編集済
企画にご参加いただき、ありがとうございます。
原作は知らないのですが……それでも充分楽しめました。
丁寧で無駄のない文はすごく読みやすくて、感情や温度なんかが直に伝わってきますね!勉強になるなぁと思いながら、親戚のババアみたいな生暖かい目線で二人の生活を見ていました。
二人の今後が気になります。時間が出来次第、ゆっくりじっくり拝読させていただこうと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そう言って頂けて嬉しいです!
原作は全5巻(完結済み)で、私は最後まで書き切ろうと思っております。
第12話から第4章に入るのですが、そこまでで原作1巻です。
完結まで1年はかかるような長編ですが、気長に応援して頂けると嬉しいです。
これでようやくスタートラインに立てた気がしますね。直ぐには難しいかもしれませんが、無理をしないありのままの彼女を見せられれば、きっと吉田さんも惹かれていくことでしょう。3章も楽しみに読ませていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ようやく一区切りつきましたね。
第4章までが原作の1巻です。原作ラストはそこそこ感動しました。
(今回の7話後編は、大幅に手を加えています)
で、次を買うか迷ったのですが、結局、沙優ちゃんが気になって買いました。
(実は原作1巻はそうでもなかった)
そしたら普通におもしろくて、ラストは大泣きしました。
原作は5巻で完結ですが、4巻は次の日に思い出して泣くぐらい悲しい話でした。
アニメでは3巻だけでなく、大事な4巻部分も大幅にカットしており残念な結果になりました。
沙優視点編は、原作に負けないぐらい心揺さぶる作品にしたいと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。
今時、マンガを取り上げる母親なんているのか?これでは、人を好きになることも、恋に恋する乙女チックな感情も、よその世界を知ることに興味が湧くはずもない。
自分の最も身近にいて、最も甘えたい人から、ウザイと思われ、やることなすこと攻撃的に否定され、外出もままならず、自由に買い物もできない。これが、ネグレクトの成れの果てか?他人の顔色ばかり凍り付いた瞳で伺ってビクビクし、笑顔の使い分けに長けている。
一方、吉田はそんな育て方をされているワケはない。
愛の結晶として、両親の育自共育(ワザと書いた)や薫陶を受け、相手を思いやる心と、キャパシティーを携えた人なのである。
依って、さゆの笑顔に、ガキらしさのない、ムリな演技を感じたのであろう。
自分が、社会人になってから、イヤという程目にしたタイプの人種を連想したのである。
それは、社畜・ヒラメであって、メシウマ女のさゆにそうはなってほしくはないのだ。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
沙優が受けた虐待は、『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 Each Stories』に少し触れられていますね。
・料理は自分で行っていた
・漫画本を買うと怒られたので小説しか買えなかった
・休日外出禁止、放課後の直帰(4巻及び5巻)
もちろん、毒親による虐待はこれだけのはずがなく「産まなければよかった」を始め、酷い言葉を何度も浴びせられたんだと思います。
ほんとに沙優が生きてきた環境は、生き地獄。
「死んだほうが楽」と思えるような環境だったんだと思います。
繋ぎの3章が終われば、他の男に抱かれ続けたことによる心の問題が焦点になってきます。
虐待と並んで、エグイ話です。
引き続き宜しくお願い致します。
『蹄のような、何か』に参加いただき、ありがたく思います。
参加していただいたあなたには「お米券のような、何か」を進呈したい気分です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
如何だったでしょうか?
書籍化作家として原作に負けないよう、全力で執筆しております。
もし継続して読んでいこうと思えるほどでしたら、応援して頂けると嬉しいです。
この回は特に凄かったです。良かったです。
ここまでの心情は私では理解しきれてなかった。
ありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
色々な媒体を見られておられるとの事なので、ちょっと触れますと、原作は「許す」という表現になっております。
この「人を許す」という表現は、他人に対して使うもので、親に対しは使いません。だから沙優の言葉は「宿を与えてくれた男たち」をイメージして使っている事が分かります。吉田は宿を与えてくれる男性の一人ですので、吉田に向かって言う場合は「許す」と表現するのが一般的かもしれません。
しかし私は「受け入れる」に変えました。沙優の前後の言葉は、母親の事が含まれていると感じますから、「許す」にしてしまうと、母親に求めている距離感が「自分と他人」の距離になってしまうと感じたからです。
沙優が母親に求めているのは「(人として)認められる」ことではなく、その人格で良いという受け入れ(無条件的な肯定・愛情)です。
ただその表現を吉田に使うのは違うので「許し」になったのでしょうが、私は吉田との距離感(親のように接している)ことから、「受け入れる」に変えたわけです。
ちょっとした表現の違いですが、アニメ、漫画、小説で表現が違っている事もありますので、その参考として書いてみました。