第45話 スキルの習得

じゃあなー!と手を振ってアリシアと別れを告げた俺は今度はユリィ達から責められていた。


『ケイさん!あの人だけずるいです!』

『『そうだよ(ですよ)!』』


『え、えーと皆にハグすればいいの?』


普通に俺的に嬉しいんだけど?

だって合法的に美少女にハグ出来るんよ?


さぁ、早く!と3人が急かして来る為俺は感謝の言葉を伝えながらハグをする。


全員にハグと感謝の言葉を言い終えた俺は新しいスキルをユキとスイから覚えようとしていた。



『主様は近接戦闘がメインですよね?』



近接戦闘がメインといえばメインだけど、一応

クレハに遠距離攻撃があるんだよなー


否定する要素もないし肯定する。


『私が教えるのは《思考加速》というスキルです。実戦だととても使い勝手の良いスキルなので是非覚えてください!』




『主様それでは構えて下さい。魔法とスキルの使用は禁止ですよ!』


ん?構え?


『それでは行きます。《フリーズショット》』


ユキが詠唱を破棄して無詠唱で無数の氷のつぶてを飛ばす魔法を使う。


『は?!........っぶねぇ!!!』


俺は間一髪で身体強化を使い横に跳躍して攻撃を避ける。


俺は魔法が飛んで来た所を見て驚愕する。


魔法が飛んで来た所は地面が大きく抉れ、地面が凍てついていたのだ。


え?俺死ぬの?殺されんの?


『身体強化無しで避けて下さい!!』


無理だろゼッタイ!! 何の罰ゲームだよ!!


『次行きますよ!氷陣アイスエリア

まだまだ行きますよ!乱氷弾アイスバレット!!』


今度は地面をスケートリンクの様に凍りつかせ

氷の弾丸が乱射される。


俺は避けて当たって避けてを繰り返す


ユキ、手加減を知らねぇのか?!


致命傷には至ってないものの出血の部分が凍りつき止血の役割と共に俺の素早さを殺している。


この行為に俺の明確な勝利はない。

あるとすればユキが俺を倒すのが先か思考加速を俺が手に入れるのが先かということだけだ。


どうこの場面を打開する?Lvが高いおかげで

身体能力は通常より高い。

それでも全てを避けるのは難しい。


氷華槍アイシクルランス!!』


今度は氷の華から槍が生み出され、こちら目掛けて飛んでくる。


俺に考える暇さえユキは与えてくれないみたいだ。



──あとがき────

皆さんどうも!調理実習でちょっと女子より

美味しい料理を作って先生からは褒められ、女子から嫉妬された凪津です。

話は変わるんですが1話の内容を短めにして、更新ペースを上げようという方針で考えているのですが、中身多めで更新は遅れてもいいって人もいると思うんですよ。なのでどっちにしようか検討中なのでコッチが良い!ってのを送って頂けると幸いです。

さて話の内容に触れるとすれば蛍くんが只今

ユキちゃんにボコボコにされてますね!

コレで成長するのか否か?!

まぁ主人公なので成長させるんですけど...

長々と失礼しました。

作品のフォローや♡、⭐⭐⭐、コメントを頂けると作品の向上へ繋がる可能性があるのでよろしければポチッとしちゃってください!

それでは失礼しましたm(*_ _)m

By,凪津(๑•̀ω•́ฅ)












  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る