勇者の威風堂々した姿が素敵でした。お茶目で正直な一面は残しつつ…それもまた可愛らしい。
生と死の連続性についての描写、圧巻ですね。肉を喰らう、他者と体を交える、産む、老いる(死ぬ)、そういう原始的な行為・現象って生々しい反面、崇高さもありますよね。
古来から神聖視される一方で穢れの対象とされた(生理や出産等)のも、人間が根源的なものに対してコントロールできないからこその畏敬の念を感じます。
ついに最新話に追いついてしまいました。初めの頃、コメントに躊躇っていた自分が今やこの世界観にすっかりハマってしまいました。リンちゃんと勇者様の思いが通じ合った今、例の媚薬や色々な道具がどう耽美的に呪文堂様らしく昇華されるか楽しみにしています。ふふ。
作者からの返信
葵 春香 様!
ありがとうございます!
一話一話、迷いながらウロウロと書いております。もしかしたら、書き方や雰囲気といったものが常々変わってしまっているのかもしれません。自分のスタイルどころか、自分自身を見出せずに彷徨っているからかもしれません。
ここまでお付き合いを頂きましたこと。本当に本当に、ありがとうございます。ここより後半、物語を結んでいくことができるのか、すなわち、生命の意義として何らかの仮説を打ち立てることができるのか。
全く分かりません…っどうしましょう。
葵様のお言葉に助けられて、なんとか踏みとどまることが出来ました。本当にありがとうございました。『季節のお便り』くらいの更新速度で申し訳ございませんが、勇者とともに彷徨い進みたく。
お言葉、我が宝です。
ありがとうございましたっ!
呪文堂 拝
呪文堂さま、こんにちは。
私も広場にいて勇者さまのお言葉を聞きたかったです。
リンちゃんの前ではデレっとするのも良きですね。
ほんと、生きるとは何でしょうね。
髪や爪が伸びていくのは生を感じるのに、老いは死を感じさせる。
自分の体の中で起きるていることは宇宙と同じ、またミクロの細胞レベルと同じだなぁって思うこの頃です。生きたいという願いを持っても定められた法則があって抗えないのも事実です。天に則り生きている、生かされているのかなって思います。
死の恐れを取り除く宗教も、探求させる哲学も答えを与えてくれない……。
生命の初めの色は白。宿った命を産み育てるための栄養も白。
故に神聖な色と認識しているのですが、生きる力は血液の赤。
口から食物を取り入れ、出す地球上の生物。
なぜ人間だけに高度な思考や知能がが与えられているのでしょうか?
愛するものを護るために生きなければいけない。生き抜かなければいけない。
色々と考えるきっかけを与えて下さりありがとうございます。
さぁ、勇者さま、命を燃やす旅の続きを!楽しみにしております。
作者からの返信
星都ハナス様!
ありがとうございます!
示唆に富むコメント、勉強になります!!
血の色。どきっとしました。
そうなんです、人間など血中にヘモグロビンを持つ者達の血は赤いんですね。ヘモグロビンを酸素と結合させ体内に巡らせるためですね。一方、タコやイカなんかの血は青い。これはヘモグロビンではなくヘモシアニンを用いて酸素と結合させているからなんですね。(ナウシカに出てくる青い血は、これじゃないですかね?)また、昆虫には白もしくは薄い黄色の血を持つものが多い。これは血中にヘモグロビンやヘモシアニンを有しないから。昆虫は体のあちこちに気門を持ち、そこから直接酸素を吸い込むので、血中の酸素運搬が不要なんですね。
つまり、そうなんです。血液一つとっても、色々試している。ヘモグロビンという鉄系でいくか、ヘモシアニンという銅系でいくか、より原始的な気門か。
こういうのを考えちゃうと、果たして思考力を有するのは本当に人間だけか?まるで違う系統の思考力を、例えば菌糸類などは有していないか?なんて妄想も膨らみますね!
ハナスさまの仰るとおり、外なる宇宙と内なる宇宙、その相関が一大テーマです。なんとか物語に昇華できたらと鬱々してまーすっ
お言葉!誠に誠にありがとうございました!妄想パワー全開に頑張りますっ!!
呪文堂 拝
すごく、宇宙と生命を感じさせる描写の数々、美しく(最近そういう本を読み返していたのでシンクロです❗) そして自然な勇者さまとリンちゃんのキスシーン、感慨深いです。。
率直な勇者さまのセリフも良いです💕
作者からの返信
神原 遊様!
ありがとうございます!
この作品は『生きるって何だろう?』という問題を悩み悩みながら追っかけている勇者と筆者の物語なのですが、思考の欠片のようなものを撒き散らかしてここまで来てしまいました。お付き合いを頂き、本当にありがとうございます。
ここで前半部分が終了し、後半へと進んでいく予定なのですが、果たして物語がちゃんと収斂するのか、全く解りませんっ
神原さま、宇宙と生命のお話をお読みなのですね、素敵です!大きなるものを想像すると、なんだか心が満たされたり平穏になれるような気がしますよね。僕は宗教って苦手なんですが(誰かの言ってることをただ信じるとか無理なんですよう)、アニミズム的信仰は理解できるような気がするんですよねえ~
だからやはり、男性は女性のおっぱいには逆らえないのですっ!
お言葉!誠に誠にありがとうございました!
呪文堂 拝
確かに死と生はつねに自分の体の中で起こり続けていることですよね。そしてまた自己も全体の一部にしか過ぎなくて。当たり前のように生活しているとそういうことを忘れがちです。
勇者のセリフが圧巻でした。突き詰めたものをこんな風に言葉にされるのがすごいなと。でもそのあとのでれっとするのがまたいいですね。どんな言葉より純粋な気持ちが表れていると思います。
作者からの返信
柊圭介様!
ありがとうございます!
いや、まずいですね。訳解んないものを吐き出しちゃって。柊さんの作品に触発されて色々考えていたら、すっ飛んでしまいました。本当は物語にしないといけないのに、勝手にすっきりしちゃって。反省ですっ
これより物語の後半戦、なんとかまとめ上げていきたいと思いますっ
お言葉っ、本当に本当にありがとうございましたっ!
呪文堂 拝
前半の文章はけして不要ではなく。必要と考えます。勇者の件が文章ともに忖度なく良いだけに。「ぼくは誰だ?」の一文は必要かと。そして焼き肉!まずは焼き肉!さすればリンちゃんの「なんなの!?この人!?」は生きる気がすると…🌿
作者からの返信
六葉翼師匠!
ありがとうございます!
いや暑いですね!暑い中お読みいただいて恐縮です!
遅々として進みませんが、そういうときはのんびりチャージすればいいのかな?なんて気楽に構えて進んでます。出来れば、自分の文を見いだせたらなあ、なんてぼんやりと思ってます。
お言葉、ありがとうございましたっ!恐縮ですっ!
呪文堂 拝