第43話 始まりの龍の神話

始まりの龍?なんだそれ?


見た感じユリィが慌てふためいている。

めっちゃ可愛い!!


だがユキとスイは余り動じていないようだ。


『なぁユキ?始まりの龍って何?』


俺はユキに素朴な疑問をぶつける。


え?何でスイに聞かなかったかって?

そりゃーね、まぁユキの方が詳しそうじゃん?


『主様、始まりの龍というのは7体の龍の呼称です。私とスイが生まれる昔から存在してる神話のドラゴンです。始まりの龍同士で争うと国が滅んだと言い伝えられてます。私とスイが争ったとしても町2つが限界ですね。』


『ケイさん!始まりの龍の神話はどの国でも語り継がれており、知らない人はいない有名な話なんですよ!!神龍教という宗教にもなってますから!!』


始まりの龍がやばいのは分かったけど、何気にうちの子2人も中々の強者だった。



え?それに俺らは向かうの??無理無理!!


『ケイさん今回向かってもらう始まりの龍は暗黒の覇者と呼ばれる常闇の龍、ヴリトラです』


ヴリトラってあのゲームとかに出てくるあのヴリトラだよな?!


『それでそのヴリトラと遭遇するのは何時なの?そもそも帝国までどのくらいかかるか俺は分かんねぇし.....』


『帝国まで早くて1週間ぐらいじゃないですか?ここはまだ王国の領地ですから一応国境まで3日というとこでしょうか?』


ユリィが質問に答えてくれる。

結構かかるんだな、まぁ参勤交代より距離は短いだろうし、そう考えると昔の人すげーな!!


アリシアがボソッと呟く

『常闇の龍との遭遇は明日の夕暮れです...』


明日?!早すぎだろ?!


『アリシア、ヴリトラに対して俺らは何をすればいい?倒して欲しいなら倒せって言うはずなんだけど、教えてくれないか?』


アリシアは待ってましたと言わんばかりに大きく胸を張る。

まぁ大きく張る胸はないようだが、頑張れ!笑


なんかデジャブな気がして最後の方で笑ってしまった。


*プロローグ参照



『ケイさん教えませんよ?』


『すみません、教えてください....』


怒られてしまった。反省、反省


『話を戻しますね、私が皆さんにやってもらいたい事はヴリトラを!』



<あとがきぃ!!!!>

誠に申し訳ございませんでしたぁぁ!!!!

えぇ、こんなに更新が遅れた言い訳をさせて下さい。まずですね、話が思いつかなかったんですよ。ホントに申し訳ないです。

他の作者さんがどうなのかわかんないですけど

多分プロットとかなんやらして投稿してると思うんですよ。自分そんな事しなくて頭で構成考えてやるタイプなんですね、それでやってたら

下書きが消えたりしてまぁそんな感じです!

そういえば数学と簿記を赤点取りました笑

まぁ関係ないっすね!国語は上から3位でした

えぇ、応援や作品のフォロー、♡や⭐⭐⭐を押してくれるとありがたいです!それでは失礼しますm(*_ _)m















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