冒頭から、鋭い問いですね。自信がないから、と認めるのは痛いですが、男性が処女を望むのは他と比べられたくないから、と聞いたことがあります。身も蓋もないですね・・・笑 性欲と生殖って別ですよね。生殖したかったわけではないのに赤ちゃんができて困るパターンもありますしね。実が欲しいのではなく、花が欲しい。だから不倫うんぬんと某有名エロ作家大先生も著書の中でおっしゃっていて、わかりやすいなぁと感心しました。同じパートナーと長く一緒にいるのは修行、研究的な側面も感じるこの頃です・・・^^
作者からの返信
神原 遊 様
ありがとうございます!
いやホントですよね。童貞と処女だと、もう途方にくれちゃったりもしますよね。うまく入らないし、痛そうだし。どうしようと焦ると萎えてきちゃうし。心底悩んだあの夏の日々、忘れることができません。でも、相手もまた同じように悩んであれこれ調べてくれていたことを知ったとき。クラスチェンジしちゃいますよね!性交とは交歓であることを知った瞬間ですね。
セックスは会話と同じだと思うのです。受けとめて聴くこと。いや、それが解ったのは随分経ってからなのですが。話そう話そうと焦るのではなく、感情や感覚に同調することを求めながら聴く。つつっと促す。女性の方が沢山聞いて欲しいと求めるのは会話と同様で。快楽の持続性が圧倒的に長いのがその左証で。
あれ、なんの話でしたっけ?
そうです、長らくのパートナーとは研究・実験・検証が重要です!故に、性の技は多様なのですから!(レポート!お待ちしてますっ❤)
お言葉、誠に誠にありがとうございましたっ!
呪文堂 拝
独占、固定。面白いテーマですね。どうしても嫉妬や警戒心みたいな感情を思い浮かべますが、この人と思った相手とは、お互いの変化を受け入れつつ信頼とか敬意が育っていくことのように感じました。
深い哲学から一気に女神登場の軽やかさ、緩急が素晴らしいですね。
作者からの返信
柊圭介様
ありがとうございます!
この問題、どうしても乗り越えねばならないとうつうつしてました。夏休み明けでオイル交換された脳髄ならあるいは!とがしがし書いちゃいましたっ 練られていない不格好な文章で申し訳ございませんっ
一周目のときは、ここに到っていなかったのです。漠然と妙だな?という感覚はあったのですが、言い切ることができなかった。ここに至れたのは、全く柊さんのお陰です。開いて、頂きました。見えていなかったものが、僅かかもしれませんが見えるように思えたのです。ぴきんと。これ柊さんのお陰なんです。もう本当に、感謝なのです。(そう考えると、バンされたのは天佑でした!)
それにしましても、「嫉妬や警戒心」。うーむ、凄い。(従者の気持ちが解らなくなったときは、柊さんに教えて頂きたいですっ!)
やっと半分、物語としては酷い有様ですが、一応、汲み上げることができました!
あと、半分。先を思うとくらくらしますが、頑張りたく。
様々なご教授。言葉では尽くせませんが本当に本当にありがとうございました。
感謝でございますっ!
呪文堂 拝
こんにちは。
勇者さまも成長し、今こそ性愛の深奥に踏み込むときですね。
性愛の原動力は生殖のみにあらず、、まことに慧眼だと思います。
生物の神秘、性愛の神秘はまだまだ奥が深いですね。
作者からの返信
久里 琳 様
ありがとうございます!
本作主題の一つなのですが、本来は物語の流れのなかで表現せねばならないところを、腕がないもので論述してしまいましたっ
あと半分、なんとか物語っていければと思っておりますっ
拙い語り口にお付き合いを頂き、本当に感激にございます。久里琳様の深い深い言葉の世界で学ばせて頂いております機微のようなものを、少しでも発揮できればと思っております。ご指導ご鞭撻、これからも宜しくお願い致しますっ!
呪文堂 拝
相手を固定したいのは、病気を恐れる本能と行為中は完全無防備になるので安心したいのもあると思いました
戦争とかで用を足してる時に死ぬとかよくありますものね
『いつも以上に、玉は嬉しげにぶらぶらしていた。』
↑ここ、めっちゃ笑いました〜(^o^)
作者からの返信
海野ぴゅう様
ありがとうございます!
男が女性にまさる唯一の点、それはぶらぶらの自由を堪能できることにあるのかもしれませんっ すみません、心地よいのです〜っ
確かに個でみると、病気とかって怖いですよねえ。父権社会よりも母権社会の方が、パートナーの入れ替えに寛容的だったようにも思われるのですが、つまり前提として、女性側がアドバンテージを持っていることが必須なのかもしれませんね。
『行為中』と『用を足しているとき』は完全無防備。いや、ホントに仰るとおりで。故に男はときめいちゃったりするのでしょうか?いけませんね!
いつもながらの鋭いご指摘、誠にありがとうございましたっ!
呪文堂 拝
独占したいのは、人間の性交は愛を育みたいという要素が大きいから。そうですね、そして本当に存在とは奇跡だと思います。
同じようと願いながらも、束縛せずに相手を信じ、相手の変容を見届ける。これは、自分に自信がないと確かにできないですね。相手が変容した事で自分を拒絶するなら、愛ゆえにそれをも受け入れる覚悟が必要ですから。でも、勇者様はきっとリンちゃんは変容し高まってから、自分と向き合う事を信じている。その純粋さも素敵です。女神…!ドキドキ。
同じ文章を何回か読んで、理解が深まっていくのが楽しかったです。埴谷雄高の『死霊』を読んだ時のような感覚。観念的でもありながら、エンタメ要素もある…すごいですっ。
作者からの返信
葵 春香様
ありがとうございます!
埴谷雄高!流石すごいです!北杜夫のエッセイかなにかで語られているのをみて、読まないといけないやつだなあと思いつつ読んでませんっ!読まねばっ
愛とはなにか、考えれば考えるほど謎が謎を呼ぶんですよねえ 生命という枠組みで愛というものを捉えたらどうなんだろう?なんて考えたりしちゃいまして。どうしても書かねばならないと思って書いちゃった稿ですが、ちゃんと収斂できているのか甚だ不安ですっ
文章が下手っぴで申し訳ございませんっ 本当は物語で語らねばならぬところなのですが…
お言葉っ!誠にありがとうございますっ 勇気を頂戴致しましたっ!!
呪文堂 拝
勇者さまのリンちゃんへの想い。
いつにも増して熱いですね。
『玉は嬉しげにぶらぶらしていた』この比喩表現だけで感動します!
実は43話、すでに拝読しておりました。一カ月前くらいだったかしら。
皆さまがコメントを書き終わるのを待ってました(。-艸-。)
だって、あのね、そのね。
もし私が男性だったら、いや、正直、人生やり直せるならもっと本能的に生きてみたかったもの。
道徳観念、妊娠、倫理、病気、常識、相手への配慮などなど。
全て放棄して性を楽しみたかったです♪
種の保存という視点で考えたら固定は大事なんでしょうね。
『争い』『病気』で人類絶滅したら元も子もないですものね。難しいですね。
作者からの返信
星都ハナス様!
ありがとうございます!
『本能的に生きてみる』、素敵ですね❤
でもつまり。ハナス様は相手を思いやり周囲を気遣い、襟を正して襟元を香らせて。凛とした佳き道を歩まれて来たということなのですね。。それもまた、素敵です!
いや、でもですね。この『本能的』ってやつが、本当に曲者なんですよ、わからない。
野生動物をみてみると、一夫一婦なんてまず無いんです。一婦多夫もしくは一夫多婦。でも同時に、人間以外でセックスを生殖の為でなく楽しむ動物を、少なくとも僕は知らないのです。加えて、生殖能力が失われ子育期が終わってもなお性交可能で生き続ける種、人間以外にいるのでしょうか?
しかし、人間も動物の一種に過ぎず、決して特別ではないと思うのです。人間もまた、本能の範疇で生存しているはず。(特別であるとしちゃうと、生命としての考察がそこで終わっちゃいますっ)
だとしたら。『本能』って一体、人間に何をさせようとしているんだ?って疑問が湧いてくるわけなんです。
取っ替え引っ替えも本能、相手を定め堅く結ばれ合うのも、本能。
(種としての保存にどちらが有利かは難しいところですが、そもそも性を獲得した理由が多様化にあるなら、固定化しない方が有利かもしれません。)
でもまあ。どちらも本能の発露なら、どちらを選んでも正解なのかなあ。あ、一応言っときますと僕は一途派なんです。ハーレムとかちょっと無理。…映画も観たいし、本も読みたいんですよねえ〜
ご配慮の上でのお言葉、本当に恐縮ですっ ハナス様のお言葉は考えさせられることが山盛りで勉強になりますっ
誠に誠にありがとうございましたっ!
呪文堂 拝