｢そういえばひめののタクティクスの名前ってどんなんなの?｣

｢わ、私のタクティクスの名前はヘブンズリターンだよ!回復って言ったけど…正確には対象を元に戻せるって能力!です!｣

｢え、待って、めちゃくちゃ強そうじゃね!?｣

｢そ、そんな事ないよ!そう言うしゅうと君の能力ってどんなんなの?｣

｢あ〜…笑わないでくれよ?｣

｢笑う訳ないよ!教えて!｣

｢ヘルンウィングって言って、この翼が能力らしい…でも正直自分にはまだよくわかんないんだ。俺のタクティクスが強く思えばそれ相応の力がなんとやらってさ｣

｢ヘルン…!?｣

｢ん?そうだけど…｣

ひめのはとても驚いていた

｢まぁ驚くのも分かるよ。こんなハズレ引くの逆にすごいよなぁ…みーんな強そうだもんほんと｣

｢し、しゅうと君なら能力に頼らなくても強くなれるよ!｣

｢そうか?ありがとな!｣

｢まさかヘルンが…｣

｢ん?なんか言った?｣

｢ううん!それより作戦!｣

｢あ、そうだった。ひめのの戻す能力って何にでも対応してるのか?｣

｢んーと…な、何か実態のあるものなら!でもまだまだ使いこなせてないから、怪我なら時間かければ完治までいけるけど物は30秒前までしか無理なんです…｣

｢30秒前…らいらの武器も直せる?｣

｢う、うん!30秒前の状態になら!｣

｢じゃあこうしよう。俺はりゅうきの力でりゅうきを何とかする。らいらが出した武器を俺が壊してひめのに渡すからひめのはそれを治してその武器でらいらの気を引いててくれるか?｣

｢まかせて!こう見えて対人はらいらちゃんと張り合える自信ある!｣

｢そうか!じゃあそれで行こう!もしピンチだったら教えてくれ｣

｢はい!｣

そんな話をしていると

りゅうき達が現れた

｢見つけたぞ!次こそ決着付けようぜ!しゅうと!｣

｢あぁ、リベンジマッチの開始だ!｣

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