第17話 俺のハーレム?
『主ー?大丈夫?』
そう言っているのは髪が白髪で毛先が水色のメッシュ?みたいなのが特徴の美少女
俺は放心状態から現実に引き戻される
え、ちょっと待って。皆で目玉焼き食べて
食べ終わったら皆にべた褒めされた。
そっからユキとスイが力が湧いてくるぅー!
って言って2匹が光出して、光が消えたと思ったらそこには2人の全裸の美少女がいたと。
うん、全くもって分からん!
とりあえず服着せるか。
『はいコレ、とりあえず目のやり場に困るから服着て!』
俺は上着を脱ぎ、2人に着せてやる。
要するに今、俺は上半身裸の変態半裸男である
他人が見たら可愛い美少女に上着1枚ずつ着せて、自分は裸で、ガチの変態だな. . .
『主よ、さっきからどうしたんだ?』
やっべ、俺ついに幻聴が聴こえるようになったかな?今確実に美少女からユキの声が聞こえたんだけど。
『えーと、そっちの雪みたいな白髪の方が
ユキで、白髪に水色のメッシュが入ってる方がスイで合ってるか??』
『正解だよ!さすが主だね!』
やべぇな2人ともめっちゃ可愛いんだが!
そして身長も160くらいで俺の好み!
『おいアンタ!凄い光がしたけどどうしたんだい?!』
女将が焦った様子で走ってくる
『女将さん!なんか服ない?!
動きやすいやつで女の子用の!!急いで!』
俺はとりあえず今のこの状況をどうにかしたかった。
『アンタ!遂に女の子をひん剥いたのかい!?とりあえず服持って来るから後で詳しく聞かせな!!』
あの女将、遂にとか言いやがった。
俺みたいな陰キャにどういうイメージ持ってんだよ。まぁいい気にしたら負けだ。
『あるじ〜!』
『どうしたスイ?』
『主、目を瞑ってくれないか?』
今度はユキが言ってくる。
『分かった、どのくらい目を瞑ればいいんだ?』
『良いよって言うまでだね!』
そして俺は言われた様に目を瞑った
・・・あれ、何もない。どうしたんだ?
俺は恐る恐る目を開けようとする。
・・・チュッ...
は?
『『えっ??!///』』
『えっ. . . 』
両頬にキスをされた
『あ、あ、あるじ!な、何で目を開けたの!』
明らかに動揺している。俺も何故キスされたのか分からない。
『な、何でって何も無いからどうかしたのかなって不安になって. . .』
『主、良いって言うまで目を瞑っていてと言ったではないか!!』
クールなユキですら動揺している。
とりあえずここは空気を壊さずに、いやもう壊れてるか。
『ありがとうな2人とも、嬉かったぜ. . .』
これで乗り切らせてくれ!!
『あるじ. . .』
スイが少し震えている。
『は、はい!』
『あのね、僕たちね恩返しがしたかったんだ
それでね、僕達は今まで動物の姿してて
前の主の時は進化しても人型にならなかったから戦うことで恩返ししてたの。でも人型になって、今までじゃ出来なかった事をしようってなって何する?ってなったら愛情表現が1番伝わりやすいって前の主が言ってたの思い出して
それで. . .2人でキスしよって事になったの
主は僕達の事嫌い?』
真剣な眼差しを向けられる。
そうか、コイツらは不安で仕方がなかったのか
俺はずっと職業Lvを上げててさあダンジョン行くぞって時には俺が魔力切れ起こしたから
『もちろん好きに決まってる!何で美少女を嫌う必要があるんだ?しかも俺に対していい感情をもってるんだぜ?俺は2人が必要で...だからありがとな! 』
これは打算とかでは無く本心だ
俺はコイツらに恩返しが出来るだろうか
戦う能力も無ければ寧ろ足を引っ張りそうだ
そこからは戻って来た女将に事情を説明し
この場を収め冒険者ギルドにクエストを受けようという事になった。
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