育自共育(ワザと書いた)や薫陶を受け、相手を思いやる心と、キャパシティーを携えた人なのである。
    依って、さゆの笑顔に、ガキらしさのない、ムリな演技を感じたのであろう。
    自分が、社会人になってから、イヤという程目にしたタイプの人種を連想したのである。
    それは、社畜・ヒラメであって、メシウマ女のさゆにそうはなってほしくはないのだ。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    沙優が受けた虐待は、『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 Each Stories』に少し触れられていますね。
    ・料理は自分で行っていた
    ・漫画本を買うと怒られたので小説しか買えなかった
    ・休日外出禁止、放課後の直帰(4巻及び5巻)
    もちろん、毒親による虐待はこれだけのはずがなく「産まなければよかった」を始め、酷い言葉を何度も浴びせられたんだと思います。

    ほんとに沙優が生きてきた環境は、生き地獄。
    「死んだほうが楽」と思えるような環境だったんだと思います。

    繋ぎの3章が終われば、他の男に抱かれ続けたことによる心の問題が焦点になってきます。
    虐待と並んで、エグイ話です。
    引き続き宜しくお願い致します。

    編集済
  •  『蹄のような、何か』に参加いただき、ありがたく思います。
     参加していただいたあなたには「お米券のような、何か」を進呈したい気分です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    如何だったでしょうか?
    書籍化作家として原作に負けないよう、全力で執筆しております。
    もし継続して読んでいこうと思えるほどでしたら、応援して頂けると嬉しいです。

    編集済
  • 今回は読みごたえがありましたね。原書でも沙優の心情が吐露されていましたが、本書ではより深い部分での吐露、気持ちが揺さぶられました。
    『……吉田さんだけだよ、本気で向かい合ってくれるの』の部分は痺れました。
    ありがとうございます。第3章の展開楽しみです、頑張って下さい。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!
    魂込めて書きましたので、そう言って頂けてとても嬉しいです。
    (入り込んで、涙流しながら書きました)
    第3章(携帯電話の話まで)は繋ぎ回になってしまいますが、
    引き続き宜しくお願い致します。