妹が寝取った婚約者が実は影武者だった件について 〜本当の婚約者は私を溺愛してやみません〜 完
王宮に着いた私たちは応接室に通された。
応接室の中には国の重臣たちが席に座って私たちの到着を待っていた。
王様をはじめ王妃様やルーンファクト様はまだ来ていないようだ。きっと私たちが到着してから来る手はずとなっているのだろう。
私たちは案内された席に座る。
「まあ。私が王室に入ることをこんなにも沢山の人が歓迎してくれるだなんて。」
アルフォネアは重臣たちの憮然とした表情を見ているはずなのに、まだ王室に入れると思い込んでいる。
「アルフォネア、静かに座っていなさい。きょろきょろと辺りを見回してはなりません。」
お母様がアルフォネアに注意する。
「まあ。お母様ったら。大丈夫ですわ。私は歓迎されているのですもの。このように大勢の重臣の方々が私の到着を待ちわびていたのよ。ねえ、皆さん。」
アルフォネアは重臣たちににっこりと笑ってみせた。重臣たちは渋い顔をさらに渋くしてアルフォネアを凝視する。
重臣たちはアルフォネアに何も言い返さない。
「ふふふ。私と喋るのに緊張なさっているのね。安心してちょうだい。私に危害を加えなければ、あなたたちには優しく接してあげるわ。」
「アルフォネアっ!!少し黙ってちょうだい!!」
お母様がアルフォネアの肩を掴む。
「痛いわ。お母様。」
アルフォネアはお母様の切羽詰まった表情を見て眉を潜めた。
「そろそろ王様がいらっしゃいます。きちんとした姿勢で待っていましょう。」
「……お姉さまに言われなくてもわかっているわよ。」
アルフォネアは渋々と頷いた。
☆☆☆☆☆
「ふむ。待たせたようだな。」
しばらくしてから王様と王妃様とルーンファクト様が応接室に姿を現した。
「ええ。待っておりましたわ。お義父様。お義母様。ルーンファクト様。」
「「「「「なっ!!?」」」」」
「アルフォネアっ!?」
「ああ……アルフォネア。」
王様が発した言葉にアルフォネアが堂々と「待っていた」と発言した。さらには、王様や王妃様のことをお義父様、お義母様と勝手に発言した。
王様や王妃様へのあまりの態度の悪さに重臣たちは目を丸く見開いた。
お父様も流石に驚いてアルフォネアを凝視している。お母様はガックリと項垂れてしまった。
「……話に聞いていた以上の娘だな。」
王様が発した低い声にお父様とお母様と私は床に頭がついてしまうのではないかというほど、頭を下げた。
「大変申し訳ございません。私の教育がなっていないばかりに……。」
「「大変申し訳ございません。王様。ご不敬をお許しください。」」
「あら?なんで謝っているのかしら?王様は私のことを話しに聞いていたよりも素晴らしい娘だって褒めてくれたのよ。なにも謝ることなんてないと思うわ。」
アルフォネアは更に言葉を発する。私たちはその言葉に肝が冷えた。冷や汗も額に浮かび上がってくる。
「アルフォネア。王様に対して失礼だ。すぐに謝罪なさい。」
お父様がアルフォネアに硬い口調で叱責するが、アルフォネアは涼しい顔をしている。
「私、謝らなければならないようなことなんてなにもしていないわ。」
「……まあ、よい。今日はユルスグリーン侯爵家に対する処置について呼んだ。」
「はっ。」
王様はアルフォネアのことは見なかったことにしたようだ。
すぐに本題に入った。
きっと内心はアルフォネアと長時間関わり合いになりたくないため、すぐにでも要件を終わらせたいのだろう。
あくまで推測だが。
「ユルスグリーン侯爵家の次女アルフォネアは、ルーンファクト王子の子を身ごもったと嘘偽りを広めた。その罪は王家に対する侮辱罪に値する。だが、ユルスグリーン侯爵家の長女ステファニーはルーンファクト王子の婚約者である。」
王様は、アルフォネアの罪状を告げた。
「私、侮辱なんてしてませんわ。だって、ルーンファクト様の子を身ごもったと本当に思っていたのですもの。嘘ではありませんわ。それに、私はルーンファクト様の婚約者だわ。お姉さまはルーンファクト様の婚約者じゃありません。」
アルフォネアは王様に対して堂々と言い訳をした。まったく悪いことだとは思っていないようだ。
王様の眉がピクリッと動く。
「……そなたは嘘は言っていないと、そう言うのか?」
「ええ。そうよ。だって、そう思い込んでいたのだもの。仕方がないじゃない。それに、世継ぎが出来たことは慶事でしょう。すぐに皆にお伝えして広める必要があるわ。」
アルフォネアは堂々と発言する。
お父様はアルフォネアのあんまりな発言に顔を真っ青にしてなにも言えずにいる。お母様は口から泡を吹いて今にも倒れそうだ。
「……アルフォネア。それはあなたがルーンファクト様と婚姻関係にあって、本当に世継ぎが出来ていた場合でないと認められないわ。」
「また!お姉さまは関係ないのだから黙っていてちょうだい!」
アルフォネアは私の言葉には耳を傾けることもしない。
「私はルーンファクト王子の婚約者はステファニーだと認識している。」
「それ間違っているわ。だって、ルーンファクト様には女性の見本となれるような素晴らしい女性が好ましいでしょう?お姉さまは地味だし、正確だって暗いしとてもじゃないけど、ルーンファクト様には似合わないわ。私の方が綺麗だし、美人だし、正確だってとっても良いもの。ルーンファクト様には私こそ相応しいのよ。お父様もそのように言っていたわ。」
「……真か?」
王様はお父様に視線を移す。お父様はビクリッと肩を震わせた。
「……私の……私の言葉が……足りなかったばかりに、アルフォネアは自分こそがルーンファクト殿下の婚約者であると盛大な勘違いをしたようです。誠に……誠に申し訳ございませんっ!」
お父様は王様に平謝り状態だ。王様の目を見ることもできない。
「まあ!お父様が嘘をついたというの!!私はルーンファクト様の婚約者よ。王妃様だって認めてくれたでしょう!私をこの国のお姫様になるのに相応しいって!!」
アルフォネアは今度は王妃様の発言を持ちだしてきた。
「わ、私が言ったのはそう言う意味ではありませんわ。あまりにも私どもに対する態度が大きいので、あなたはこの国のお姫様のような振舞いをなさるのね、という意味で発言したのです。」
「王妃様っ!分が悪いからって手のひら返しするのはやめてください。本当は私のこと気に入っているのでしょう?この国のお姫様のようだとおっしゃったではないですか。それに、お義母様と呼ぶのも許してくれたではありませんかっ。」
王妃様が手をわなわなと震えさせながら言うと、すかさずアルフォネアが発言する。
「そのようなこと!許した覚えはありませんわ。あなたはもう少し周りの空気を読む必要があります。言葉の裏にある真意を理解なさい。」
王妃様はアルフォネアを叱責するようにピシャリと言う。
いつもは穏やかな王妃様にここまで言わせるなんて……。
「王妃様のことお義母様と呼んでもいいと思っていたのに……残念です。言葉の裏にある真意なんてわかりません。遠回しな言い方をしないではっきり言った方が私はいいと思います。そうすれば、私のような誤解だってなくなります。」
王妃様に叱責されても、アルフォネアは落ち込むどころか、王妃様に意見した。
まわりの重臣たちはアルフォネアの態度や言葉に徐々に顔を青くしていく。
「……私の発言が理解できないのは悲しいことです。はっきりと言わせていただきます。アルフォネアさんは、貴族として相応しくありません。ましてや王族になどもってのほかです。」
王妃様は作ったような笑みを貼り付けてアルフォネアにはっきりと言い放つ。
「……そんなの王妃様の偏見です。物事を表裏なく言う私の方が王族に向いています。」
「あ……アルフォネア……。」
王妃様よりも自分の方が王族に相応しいと取られかねない発言をしたアルフォネアにとうとうお母様は白目を剥いてその場に倒れてしまった。
お父様は倒れたお母様をなんとか支える。だが、お父様の顔も今にも倒れそうなくらい蒼白だった。
「お父様……お母様……。アルフォネア、あなたはもう何も言わない方がいいわ。どんどん墓穴を掘っているのがわからないの?お願いだから、王様が私たちに対する罰を述べるまで黙っていてちょうだい。」
私はアルフォネアに懇願した。私の言葉がアルフォネアに届くとは思っていないけれど。
「お姉さまは関係ないじゃない。ルーンファクト様の婚約者でもないんだし。今は私が王族にいかに相応しいかってことを王様と王妃様に説明しているのよ。邪魔しないでくれる。ルーンファクト様から婚約を破棄されたからって、私にあたるのはおかしいわ。お姉さまは私に八つ当たりなんてしないで自分の魅力を磨くのが正しいわ。」
アルフォネアはやはり私の言うことなんて聞いてはくれなかった。
「……先ほどから聞いておると、あまりにも王家に対して馴れ馴れしく王家をないがしろにする発言ばかりを言う。ステファニー嬢がルーンファクト王子の婚約者だからと穏便に済ませておこうかと思ったがそうはいかないようだ。」
王様の堪忍袋の緒が切れたようだ。鋭い目つきで王様はアルフォネアのことを睨みつけている。
流石にアルフォネアも王様の殺気立った目にビクッと身体を震わせた。
「わ、私の方が王族に相応しいからって、だからって寄ってたかった私のことを責めてるんでしょう?そうなんでしょう?なんて卑怯なの!!」
ついにアルフォネアは王様に向かって「卑怯」と言ってしまった。不敬罪にもほどがある。
「……この娘を牢獄に連れていけ。」
王様は冷たく言い放った。
側に控えていた近衛兵の2人が王様の命令で左右からアルフォネアの両腕をガシッと掴んだ。
「ちょっと!放しなさいよ!!」
「「……。」」
アルフォネアは身動きが取れなくなり、ジタバタと抵抗するが、鍛えられた近衛兵には太刀打ちできるはずもない。
「放しなさいってば!!私、なにも悪いことなんてしていないわ!!」
「「……。」」
「放しなさいよ!!あなたたち私を誰だと思っているの!無礼にもほどがあるわ!!」
「「……。」」
「私は、この国のお姫様なのよ!そして未来の王妃なの!!他の誰よりも王族に相応しいのがこの私よ!それなのに、この私にふれるなんて無礼にもほどがあるわ!放しなさいよ!!」
「「……。」」
アルフォネアは唯一自由になる口で騒ぎたてるが誰も相手になどしない。
鍛えられた近衛兵は暴れるアルフォネアに気にすることもなく、ズリズリと引きずるようにしてアルフォネアを応接室から牢に向けて進んでいく。
「ちょっと!!王様も王妃様もルーンファクト様も黙って見てないでなんとかやめるように言いなさいよ!」
「「……。」」
「放しなさいってば!!あなたたち罰せられたいの!!」
「「……。」」
「今ならまだ許してあげるわ!だから放しなさい!!」
「「……。」」
徐々に小さくなっていくアルフォネアの声。だが、誰もその声に反応することはなかった。
☆☆☆☆☆
「……ゴホンッ……さて、ではユルスグレーン侯爵家に対する処置を命ずるとしよう。」
アルフォネアの声が聞こえなくなったことを確認すると、王様は咳払いをして話を先に進めた。
「「「はっ……。」」」
お父様とお母様と私は王様の言葉に深く拝礼する。
アルフォネアは王族に対して暴言を吐いた。自分の方が王族に相応しいと。謀反にもとられかねない発言だ。
いくら無知であったとしても許されることはないだろう。大勢の重臣たちが見ていたことだし。
「当初は処罰については表向きは不問にするつもりであった。アルフォネアの教育・管理徹底を罰としてユルスグレーン侯爵に課すだけで済ます予定であった。」
「「「はっ……。」」」
当初は……ということは、今は違うということよね。
アルフォネアのお陰で処罰が重くなると感じて私はめまいを覚えた。
王様はとても寛大なお方だ。多少の罪ならば目を瞑ってくれることもある。
今だって、王家に対する謀反と取られかねない発言をしたアルフォネアをその場で処刑することも出来たはずだ。だが、それをすることなく牢に入れるだけで留めていてくれている。
「だが……。アルフォネアの発言は王家を乗っ取ろうとする意志を持っているように感じた。そなたらもそうであろう?」
「「「「「「「「はっ。」」」」」」」」
王様の問いかけにその場にいた全員が肯定の返事をする。もちろん、お父様やお母様や私もだ。
それほど、アルフォネアの発言は酷いものだった。
「アルフォネアの発言を聞いて、私はアルフォネアの教育・管理徹底をユルスグレーン侯爵に課すのは軽いと判断した。」
「その通りでございます。王様。」
王様の発言にお父様は深々と拝礼して同意する言葉を放つ。
「だが、ステファニー嬢にはなんの罪もない。アルフォネアがああ育ってしまったのは本人の気質と、ユルスグレーン侯爵家の教育にあると思っている。だが、ステファニー嬢はなんの問題もない貴族の模範となる令嬢だ。ユルスグレーン侯爵家の教育に全て非があったのかというとそうでもないのだろう。」
「王様、発言をお許しください。」
「許す。」
「ありがとうございます。」
お父様は発言することを王様に許可をもらった。
「アルフォネアは……妻の妹の娘なのです。幼くして母親を亡くしたアルフォネアを気の毒に思い、甘やかして育てたことは認めます。また、アルフォネアに何を言っても理解してもらえず、自分の都合の良い方向に捉えてしまう性格に私も妻もアルフォネアには出来るだけ関わらないようになり、アルフォネアの教育をすべて侍女たちに任せきってしまいましたことをご報告いたします。」
お父様はそう言い切って更に深く拝礼した。
「……そうか。アルフォネアに対する教育を怠ったと、そういうことだな?」
「はっ。」
王様の問いかけにお父様とお母様は深く頷く。
「王家に対する反逆罪は死刑に値する。それは、知っておるな?」
王様はゆったりとした口調で告げる。
「もちろん承知しております。」
お父様はそう答えた。
お母様の顔は真っ白だ。だが、アルフォネアがいた時よりも顔色が良いような気がする。
「うむ。して、ユルスグレーン侯爵。そなたは、王家に対して反逆の意思は持っておるか?私になりかわって王になりたいと思うか?」
王様はお父様に尋ねる。
王様はなぜそんなことを尋ねるのだろうか。
「滅相もございません。私は侯爵の地位をたまわれた。それだけで十分にございます。王になるなど恐れ多いことにございます。」
お父様はひれ伏すように王様にお伝えする。
王様はお父様の答えを聞いて満足そうに笑った。
「であろうな。ユルスグレーン侯爵は常に平等な考えを持ち、自分の地位に相応しいおこないをしてきた。領地の経営も順調で、領地から不満の声も上がってはいない。そなたが野心を持つタイプではないことは周知の事実だ。ゆえにステファニー嬢をルーンファクトの婚約者として認めたのだ。」
「はっ。」
どうやら王様は私がルーンファクト様の婚約者候補として名が挙がったときに、我がユルスグレーン侯爵家に対して調査をおこなったようだ。
きっと、ルーンファクト様がお父様にいいように使われたりしないように、お父様が権力を振るうようにならないように、きちんと下調べをしていたのだろう。
「ゆえに、ユルスグレーン侯爵家に罰をくだすが死罪にとは考えてはおらぬ。そうだな……アルスレーン地方の教会に今後維持費を寄付するように。ただ、領民への重税は許さぬ。」
「はっ。承知いたしました。……ですが、そのような軽い罰でよろしいのでしょうか。」
王様の提示した罰はアルフォネアが犯した罪に比べたら随分と軽いように思える。王族に対して暴言を吐いたのだ。これだけで済ましてしまって良い物なのだろうか。
お父様も同じことを思ったようで、王様に問いかけた。
それにしても、なぜアルスレーン地方の教会なのだろうか。アルスレーン地方とは酷く廃れた地方だと聞く。大地は作物がなかなか育たず、気候は常に寒いと聞く。
「軽くはないと思うぞ。侯爵が存命中はずっと寄付を続けるのだ。毎年変わらずに、だ。」
「……承知しました。」
お父様はそれだけで許されるのかと安堵したようだ。
「また、アルフォネアについては別だ。あれは矯正する必要がるだろう。ぬるい矯正だとまたすぐにつけあがる。厳しい矯正が必要だと私は考える。」
王様は先ほどとは打って変わって口調を厳しいものに変えた。
「アルフォネアは、アルスレーンの修道院に送ることにする。」
王様はアルフォネアに対する処罰を告げた。
アルスレーンの修道院と言えばとても厳しい場所として有名だ。
主に貴族の犯罪者が送られる場所と聞いている。だが、あまりにも厳しい生活に、慣れない環境でアルスレーンの修道院に送られた者はたいていが1年と経たず発狂すると聞いている。
「……寛大なご対応ありがとうございます。」
「ありがとうございます。」
お父様とお母様は王様に感謝の意を述べ、深々と頭を下げた。私もそれにならう。
確かにとても寛大な処罰だ。
アルフォネアの犯した罪はさらし首にされてもおかしくないほどだ。
王家を陥れようとし、謀反を企んだともとられかねないのだから。
「ステファニー嬢がルーンファクトの婚約者であるための措置だ。ステファニー嬢がルーンファクトの婚約者でなければ、すぐに処刑となっていたであろう。未来の王妃であるステファニー嬢の名に傷がつかぬよう表向きは修道院で孤児たちの世話をする健気なアルフォネアということにしようと思う。これはアルフォネアを思ってのことではない。今までアルフォネアに辛い思いをさせられていたステファニー嬢の未来を憂いてのことだ。」
「はっ。しかと心得ております。」
「ありがとうございます。ステファニーのことを考えてくださりありがとうございます。」
「ありがとうございます。王様。」
お父様とお母様と私はもう一度王様に深く頭を下げた。
☆☆☆☆☆
こうしてアルフォネアは厳しいとされるアルスレーン地方の修道院に更迭されたのだった。
「ねえ。どこにいくのかしら?私は王都から離れたくないわ。私は王妃になるのよ。」
「ねえ。寒いのだけれども?私のために羽織るものを持ってきてくださらないかしら?あなたが来ているものでもいいわ。」
「聞いているのかしら?喉が渇いたわ。紅茶を淹れて頂戴。そのくらいできるでしょう?」
「ねえ!聞いているの?おろして頂戴。いい加減腰が痛いわ。この私に対して態度がなっていないわよ。」
目隠しをされ更迭される馬車の中でアルフォネアは始終言葉を発していたが、その言葉に答えるものは誰もいなった。
☆☆☆☆☆
私は、ルーンファクト様との婚約関係が何事もなく維持され、将来の王妃として輝かしい未来が約束されたのだった。
☆☆☆ おわり ☆☆☆
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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