朝食は八品目サラダとガーリックサーモン、ふわとろオムレツ。

普段なら喜んで食べるところだが、身体がうけつけない。１／５ぐらいしか食べられず、差し入れのゼリー飲料を１パック飲む。

マロンがやっと、おしっこをしてくれた！　すごく嬉しい。

マロンはキャリーケースから出てきたものの、ブルブル震えて私を見上げ、悲しそうな目線をよこして、すぐにキャリーケースの中に戻ってしまった。

大テントに出かけて、補給物資（野菜ジュース３本、洗濯ばさみ、バスマット、ペットシート）などを頂いた。

昨日、佐伯看護師が言っていたヒヤロン（簡易氷枕のようなもの）を、変わりばんこに再利用する。すごく助かる。

７：００時点での体温は３８．３度（小細工なし）解熱剤はのまずに踏ん張る。

野菜ジュースがめちゃくちゃ美味しい。

ちなみにだが、大テントにはペッパーくんみたいなロボットがうろうろしていて、入り口には当然のように消毒液がある。

１２：００になって昼ご飯を取りに行ったら、なんと……

のり弁、焼きそばキムチ、鶏から、ちくわの磯部揚げ、揚げシューマイ。

という、揚げ物　地獄メニューで　めっちゃ『どよーん』となる。

1/4ぐらい根性で食べて、ゼリー飲料を飲みつくす。１６：００の熱の報告の時に、またゼリー飲料を頼まなくては。

１３：０９分ごろ、職員さんから電話あり。追加の解熱剤を出すとのこと。差し入れコーナー（大テントの弁当用意コーナーの脇）にあるらしい。

１６：００時点での体温３８．５度。酸素量９６－９７。脈拍は１００いってしまった。

そして、１６：００に電話を描けるとこんどは小林さんという看護師さんが電話口に出て、解熱剤に加え、咳止めを追加する、と指示される。薬が、どんどん増えていく……。

また、くれぐれも飲む前の電話連絡は怠らないようにね、と　再度確認される。そんなに信用が置けないのだろうか（まあ、脇にアイスノン挟んでる時点で駄目か……）

１８：１２分　体温３８．６度。脈拍は１０２。そして……パルスオキシメーターがビビビ、となった。

びっくりしてみると、なんと、酸素量が９０－９２に下がっている。やばい、やばすぎる。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい