第101話 偵察任務ブリーフィングのこと

偵察任務ブリーフィングのこと








「着きましたね、神崎さん」




「はい、行きましょう」




「わふ!」




車から駐車場へ降り立つ。


目の前には、もう見慣れた病院が見える。


ここは秋月総合病院。






昨日は目一杯釣りを楽しみ、今日ここにいる。


神崎さんと一緒に行くことになるであろう、『龍宮市への長期偵察任務』の説明を受けるためだ。


早めに聞いておいた方が、準備にかけられる時間も多く取れるからな。




が、一つ問題がある。




「離れろって言われても離れませんからね!」




「言うわけないじゃありませんか、そんなこと。・・・おんぶ、しましょうか?ふふ」




「俺のあるかなしかのプライドが砕け散るのでそれだけはご勘弁を!」




そう、山田(仮名)のことだ。




神崎さんがあらかじめ無線で聞いた所、もう俺に奴が手を出すことはないらしい。


ないらしい・・・が!状況は常に最悪を想定しておくべきだ。




正直、今度襲われたら俺は奴をたぶん斬る。


1回は花田さんたち自衛隊の顔を立てたが、さすがに2回目はない。


仏の顔も3度と言うが、俺は仏じゃないので問題なかろう。




なので、神崎さんという最強のバリアを思う存分活用させてもらうことにした。


いや、襲って来たんだからぶち殺しても問題はないと思うんだけど・・・自衛隊にはお世話になってるしなあ。


肩の治療とかで。




ぶっちゃけ殺しても花田さんには許されるとは思う・・・思うが、他の自衛官がどんな気持ちを持つかわからん。


そこらへんのチンピラをキャン言わすのとはわけが違う。


山田個人に対してかわいそうとか思う所は全くないが、そう、これは自衛隊への忖度なのだ。


俺は賢い男なのだ、うん。


なので処分は自衛隊に任せる。


花田さんならしっかりやってくれそうだし。






「はーい!じゃあサクラちゃんはおばさんに任せてね!」




「よろしくお願いします・・・サクラ、迷惑かけちゃダメだぞ」




「わぉん!わん!」




丁度坂下のおばさんがまた花壇に水をあげていたので、サクラをお願いする。


やっぱりね、緊急時以外は病院に犬は入れたら駄目だと思うの。


・・・あれ、今緊急時じゃない?まあいいや。




『心外ですう!』みたいな声を上げるサクラをおばさんに託し、いざ病院へ。


神崎さんにつかず離れず、おっかなびっくり花田さんの所へ向かう。


なお、花田さんがいるのは最上階だ。


そして現在エレベーターは動いていない。




うんざりした思いを抱えつつ、階段を上っていく。




「なんでまた、最上階に指令本部が・・・」




「上り下りで体を鍛えるためだそうです。それに、下の便利な階は避難民に優先的に割り振っていますので」




なるほど、常住戦陣ってやつかな?


そのストイックさは見習い・・・たくないな、うん。


真面目だなあ、花田さんは。






やっとこさ最上階に着き、花田さんが使っている部屋に向かう。


なんでも前までは重病患者用の個室だったみたいだ。


そうか、もういないんだよな・・・前におばさんから聞いてたのを思い出した。




・・・なお、ここに至るまでに山田と遭遇することはなかった。


よかったあ、一生この感じでお願いしたい。




「入れ」




神崎さんがノックすると、中から返答があった。


そのまま扉を開け、一緒に入室する。




「神崎二等陸曹、入室いたします」




「失礼します」




敬礼する神崎さんに続き、挨拶する。




花田さんは窓際に設置した机に鎮座している。


・・・相変わらずすげえ迫力だなあ。


ボスって感じだ。


部屋は机の他にはベッドとテーブル、それに2組のソファーしかない。


質素すぎる・・司令官でしょ?




「・・・話したのか、凛」




「はい、叔父さん」




「そうか、お前がいいなら俺は何も言わん」




ふと花田さんの雰囲気が柔らかくなった。


そうか、ここには他に自衛官がいない。


これが通常モードってことか。




「田中野さん、ここに来たということは・・・凛と一緒に龍宮市に行ってくださる、と?」




が、俺にはいつもの眼光を向けてくる。


・・・いや、これは姪っ子思いの叔父さんの目だな。


俺も真摯に応えねばなるまい。




「はい、そうです」




「・・・これまでとは毛色が違いますし、危険度も跳ね上がります。命の危険もあるでしょう・・・」




息を吐きながら、花田さんが続ける。




「このような状況ですが、あなたは民間人だ。凜に対する同情や義理で手助けしてくれると言うなら、考え直した方がいい」




「お、叔父さ・・・」




割って入ろうとした神崎さんを手で制す。


ここは俺が言わなきゃだめだ。




「花田さん、『俺は右手で握手をした』・・・師匠の知り合いなら、それでわかりますよね?」




神崎さんはよくわからんといった顔だが、花田さんの目が軽く見開かれる。




「・・・いやあ、よくわかりませんな、もう少し詳しく説明していただきたい」




・・・わかってるでしょ!?その顔は!!


今ちょっと笑ったし!!


うまいこと言ったつもりだったのに・・・!!


何この羞恥プレイは!!




「・・・お、俺は、神崎さんになら利き手を落とされても構わないと思ったので・・・その、右手で握手しました、はい・・・師匠の受け売りです、はい」




沈黙が満ちる。


もうここで俺を殺してくれ。


恥の上塗りだ・・・こんなんならかっこつけるんじゃなかった・・・




「・・・凛、顔を洗ってきなさい」




「は、はひ!」




背後の神崎さんがダッシュで廊下に出る。


振り向いたらいけない予感がしたので、決して見なかった。




「・・・ふ、ふふ、はははははははは!!」




花田さんが急に笑い出した。


凄い迫力だ・・・大魔王みたい。




「ははは・・・いや、どうも失礼しました。凜のあんな顔を見たのは小学生の頃以来だったもので」




どんな顔だよ。


気になるけど聞かないことにする。




「まあ、どうぞ座ってください。一服しましょう」




そう言うと花田さんは立ち上がり、ソファーに腰かける。


俺はテーブルを挟んだ反対側に座る。


ごとり、と目の前にガラス製の灰皿が置かれる。




「全館禁煙ですが・・・ここは指揮官特権で喫煙席です、どうぞ」




「素晴らしい待遇ですね・・・では、遠慮なく」




俺は煙草、花田さんは葉巻に火を点ける。


・・・ほんと似合うなあ、葉巻。




2人して紫煙を吐き出す。




「機能する洗面台はこの階にはありません、凜が戻るまでしばらくあるでしょう」




トイレに行くのも大変だなあ。


む?それじゃあ何か俺だけに話があるのでは?




「さて・・・では手短に話しましょう」




花田さんが俺をじっと見つめている。




「姪を・・・凜を、よろしくお願いします」




そのまま深々と頭を下げてきた。




「い、いやそんな!俺の方が世話になる確率が高いので・・・」




慌てて声をかける。


考え方によっちゃ足手まといが増えるようなもんだしな。


サクラも連れて行くし。




「・・・田中野さんは、あの子の立場を聞いていますか?」




「ええ、この前聞きました」




昨日だけども。




「凜は所属の関係上もあり、単独行動や偵察技能に高い能力を持っています。身内の贔屓目抜きにです」




「いや、わかりますよ。花田さんが頑なに部隊を教えてくれなくてもすぐにわかる程度には」




今まで散々一緒に行動してきたしな。


ていうか花田さん絶対身内贔屓とかしないでしょ。




「我々は集団行動を重視しますので、凜はその高すぎる能力でどうしても1人だけ隔絶したような状況になっています」




そりゃ、元部隊と1000キロ以上離れてるもんなあ。


たぶん首都の方で活躍してるんだろうけど、合流するのは厳しすぎる。




「あなたのおかげで、最近は随分と明るくなったように思います」




「いや・・・?気楽に行動できて楽しかったのもあると思いますよ?」




釣りとかしてるし。


結構サボりまくってるからな。




「ははは、今はそういうことにしておきましょう」




花田さんは笑い、うまそうに葉巻を吸った。


釈然としねえ。




「おっと、そうでした。・・・田中野さん、あなたは凜が危険に陥ったらどうしますか?」




急に聞いてきた。


そりゃ・・・




「大事な相棒で、嫁入り前の大事な娘さんです。腕でも足でも、なんでも犠牲にして助けますよ」




「・・・その言葉、信用してもいいでしょうな?」




うおお、視線がコワイ。


まるで狼だ。


が、ここで引くわけにはいかない。


大事な姪の話だしな。


はぐらかしたりはできない。






「劣等生でも、南雲流の端くれですよ、俺は。古い言い回しですが・・・神崎さんは、刀にかけても守ります」






腰から引き抜いた脇差を花田さんの前で少しだけ抜き、きんと音を立てて納刀させる。


『金打』と呼ばれる、武士の宣誓方法だ。


古来より、決して違えない約束をするときに使われる。




「いい音ですな・・・その言葉、信じましょう。ですが」




お?なんだろう。




「あなたも、死んではいけません。自分が生き残ってもあなたが死ねば、凛の心に深い傷が残ります」




「・・・それは、無理難題をおっしゃる」




苦笑いする俺に、花田さんが重ねて言う。




「大事な姪と同行する相手ですからね、無理難題くらい言いますよ」




「そりゃそうだ」




2人して笑い合った。


・・・なんとか、お眼鏡に叶ったかな?






「も、戻りました!」




花田さんと世間話をしていると、息を切らした神崎さんが帰ってきた。




「遅くなりまして・・・」




「いや、気にするな。今丁度凜の高校時代の話を・・・」




「お、叔父さん!!」




「ははは、田中野さんも喜んで聞いていたぞ」




ぎゅりん、と神崎さんが俺を見る。


そのまま肩を掴んでぶんぶん揺すられる。


やめてくださいしんでしまいます。




「にゃにっ何を聞いたんですか!?何を!?」




「いやあ、ひったくりのバイクを飛び蹴りで倒すなんてすごいですねえ・・・そりゃファンクラブも作られますよ」




「ああああ!わすれて!わすれてください!!!!」




大変面白いお話であった。


そら山田みたいなのも湧くわ。


・・・神崎さんと同じ高校だった女性陣、結婚相手のハードルむっちゃ上がってそう。




「こっ、今度中村先生に田中野さんの過去もじっくり聞いておきますっ!」




「やめてゆるしておねがい」




黒歴史の展示即売会が開かれちゃう!!!


痛々しいものばっかりなんでござるぞ!!




そんな俺たちを、花田さんが楽しそうに見ていた。






「さて、それでは2人揃ったところで打ち合わせを始めましょうか」




そう言うと、花田さんは自分の机から大きな紙を持ってきた。


あれは・・・龍宮市の地図だな。


それを机の上にばさりと広げる。




「・・・2人にお願いしたいのは、まず龍宮市外縁部・・・南側の偵察です」




すっと指で該当部分を指差す。




「詩谷から入ってすぐのあたりですね」




「はい」




詩谷市は、県庁所在地である龍宮市と隣接している。


市の北側からすぐにアクセスできる環境だ。


俺の家からなら、車で20分も走ればすぐに入れる。




しかし、特にこれといって何かあるわけでもなかったように思うが・・・?




「『まずは』と言いましたね、叔父さん。ここを押さえてどうするんですか?」




「ああ、まずは偵察。しかる後に拠点を確保し、本格的な龍宮市内の偵察に入ってもらう」




ふむ、ここをキャンプ地とする!ってわけか?




「・・・もう少し先でもいいんじゃないですか?ここより・・・このあたりの方が色々揃っていて便利ですけど」




ついっと北に5キロほどの地点を指し示す。


ここら辺はコンビニやスーパーもいっぱいあって便利だった記憶がある。




「実は、ここから先へ偵察に行った隊員が悉く行方不明になっていまして・・・」




なんと。


俺たちが初めてではなかったのか。




「・・・何人です?」




「総勢12名です」




そんなに!?


いったい龍宮で何が起こってるんだ。




「そこで、私たちに白羽の矢が立ったわけです、田中野さん!」




神崎さんは心なしかドヤ顔である。




嘘でしょ・・・無能を偵察に出すわけないから、行方不明者はみんなそれなり以上に有能だったんだろう。


それが全員行方不明とは・・・


これは、気を引き締めてかからないといかんな。




「ここに、拠点となる建物があります」




地図の赤丸を指指す花田さん。




「『高柳運送』という会社です」




あ、以前何度か走ってるのを見た気がする。


運送会社か・・・駐車場はあるし敷地は大きいし拠点にはもってこいだな。




「でもいいんですか?関係者の方がいらっしゃるんじゃ・・・」




「ご心配なく、社長さんには許可を取りました」




なんでも会社は家族経営で、実家はここ秋月町にあるらしい。


定休日に実家で過ごしていたところ、ゾンビ騒動が勃発。


帰るに帰れなくなっているそうだ。


そこでここに避難してきたというわけだ。




社員とも連絡が取れないらしい。


ふむ、そういうことなら遠慮なく使わせてもらえるな。


もし向こうで社員と鉢合わせした時のために、社長さんの手紙も持たせてくれるそうだ。


至れり尽くせりであるなあ。




「とにかく、ここを起点にして少しずつ市内へ向かって偵察していけばいい、ということですね?」




「はい、龍宮市内の情報は全く入ってきませんので、少しでも新たな情報があるとありがたいのです」




ふうむ・・・変な奴らが検問でもしてるのかな?


それともゾンビが無茶苦茶いるとか・・・?


とにかく、現状では何もわからないということが分かった。




「・・・叔父さん、いつから始めますか」




「田中野さんの都合がよければ、いつからでも。・・・色々準備もありますでしょう?」




「そうですね・・・それに、周囲の人にも一言言っておきたいですし」




いきなり消えたら心配かけそうだしな。


友愛の宮田さんや新たち、それにモンドのおっちゃん一家と大木くんには挨拶しておきたい。


・・・あれ?俺の交友関係結構狭いな・・・?




まあ行くと言ってもまずは近所だしな。


定期的に帰ってこれそうではあるし、そこまでしっかり挨拶しなくてもいいだろうけど。




「じゃあ、3日後にここで最終確認ってことでいいですかね?」




だいたいそれくらいあれば済むし。


持っていきたい物もそんなにないしな。


軽トラに積めばすぐだ。




「いえ、そんなに急がなくても結構ですが・・・よろしいのですか?」




「独り身ですし、持っていくものもそんなに必要ないかと。食料なんかも備蓄がいっぱいありますんでね」




「・・・わかりました、それでは3日後に最終確認をしましょう。しかし食糧は必要ありません、全てこちらで準備します」




なんと、本当に至れり尽くせりだなあ。


だが断る理由もないし、お言葉に甘えよう。




さあて、これから忙しくなるぞ。


無職なのに仕事をするとはこれいかに。


・・・深く考えても仕方ないな。


やれることをやるだけだ。




断ったら神崎さんが単独で動くことになる。


もしまた行方不明なんてことになったら、寝覚めが悪い事この上ない。




神崎さんにこれまで散々お世話になった。


彼女がいなければ、死んでいたかもしれない場面なんて山ほどある。


返しきれない恩も溜まってるしな、ここらでしっかり返しておこう。




「田中野さん、すみませんが一足先に下りていてくれませんか。武器弾薬のことについて凛と話すことがありますので」




おおう、そりゃ俺がいても仕方ないな。


専門的な話はちんぷんかんぷんだし。


下でサクラと遊んで待っていよう。




「はい、わかりました。じゃあまた3日後に」




「はい、よろしくお願いします」




そう言って俺は部屋を出た。


武器弾薬ねえ・・・俺の軽トラに機関銃でものっけるのかな?


発展途上国のゲリラみたいになりそうだな、はは。





「いい青年だな、彼は」




「はい、私の我儘に付き合ってくださって・・・田中野さんは、とてもいい人です」




「凛、お前を刀にかけても守るそうだ」




「・・・えっ!?ええっ!?」




「お前を助けるためなら腕も足もいらん、とも言ったぞ」




「・・・っ!」




「わかっているだろうが、彼ならそうする。田宮先生を初め、ある程度以上の南雲流の門弟はよく似ているよ」




「・・・」




「平然と自分の命を、計算の外に置くことができる人たちだ。自分が死んでも、死にかけても目的を達成する・・・そういう、異質な精神構造が彼にもある」




「・・・はい、わかっています」




「釘は刺しておいたがな・・・気を付けろ、私はお前を未亡人にする気はない」




「おっ・・・!叔父さん、わた、私たちはそういう関係では・・・!!」




「・・・すぐに顔に出るのは姉さんそっくりだな、お前は」




「あうぅ・・・」




「ははは、もう行け。彼が待っているぞ」




「・・・それでは3日後に。失礼します、花田一等陸尉」




「ああ。励めよ、神崎二等陸曹」





おばさんからサクラを引き取り、由紀子ちゃんへの言伝を預かって別れた。


今度挨拶に行くから丁度いいな。


おばさんへの挨拶は3日後にしよう。




駐車場でサクラと遊んでいると、シェパードのチェイスくんとパートナーの自衛官がやってきた。


相変わらず精悍な顔つきだなあ。


散歩だろうか。




「きゅん!」「ウォフ」




なにやら2匹とも挨拶している。


・・・犬語がわかればもっと人生楽しそうだな。




「やあ、お久しぶりです・・・そういえば警備犬のみんなは病院にはいませんね?」




「はい、別の棟にいます。犬嫌いな方もいらっしゃいますから」




聞けば、敷地内の別棟・・・以前は小児科だったところが警備犬の拠点らしい。


俺は気にならないけど、音とか臭いとかが嫌だって人もいるだろうしなあ。


それに動物アレルギーとか。




そこら辺を気にしないといけないのが辛いところであるなあ。


自衛隊の皆さん、ご苦労様です。




「お待たせしました」




お、神崎さんが帰ってきた。


傍らの自衛官が緊張している。


・・・この理由も今ならわかる。




別部隊の面識がない陸士長。


しかも階級にそぐわぬ実力持ち。


・・・そりゃ、絶対に何かあると思うもんなあ。




「じゃあ行きますか、チェイスくんまたね~」




「ウォン!」




返事をするように吠えるチェイスくん。


いいお返事だあ。




自衛官の方にも会釈し、車に乗り込んだ。




「今日の所は、宮田さんたちに挨拶してすぐに帰りますね。家のことも色々準備したいですし」




「はい、わかりました」




まずは宮田さんたちに挨拶だ。


捜索活動もしばらくできなくなるからなあ、申し訳ない。


が、見知らぬ行方不明者と神崎さん・・・どちらを助けるかと言われたらそりゃあ神崎さんだ。




まだ見つかってない方々よ・・・恨むなら世界とゾンビを恨むがいい。




そんなことを考えながら、俺はアクセルを踏み込んだ。

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