第11話 冒険者になります!

『はぁー、ホントに良い子だったな

初対面の相手にあそこまでする王族いるのか?

ま、実際30分前に俺の目の前に立ってた訳だが、ユリィの言う事が正しいとするなら

今俺の目の前にある建物が冒険者ギルドだよな?』


俺は今冒険者ギルドの前に立っている。

とりあえずギルドに登録しないと稼げる物も

稼げないからな。

とりあえず俺は考えるのをやめ、ギルドの扉を開ける。そこには予想通りの光景が広がっていた。

ここだけ別次元のような昼間からの盛り上がり

そして鼻腔をくすぐるような美味しそうな料理の匂い、そして酒の匂い。

これぞ、異世界!!アリシアありがとう!!


そして俺は新世界への1歩を踏み出す


『おっ、新入りか?!』『ありゃハズレだな』

などなど様々な声が聞こえてくる。

聞いた感じ期待は薄いみたいだ。


俺は受付のお姉さんらしき人に冒険者登録をしたいと伝える。


『はい、新規登録ですね。登録料として

銀貨1枚を貰いますね。』


そう言われ俺は銀貨1枚を出す。


『はい、しっかり承りました!

それではこの書類に名前とスキル、職業を

書いてください。』


えーと、とりあえず名前はケイで良いとして

職業はどうすればいいのだろう?


『お姉さん?職業が2つ以上あったら両方書きますか?それともメインだけですか?』


それを聞いたお姉さんは何言ってんだコイツ

みたいな顔はされなかったが、少しステータスを見てもよろしいですか?と聞いてくる。


するとお姉さんは受付棚のしたから石版をとりだし、手をかざしてくれと頼まれた。


言われた通りに手をかざす。石版には3種類の

職業が表示される。もちろん俺の取得している

料理人・召喚術士・鍛冶師だ。


そこで受付のお姉さんは俺に耳打ちをしてくる


『ケイさんって召喚者だったりします?

もしそうならば召喚術士を設定しときますね』


耳元で囁かれると何か来るものがある。

まぁそれは今関係ないので置いておこう。


『すみません、よろしくお願いします...』


『いいえ、これも仕事ですからね

多分、ケイさんは私が担当すると思うので自己紹介しますね!私はアヤネです。よろしくお願いしますね!』


やべぇ、今日だけで美少女と美人の知り合いが出来てしまった。あのクソ野郎にも感謝までは無くても、いい思いさせて貰ったな!


アヤネさんは19歳らしく、身長は164と女性としては高めだと思う。髪は黒髪でミディアム

ギャルゲーだとお姉さんキャラだな!


『アヤネさん、一気にドカァと稼げる様なクエストか場所ってあります?』


それを聞いたアヤネさんは少し考える素振りを見せる。


『ケイさん、運に自信がありますか?

これは余りオススメ出来ないのですが1つだけハイリスクハイリターンの稼ぎ場所があるんですが、私は責任取りませんからね!』


『わかりました!教えて下さい!ゴクリ…』


アヤネさんは一瞬、間をあけて言う。


『その名は!カジノです!!』




◇・◇・◇・◇・◇

どうも凪津です!

♡と⭐⭐⭐にして頂くとやる気がでます。

応援よろしくお願いします!

今、毎日1話投稿を頑張っているんですが

めっちゃキツいです!笑

次回も楽しみにしてください!!





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