第12話 これが新たな力か...!

俺はアヤネさんに勧められたカジノの前にいる。勧めた張本人も何故かついてきてくれた。


これって、あの神話上の存在のデートという

やつでは?いや待て、もしデートだとして

カジノは無くないか?


しかしアヤネさんは俺を気にした様子もなく

先導してくれる。何か悔しい!


『色々とすみませんアヤネさん。いつかお礼しますね!』


俺はそれだけ言い、アヤネさんのオススメの

ゲームをする。


それはスロットだった。たしか7を3つ揃えれば1番よかったはず...


『ケイさん、これが1番初心者には向いてるのですが、沼にハマらないで下さいね!』


アヤネさんに釘を刺されてしまった。

そこまで俺がのめり込むはずが無い!クソ親父みたいにはなりたくないからね!


そこでアヤネさんとは別れた。





◇・◇・◇・◇

そう言いアヤネさんと別れ1時間が経った。


俺の現状はボロ勝ち。戻って来たアヤネさんも

上々らしく笑顔で帰って来た。


今俺の台の周りにはコインが入った箱が10個程ある。中身は全部埋まって、はみ出て落ちそうな勢いだ。周りの客も目が飛び出そうだ。

何故かカジノの職員に泣きながら今日は帰ってくれと懇願されてしまった。


アヤネさん曰くこれだけで金貨200枚くらいあるそうだ。


要するに俺の手元には日本円に換算すると200万円以上はある。


そして俺は1日にして小金持ちになったのだった。


俺はアヤネさんに礼を言う。


『アヤネさん今日はありがとうございました

お金も余裕が出来たので何かお礼をしたいんですがいいですか?』


そうですねー、と悩むアヤネさん。


『決めました!これからも偶に遊んで下さい!

受付嬢の仕事も中々大変なんですよ?

ケイさんはもう私の弟みたいなものです!

これからはお姉ちゃんでもお姉さんでも好きな

呼び方でいいですよ!明日からも冒険者生活頑張って下さいね!ケイくん!』


そうやってアヤネさんとのデート?が終わった


『ケイくん!か、悪くない響き!

明日、俺の頭に隕石でも降ってくるんじゃないか?美少女と美人に出会って、しかも美人のアヤネさんには弟認定!明日俺死ぬな、隕石降って来なくても、男どもに殺されるわ。背中には気をつけよう。』


そう言い俺はアヤネさんにオススメされた宿に向かった。


(アヤネさんには迷惑かけてばかりだな)


とりあえず費用は集めた、あとはレベリングと

強い武器!宿について部屋を取ったらひたすら

壊して複製の繰り返しだな!


そして俺は宿までの道のりを今後の方針で考えていたのだった。



◇・◇・◇・◇・◇・◇

どうも凪津です!

今回はカジノ回だったみたいです。

実際自分はあんまり詳しくないので具体的な内容が書けなくて申し訳ないです。

それでも頑張っていこうと思うので

応援、♡と⭐⭐⭐よろしくお願いします!

次回もお楽しみに!




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