小説をより楽しむ為の基礎知識 その一
◆おさらい
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の崇める神様は同一。
つまりこの三つは兄弟と呼べる間柄。
それぞれ旧約聖書・新約聖書・コーラン(声に出して読むべきモノの意)を教典にしている。
ユダヤ教は旧約聖書だけを、キリスト教は旧約聖書と新約聖書の二つを、イスラム教は旧約聖書と新約聖書とコーランの三つに書かれている事を信じている。
その関係からか三つの宗教の聖地(メッカ)はとても近い場所にある。
ユダヤ教→嘆きの壁 キリスト教→聖墳墓教会 イスラム教→岩のドーム
◆三位一体
概念は聖書が起源だ。肉体・精神・魂が躰には宿っているという考え方。
小説の世界観では魔法士と呼ばれる存在は肉体、精神、魂の間を繋ぐ力。仮にミールと名付けるとしてその力が魔法士以外の人族とでは十倍違う。ミーツの強さが遺伝して魔法士は魔法士の子供として産まれる。これに例外は無い。魔法が使える者は全員一人の女性から始まっている。最初の魔法士は例外に魔法士の母または、魔導士と呼称される。
◆魔法分類
魔法士は回復術士の白魔法士、攻勢魔法士の黒魔法士。両方使える赤魔法士の三種類のみである。ややこしいが魔法を使える基本的に人は世間では魔法士と呼ばれる。魔法士は遺伝する為みだりに外部の人間と結婚したりはしない。魔法士同士の結婚が当たり前である。その結果一族で得意な分野が顕著に現れる傾向にある。例外に異能とも呼べる偏った性質を持ってしまった結果、一族内で死産扱いまたは居ないモノとして扱われるのが通例。
日々これ精進あるのみ 神城零次 @sreins0021
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