第9話 俺の役目

「わかりました。俺なります。ガーディアンに。」


「よくぞ言った!!ではこれから手続きをっと〜」


「あの、1つ聞いていいですか?」


「なんじゃなんじゃ〜」


「俺、その年に2回の戻れる日が来るまでどこにいることになるんですかね…?」


「あ〜その事なんだけどね、君ガーディアンになるって言ったから1つ能力を持たせるからその能力を鍛えてガーディアンになるための鍛錬をしてもらうよ」


「え、どこで…?そして能力って…」


ゲームの世界かよ


「ヘルは可哀想だからヘブンの方にしよう。これから君にはヘブンタクティクスを1つあげるからまずこのヘブンメモリーに手をかざしてくれるかな?」


「ちょ、訳わかんないですって…ヘブンタクティクス?ヘブンメモリー?なんすかそれ!!あとさっきから聞いてるけどどこ行くんすか俺って!!」


「あー説明しなきゃ分からないよね…お願い!!レジンちゃん!!」


「はい、わかりました。ガーディアンは2種類に分けられていてヘブングライダーとヘルスレイヤーがあります。ヘブンメモリー、ヘルメモリーとはそれぞれヘブンタクティクス、ヘルタクティクスを付与させる特別な機械となっております。タクティクスとは悪霊に対抗する超能力とでも思っていてください。それぞれヘブングライダーはヘブングライダー本拠地ヘブンスタニアに行き、ヘルスレイヤーはヘルスレイヤー本拠地ヘルドレイクへ行きます。」


「なるほど…じゃあ俺はヘブングライダーになるのか…?」


「そーゆー事!!ありがとねレジンちゃん!!」


「いえいえ」


「それじゃヘブンメモリーに手をかざして!!」


こうして俺はどうやら超能力を手に入れるらしい?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る