1年遅れの東京オリンピック
夕方近く、広島市内を歩き回っていると、広島東洋カープのユニフォームを着た人が目立ってきた、マツダスタジアムでナイターが始まるようだ。もう大阪に戻らなければならなくなり、広島駅から新幹線に乗り込んだ。広島駅を出発してすぐ、マツダスタジアムを通り過ぎたその瞬間、わずかの時間だったがスタジアムを見ると赤く染まっているように見えた。広島東洋カープのユニフォームを着たファンがほとんどスタジアムを埋め尽くしているように見えた。このコロナウイルスの時期で無観客だと思ったのだが・・・。おそらく当然ソーシャルディスタンスをとっているのだろう。2021年、この年は、野球だけでは無く、1年遅れの東京オリンピックが7月23日に開催された。しかし、オリンピックは史上初めて?無観客での開催となった。自分としては、聖火ヘの点火のシーンが一番だと思った。自分も密かに聖火ランナーに参加してみたいと思ったほどだった。まず、その願いは絶対叶うわけないのだが。最終ランナーは、テニスプレイヤーの大坂なおみ選手だった。聖火の最終ランナーと言えば、1964年の東京オリンピックの時の最終ランナーは坂井義則選手だった。坂井義則とは、1945年8月6日、原爆が投下された1時間半後に、広島県三次市で産まれた。自身は被爆しなかったが、父親は被爆していたようだった。今回の東京オリンピック2020、コロナウイルスの影響で、初めて1年遅れと言う異例のオリンピック開催となった。一時は、もう開催は絶望的に思えたのだが、1年遅れで、強引に開催したように思えた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます