第104話 出発のこと(第一部最終回)

出発のこと








「・・・よし、荷物はこんなもんかな」




「わふ!」




俺の目の前には、幌を装備した軽トラがある。


その荷台には荷物が満載だ。






おっちゃんの家から帰って丸一日。


今日は、秋月に寄っていよいよ龍宮市に出発する日だ。




昨日一日を使って家の整理やなんかを済ませ、荷物を積み込んだのだ。




サクラのご飯。


各種釣り道具。


簡単な寝具。


小型発電機。


ありったけのモバイルバッテリー。


集めた煙草。


各種武器。


・・・そして厳選DVDとプレイヤーである。




・・・こんなもんだろう、うん。


足りない分は向こうで調達すればいい。




・・・え?DVDなんかどうするんだって?


見るに決まってんだろ!


息抜きがないと人間は死んでしまうのだ、たぶん。




「まさか、こいつを使って戦う時が来るとはなあ・・・」




手に持つ刀を見る。


『梅』でも『竹』でもない。


『松』グレードの刀だ。




俺の持ち物の中で、間違いなく一番の高価な代物である。




鞘は黒漆仕上げだが、内部は鉄製。


重いが耐久力は抜群だ。


拵えは質実剛健を絵にかいたような造り。




こいつは名作時代劇、某子連れの剣客の主人公の持つ刀のレプリカだ。




流石に本物は国宝クラスなので手は出ないが、現代の刀鍛冶に注文を付けまくって限りなく同じものに仕上げてもらってた逸品である。


『竹』グレードの時よりもだ。


・・・あの人元気にしてるかなあ、600キロ以上離れてるから何もできないけど。




サクラを避難させ、抜刀。




俺の手持ちのどの刀より幅がある、反りの浅い刀身が顔を出す。


刃渡りは二尺五寸五分。


居合にはいささか長いが、斬撃の威力は凄まじかろう。


まさに戦場刀といった趣だ。


ただただ頑丈に、ただただ斬れるように。


それのみを追求して、それのみを体現した剛刀。




兜を斬り割ったという伝説・・・いや実話があるのも頷ける。


俺もいつかはそのレベルに達したいものだ。




ベルトに鞘を差して深呼吸し、ゆっくりと上段に構える。




「・・・えぇい!!」




びゅおう、という音を立てて朝の空気を切り裂く。


少し重いな、だが使いこなしてみせる。




納刀し、サクラに声をかける。




「・・・よし、行くか」




「ひゃん!」




門の戸締りをしっかり確認して、車に乗り込む。


家の中には、非常用の発電機と予備の湯沸かし用の電熱器を残してある。


大木くんなら問題なく使えるだろう。




まずは神崎さんをピックアップせねばな。


友愛高校に出発だ。








「こんにちは、田中野さん。幌付けたんですね、軽トラ」




「ええ、梅雨も近いですしね」




森山くんに軽く挨拶しつつ、駐車場へ。


・・・よし、感付かれていないな。


バレたら面倒臭そうだもんな。




駐車場に車を停めるのとほぼ同時に、校舎から神崎さんが出てきた。


後ろには宮田さんの姿もある。




「おはようございます、田中野さん」




「おはようございます神崎さん、準備はお済みですか?」




「はい、万全です」




飛び掛かるサクラをノールックで抱き留めながら神崎さんが言う。


ううむ、素早いナデナデ・・・俺じゃなきゃ見逃しちゃうね。




「やあ、田中野さん。・・・(お二人とも、くれぐれも、お気をつけて)」




にこやかな宮田さんが小声で付け加えてくる。


周囲の警官に気取られないように気を遣ってくれているらしい。




「・・・では行ってまいります、宮田巡査部長」




「行ってきますよ、宮田さん」




手短に挨拶を済ませ、再び車に乗り込む。


これから一旦秋月に向かうからな、早い方がいい。


暗くなる前には龍宮市の拠点に到着しておきたいし。




校門を出るときに確認すると、宮田さんは小さく敬礼をしていた。






「やれやれ、俺の周りはいい人ばっかりで恵まれてるなあ」




友愛が見えなくなった辺りでこぼす。


まあ、悪い人は軒並み成仏しているが。




「善因には善果あるべし・・・です。田中野さんの行いの結果ですよ」




「・・・神崎さんも、いい人だなあ」




「ふふ、褒められました」




「うにゅもふ・・・ふぁふ」




ぐにぐにとサクラの顔をこねくり回しつつ、神崎さんが照れている。


サクラは・・・尻尾の暴れっぷりを見るにこれはアリみたいだ。


今度俺もやってやろう、うむ。




さてと、まずは秋月に行って最終確認だ。






「・・・田中野さん、あの、この刀は・・・」




走り始めてしばし。


早速神崎さんが俺の刀に気付いた。




「ええ、俺の持っている刀の中で最上ランク、兜割りの異名を持つ戦場刀・・・のレプリカです」




「やはりそうですか!・・・あ、あの、見せていただいても・・・?」




もじもじしながら、恥ずかしがるように神崎さんが言う。


・・・全く色っぽくない対象なのになんだその謎の色っぽさは。




「どうぞ・・・重いので気を付けて」




「はい!」




わくわくした顔の神崎さんが刀を引き寄せる。


ホント好きなんだなあ。


サクラはスッと横に避けた。


かしこい。




「・・・綺麗。ストイックな美しさがありますね・・・」




うっとりと刀身を見つめる神崎さん。


・・・おっといかん、見とれていないで前を見なきゃ。


事故る事故る。




「あと、正真正銘の『兜割』も持って来たんですよ。荷台に積んでるので、後で見ますか?」




「はいっ!是非!!」




サクラがビクッとしてかわいい。




神崎さんは今日も平常運行である。


それを頼もしく思いながら、アクセルを踏み込んだ。








道中これといって何もなく、無事に秋月総合病院に着いた。


門番の自衛官に誘導され、駐車場に車を停める。




「積み込む荷物を用意してきます、田中野さんはおじ・・・一等陸尉の所に行ってください。サクラちゃんも預かりますね」




「わぉん!」




神崎さんはそう言うと、サクラを伴ってさっと車を降りた。




うし、最上階まで行くか。


・・・山田(仮)に会いませんように。




「ああ、田中野さん、お待ちしていましたよ」




なんと花田さんは入り口で待っていてくれた。


階段を上る手間が省けたな。




「どうもこんにちは、花田さん」




「はい、こんにちは。こちらへどうぞ」




花田さんに導かれ、1階の奥へ。


応接室のような場所に着いた。




「適当に座ってください」




とのことなので、ソファーに座る。


花田さんはB5くらいの紙を持ってきた。




「これが、今回お渡しする食料の目録です。確認をお願いします」




ふむ・・・おお、中身までしっかり書いてある。


助かるなあ。


・・・でもこれ多い。多くない?




「あなたと凜の2人分、最低1カ月の量を用意しました。あと、サクラちゃんの食事も」




「そんなに・・・!?しかもサクラの分までなんて」




「こちらからお願いしたのですから当然ですよ」




至れり尽くせりが過ぎるぞ、おい。




「水はあまり入れていませんが、拠点予定の運送会社に井戸がありますので問題ないでしょう」




場所まで恵まれてるなあ。




「そしてこれが、前に言っていた社長さんから従業員への手紙です」




すっと封書をこちらに滑らせてくる。


『高柳博たかやなぎ・ひろし』と署名してある。


これが社長さんの名前か。




「いやあ、何から何まで助かります、花田さん」




「お気になさらず、当然のことですので」




手紙と目録を大事にリュックに入れる。


手紙は取り出しやすいように、外側のポケットに入れておこう。




「さて、田中野さん」




「はい?」




「拳銃、いりますか?」




テーブルを挟んで向かいに座った花田さんが、何のことはないように言う。




「ライフルならば扱いが難しいですが、拳銃なら持っておいて損はないかと」




「ああ、いえ・・・その」




そんな「ラーメンに煮卵入れます?」的な気軽さで言われても・・・




ベストの内側のホルスターから、高山さんの拳銃を取り出す。


銃口が向かないように気を付けながらだ。


弾は装填していないが、誤解されても困るしな。




「・・・これがあるので大丈夫です。警察から借りました」




ごとりとテーブルに置く。




「ほう・・・宮田巡査部長も粋なことをなさる。少し失礼しますよ」




すっと拳銃を持った花田さんが、弾倉をかちゃりと横へスライドさせる。


スイングアウトっていうんだっけか。




その後も引き金をいじったり、銃口内をのぞき込んだりしているな。




「・・・整備も行き届いていますね。新品同様だ」




へえ、そうなのか。


宮田さんがやってくれたのかな。




「・・・ふむ、では弾丸を50発ほど進呈しましょう。いくらあっても困るものではありませんからね」




おいおいおい合計80発になったぞ。


俺に戦争でもさせる気か。




「凛にはその何倍も持たせますのでね。それに、このタイプの弾丸は我々には不向きです」




「え?なんでですか?」




「単純に、威力が弱いのですよ。それにライフルとは規格が違いますし、あっても使い所が・・・」




何故、その使い所がない弾丸をそんなに所有しているのかは聞かないでおこう。


多分答えてもらえないだろうし。


聞きたくも知りたくもない。




「細かいことは凜が教えてくれるでしょうし、大雑把に言います」




ちゃき、と音を立てて弾倉を本体に戻した花田さんが続ける。




「たしかこの拳銃の有効射程は25mほどですが、田中野さんは10m以内での運用をお勧めします」




え、なんか思ってたのより短い。


そんなもんなのか。




まあ、銃身も短いし当たり前か。


そもそも俺に狙撃なんてできようはずもない。


接近した状態でしか当たらないだろうさ。




「威力が弱い、と言っても何の防弾装備もしていない人間相手には十分なものです。狙う時は胴体に連続で撃ち込んでください」




「あの、質問なんですけど。もし、相手が防弾チョッキとかを着ていたらどうですか?」




「・・・その場合は田中野さんお得意の方を使えばいいでしょう。防刃加工されていても、あなたの技量ならどうとでもなるでしょう」




あ、そっか。


確かにその方が手っ取り早いな。


鉄製の鎧とか着てたら分が悪いが、幸いにしてここは中世でも異世界でもないし。




馬鹿正直にチョッキの上から斬り付けなくてもいいしな。


むしろ胴体以外の場所の方がダメージを与えられそうだ。




「さて、それでは龍宮市について、いくつか判明していることを教えておきましょう。凜には前もって通信で伝えましたが、私の口から話しておきます」




お?


以前聞いたことを詳しく説明してくれるのかな?




「行方不明になった隊員たちが無線で連絡してきた断片的な情報を、こちらで補完したものです。正確性には疑問が残りますが、知っておいて損はないでしょう」




「はい、お願いします」




花田さんはどこからか灰皿を出し、葉巻に火を点けた。


おっと、俺も便乗しよう。




紫煙を吐き出し、花田さんが言う。




「まず、龍宮市内には詩谷市よりも多数のゾンビが確認されています。それに加え、武装した好戦的な市民も」




・・・いきなりヘビーだぜ。




「まずゾンビですが・・・どうやらここらのものとは少し違うようです」




「・・・というと?」




「音以外にほぼ反応しない習性は変わらないのですが、純粋に動きが速く、そして力も強い」




「・・・進化した、っていうことですか?」




「それは不明です。が、その可能性も捨てきれません・・・たまたま、元から強靭な個体だったのかもしれませんが」




「弱点はどうですか?頭を潰しても死なないとか・・・」




「幸いにして、防御力についても変わりはないようです」




よし、それなら一安心だな。


おっちゃんがくれた兜割が役に立ちそうだ。




「そして生存者ですが・・・どうやら徒党を組んでの略奪や暴行が多いようです」




「こっちに比べて随分と治安が悪いですね・・・一体なんでですか」




「・・・非合法組織、まあ暴力団やギャングですね。それらの数の違いでしょうか」




なるほど。


詩谷より龍宮は確かに多そうだ。


こっちみたいに一斉摘発しときゃよかったのに・・・




・・・こいつは、大木くんの冗談が冗談ではなくなってきそうだな。


俺にも爆弾作成スキルが欲しいぜ・・・あ、神崎さんなら問題ないか。




「・・・現状、伝えられる情報はこれくらいしかありません。くれぐれも慎重に、情報収集をお願いします」




「了解です。師匠じゃないんだからいきなり突っ込んだりしませんって」




あの爺さんはその上で勝っちゃうと思うけども。


正真正銘の化け物だもんな。




「田宮先生ですか。お元気・・・だとは思いますが、どうされているんでしょうか」




「道場は龍宮の北ですからねえ、ホイホイ行けるところじゃないですな・・・まあ、元気でしょうけど」




師匠がゾンビに食い殺されるビジョンがどうしても浮かばない。


逆に食い殺すのは容易に想像できるんだが。


あのおっちゃんが手も足も出ないって言うくらいだもんな。




「あ、そうだ。神崎さんの代わりに友愛に行くのってどんな人なんですか」




ふと気になった。




「ああ、田中野さんも以前会っている六郷りくごう三等陸曹ですよ」




・・・誰?




「チェイスのパートナーです」




あ!チェイスくんの横にいた人か!


そういえば犬の名前しか聞いていなかったな。


強そうな名前だな、しかし。




「ゆくゆくは、もう何頭か警備犬を送り込む予定ですが、まずは先陣ですね。中央図書館の方とも連携したいですし」




番犬のなかでも一番優秀だろうしなあ。


いいなあ、友愛がわんわんパラダイスになりそう。


龍宮が落ち着いたら遊びに行きたい。




「そろそろ凜の準備も終わったころでしょう。早めに出発して、今日の所は向こうでゆっくりなさってください」




花田さんが立ち上がって手を差し出してくる。




「・・・関節はナシですよ?」




「ははは、さすがにこのタイミングでは仕掛けませんよ。今度またやりましょうか」




「師匠の双輪をぶち込まれて生きてた人とはやりません!」




苦笑いしながら、俺も立ち上がって手を握る。


相変わらず強そうな手だこと。




「・・・凜を、よろしく頼むぞ、田中野くん」




くだけた口調で念を押してくる花田さんである。


これが普段の口調なんだろうな。


俺もちょっとは認められたらしい。




「・・・南雲流、田中野一朗太。・・・二言はありません」




男と男の約束だ。


俺たちはしっかりと目線を合わせ、微笑んで握手した。








「あ、お帰りなさい田中野さん」




「ひゃん!わん!」




「え、なにこれは」




飛び掛かってきたサクラを抱っこしながら、唖然としてしまう。




俺の軽トラの荷台に荷物が増えている。


重そうな段ボールは保存食だろう、いやそれはいいんだ。


問題はそれ以外である。




まず目に入るのは三脚のついたデカい機関銃である。


上に持ち手のようなものがあり、箱型の弾倉からじゃらりと給弾ベルトが見え隠れしている。


・・・前に見た外人部隊のものによく似ているな。




そして、何やら緑色のボックスがぎっちり詰まっている。


上蓋には『衝撃注意』の文字。


側面にはなにやら型番と・・・あの数字は口径か。


さらに『20発 紙箱』やら『200発 ベルト』などの数字。


ってことはこれ弾丸の箱か。




木箱もいくつかある。


『てき弾』って書いてあるな。


・・・怪獣ものの特撮で見たことあるぞ。


ライフルに突っ込んで飛ばすグレネード的なものだ!




「・・・戦争でも始めるんですか?」




「備えあれば憂いなしです。田中野さんも、龍宮の状況については聞いているはずですよ?」




「まあ、そうですねえ」




「それに、行方不明の自衛官と合流できるかもしれませんし。弾薬は多めに持っていくことにしています」




「あ、確かに」




死んだって決まったわけじゃないもんなあ。


通信機が壊れたとか、救援を待って潜伏しているとか。


色々考えられるな。


単独潜入偵察を任されるエリートなんだろうし。




「そういえば・・・神崎さん、私服ですか?」




今までの迷彩服と違い、今の神崎さんはTシャツにカーゴパンツという格好だ。




「ええ、身分を隠しておいた方が動きやすいこともありますので。・・・あの、変でしょうか?」




「ああいや、新鮮だったもので・・・よくお似合いですよ?なあサクラ」




「ひゃうん!」




もじもじしている神崎さんに言う。


いままでずっと迷彩服だったもんな。


うーん、別の人みたいだ。




「あ、あの・・・そんなに見ないでください・・・」




「あ、申し訳ない」




「い、いえ・・・」




何だこの中学生みたいな空間は。


いかんいかん恥ずかしい。






恐ろしく物騒な荷物を確認し、神崎さんの私物も積んだ。


さあ、そろそろ出発といこうか。




俺たちがどこへ行くか伝わっているのか、門を出るときに門番の自衛官たちが一斉に敬礼してくれた。


神崎さんは返礼をし、俺は頭を下げた。




「あっ・・・!」




神崎さんが後ろ向かって窓から身を乗り出して敬礼。


バックミラーで確認すると、入り口で花田さんが敬礼をしていた。


さすがに俺は運転があるので、ハザードを点滅させておく。




・・・神崎さんは、必ず五体満足でお返ししますよ。






「さーて、安全運転かつ迅速に向かいますよ!向こうに着いたら荷下ろしとかもありますしね」




「はい、今日明日はまず環境整備に使いましょう」




詩谷市方向へ戻りながら神崎さんと話す。


高速道路経由は渋滞・・・もとい、車両で塞がっていて通行は無理なので、山中の旧道を使わないとな。


車が通れればいいが・・・駄目なら引き返して別ルートで向かおう。


あと2ルートあるし。




「サクラの寝床もしっかり作らないとなあ」




「わん!わふ!」




頭を撫でると、サクラが嬉しそうに手を舐めてくる。




「・・・田中野さん」




不意に改まった声で神崎さんが話しかけてきた。




「なんです?」






「・・・わ、私も、あなたを銃にかけて、まも、守りますから!」






顔を真っ赤にしながら神崎さんが言い放った。






・・・( ^ω^)






・・・(;゜Д゜)!?!?!?!?




は、花田さんだなあ!?


情報漏洩は重罪ですよ!!!!


あの人も中々悪い人だなあもう!?




「・・・はは」




ハンドルから左手を離し、神崎さんに差し出す。


本当は右手でしたいんだけど、ホラ運転中だし。




「ありがとうございます・・・改めて、よろしくです、神崎さん」




「・・・はいっ!」




「ひゃん!」




がしりと握手した上に、いつものようにサクラがたし、と前足を置く。






なあに、今までだってうまくやってきたんだ。


これからだってどうにかなるさ・・・いや、してみせる。


待ってろよ、龍宮市!!




なにやら嬉しそうにサクラを抱っこする神崎さんを見ながら、俺はアクセルを踏み込んだ。










※これで、第一部は完結です。

引き続き第二部『県庁所在地遠征編』をお楽しみください!




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