第8話 下級職業の以外な性能

俺は鍛冶師をゲットすることに成功した。


『これで俺もチートまでは行かなくていいけど強い武器が作れるようになるはず!!』


するとユキが釘を刺す


「主は武器を作る時間はあるの?

たしか訓練ばっかでそんな時間はないはず」


『ユキ、そこは根性でどうにかしたいとこなんだけど、本当に時間がないんだよなー』


そう、ここが問題だ

俺以外のクラスメイトは実戦向きで

毎日が訓練で構成されている為自分で自由に

使える時間が少ない。

睡眠時間を削るとそれまた影響が出て、訓練にならない。


するとスイが凄い事を言ってくる。


「あるじ、あるじ!僕の記憶だと転移者が鍛冶師とかの生産職に就くと職業専用の道具がアイテムボックスに入ってるはずだよ?だったら多分、槌とかのはずだからとりあえず壊して複製の繰り返しがレベルが上げやすいんじゃないかな?」


『えっ?!そんな事出来るの?それって難易度イージーじゃん?』


それを聞いてドヤ顔をするスイ


「主、これは裏技だよ!下級職業が少しでも生存確率を上げるためのね!これは余りしられてないんだよ!」


『スイは良い子だなー!よーし撫でてやるかれこっちに来い!!』


俺はスイの頭を撫でてやるととても可愛らしくクゥ〜と鳴く。


ホントに何これ、可愛いすぎるんだけど!!


そしたら今度はユキが撫でてくれと催促する。


『ほれほれ、ユキも撫でてやるからなー!

ホントにお前らには感謝しかないなー!』


もう、天国だ!戦いたくないくらいに可愛い

俺、この子達の為に戦っても良い!


あとは優しい彼女が欲しい...


自分で言うのもなんだが割かし顔立ちは整ってる方だと思う身長も174㎝はある。しかし生まれてこの方17年、恋愛経験が0である。

多分、髪が原因なんだろう。

前髪は少し長めで THE INKYA!!


髪は切ろうかなー?まぁまだいいか。


「主ってLv低くないか?」


ユキがそう聞いてくる。


『そうなんだよなー、職業はほぼほぼカンストしてるのに、自分のLvは初期ステのままの5だ

からレベリングしたいけどまずは頼もしい装備が先だな!!』


とりあえず、今日は鍛冶師に専念したいと思う


『とりあえず、刃物作成!!』


すると刃渡り30㎝くらいの包丁が出てくる。


アイテムボックスっと!おっ!あった!


そこには腕輪と1本の槌が入っていた。


『えーと?魔鉄の槌?詳細は魔鉄がメインで

作られた槌。まんまだな!おっ、まだ続きがあるな!えーと、この槌で作成したり、破壊したものは複製可能。』


うん、これチートだね、俺的には頼もしいチートですわ!これでもしめっちゃ強い武器作ったと仮定する。それを何本も何十本も複製出来るわけだ!化け物だ!この力は味方以外極秘だな


そう考え事に浸っていると、部屋のドアが激しくノックされる。


『ケイ様!!至急王の間に向かって下さい!』


そこで俺は鍛冶師のレベリングを中止せざる得なかった。




◇・◇・◇・◇

どうも、作者の凪津です。

もしよろしければ♡と⭐⭐⭐を付けて頂くと

嬉しいです。投稿ペースも上がると思います。

今後ともよろしくお願いします!

それでは次回もお楽しみに!ウフフフフ

すみません!これは怒られ案件ですね!

次回も楽しみに待っておいて下さい!





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