苦労人、勝手に苦悩する
「ロス、頭を抱えてどうした」
従者が会議室の机に突っ伏しているので、不安になった主人は問う。
「何か問題か、個人的な困り事か。私で良ければ話を」
だが声を掛けられた方は首を回すや半眼で嫌そうに睨みつける。優しい申し出に対する反応とは思えない。
「あんたのせいですよ」
「えっ……と?」
「机挟んで説教してやりたいのに時間がない……」
140字オーバー。宇部さんリクエストにより、市内の庶民的な料亭で顔突き合わせて説教される殿下という設定まで決まっているのに馬鹿話をまだ書けておらず半年。
まだまだお待ちください。
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