第6話 お嬢様、決意する

その後、小屋の周囲に集まりだしていた野次馬の記憶をソフィアが杖の先をピカっとやって改竄し、ネックレスを回収して千尋とユーリアを塔へと送ると、残った二人は何食わぬ顔で情報収集を開始した。

魔法で姿を変え、たまたま遠方から親戚を訪れたところ心臓発作で死んでいた、という設定で聞き込みをして回った結果、死んだ男は数日前酒場で妙な男に話しかけられていた気がする。という証言を得られたものの、外見や細かい話の内容はどうしても思い出せないとのことなので、二人は諦めて一旦小屋へ戻ることにした。


「まあ魔法使い相手ならそうよねえ~。私だって今はその辺のおばさんに見えてるんだから。

でもどうしましょう。この人身寄りもないみたいだし、顔役さんには身内ならそっちで埋葬してくれって言われちゃったけれど。魔法使いの被害に遭ったのなら協会で引き取ろうかしらぁ」

「このへん王都の端のほうのスラムですからね……、入れ替わりが激しくて縄張り意識とかルールとかも明確じゃないんでしょうね」

「そうなのよねえ、とりあえず手紙は送ったけれど~……。あら、ユーリアからお返事」


言いながら、ソフィアが便箋を広げて内容を読む。段々となんとも言い難い表情に変わっていく様子をアベルが見守っていると、顔を上げたソフィアがため息をついた。


「チヒロちゃん、自分で死体を弔いたいんですって。事故みたいなものだから責任を感じることは無いって言ったんだけれどねえ」

「そうですか……。まだ短い付き合いですけれど、らしいというかなんというか……」

「まあ気にするなって言っても、そう簡単に切り替えられないわよねえ。

とりあえず、ざっと見た感じ宗教系のアイテムは無いから、無宗教かしら。埋葬の準備は私がやっちゃうわね。

私たちも戻りましょうか」


宝石で出来た杖のキラキラとした軌跡が輝いた瞬間、部屋の中の二人と一体は、誰にも目撃されることなく姿を消した。


◆◆◆


埋め戻されたばかりの黒い土の上に、つやつやとした真新しい石柱が一本置かれている。

表面にギード・バルツァーとだけ彫られた簡素な墓石のそばに、千尋は白い花をそっと添えた。

手を組み、瞑目して鎮魂の祈りを捧げる少女の髪を、降り始めた霧雨がゆっくりと濡らしていく。


「……チヒロ、体を冷やしてしまうわ。塔に戻りましょう?」

「……はい。

お師匠様、私、きっと、いえ、必ず。彼にネックレスを使わせようとしたひとを見つけます」


星空のような美しい瞳に決意を宿し、千尋は雨に濡れる墓石を見つめた。

昨晩、泣き疲れてユーリアとステラに介抱されながら眠った千尋は、夜明け前に目を覚ました。

後から知るよりいいだろう。というソフィアの判断で、偶然かけてしまった呪いのネックレスによって自分が人を殺してしまったのだということを、千尋はユーリアから聞いた。

周囲の予想に反して千尋はそれを落ち着いて受け止めた。何故かと言えば、目の前でギードが死んだとき、千尋はそれが自分のせいなのだと理解できたからだ。

直感的に察したというよりは、何かに外部から無理矢理分からされたような感覚は、おそらくネックレスに込められた効果なのだろう。

気に病むことはないと言ってくれる周囲の気遣いは理解できた。何も知らないまま渡された爆弾のスイッチを押したようなものだ。理屈で言えば咎は無いと分かっていても、感情面で理解することは難しい。

だから千尋はせめて、ギードにネックレスの召喚をさせた魔法使いの捜査を手伝うことにした。

それをこの墓石の下にいる彼が望むのかは分からない。ほんの一言二言会話をしただけの相手が、どうしてあのネックレスを使おうと思ったのかも分からない。

だからこの決意は、自分が納得をして前に進むためのものだ。

償いとはとても言えないだろうと千尋自身思っているが、そのほうが良いのかもしれないとも感じていた。十分償いをした、などと思ってこの出来事を忘れる日が来てほしくないからだ。

本人からは聞けなかった名前の彫られた墓石に背を向ければ、ステラもソフィアもユーリアもアベルも、皆が心配そうに自分を見守ってくれているのが分かって、千尋は小さく微笑みを浮かべた。

やっぱり自分は恵まれている。こんなにも優しい人たちに囲まれているのだから。

塔の中に入るとすぐに、ステラが全員にふわふわのタオルを渡してくれた。

髪や服を拭っている間に、次は熱い紅茶とクッキーが用意される。


「あら、こっちのココアクッキーは私が持ってきたものだけれど、ジャムクッキーとフロランタンはステラが焼いたの?こっちのシフォンケーキも?どれも絶品だわ……やだ……うちにお嫁にきてほしいわ……」


ステラの料理スキルの高さにソフィアが感動している間に、千尋は紅茶を飲んでほうっと息をついた。

なんだかんだほぼ徹夜で活動しているアベルはさすがにそろそろ疲れてきたのか、目をしばしばと瞬かせている。一方ソフィアとユーリアは全く疲れを見せない。魔法使いは鍛え方が違うのだろうか。


「チヒロがやる気いっぱいだし、魔法の訓練はちょっと急ぎ足にしましょうか。でも始めるのは明日からよ?

ネックレスの影響でエネルギーというか容量というか、そういう部分は一時的に上がっているんだけれど、そもそも使えないと効果が実感できる部分ではないからまずはそこから」

「ええ、お師匠様。ステラさんにも心配をかけてしまいましたから、きちんと休みますね」


ちなみに千尋のシフォンケーキだけ、他の皿のものより2倍は大きく切ってあり、ホイップクリームもたっぷりかかっている。どこかお母さんのような気の遣い方をするステラは全員から少々生温い視線を向けられていた。

そこでふとソフィアが手を叩き、どこからともなく金色の鍵を取り出した。

円形のクリスタルガラスの装飾の付いた鍵は、角度によって金にも銅にも見える不思議な色合いをしていて、何で出来ているのか判別がつかない。


「そうそう、転移が出来るようになるまでのあいだ、移動手段が無いのは不便でしょう?これを渡しておくわね。

これに力を注ぐと、アベルがいる町にある魔法使いの店まで跳べるのよ~。常駐の店員はいないのだけれど、これを持っていれば出入りは自由だから。

ステラが使い方を知っているから、あとで遊びに行くといいわぁ。アベルは案内を頼めるかしら?」

「あ、はい、じゃあ市場とか雑貨を売ってる店なんかを……。いやそれいまどこから出したんです……?」

「どこからでも出るわよぉ?」


どこからでも出るらしかった。

言った通り、すっとテーブルに手を滑らせると、その下から封筒と便箋の束が現れる。


「それと、これもね。これに書いて封をすると、私のところまで届くから。はい封蝋もあげる」


こつんと封筒の上に封蝋が置かれるが、それがどこから出てきたのかはやはり分からない。

千尋が感嘆のため息をつき、ソフィアのうす桃色の指先をまじまじと見つめた。


「お師匠様はとても不思議なことができるのね。……とっても気になるけれど、無駄遣いしないように我慢しなければいけないわね!私頑張るわ!」


きらきらと目を輝かせて鍵とレターセットを見る千尋は、昨日の今頃の彼女のように声を弾ませている。やっと少し元気を取り戻したらしい少女の様子に一同が微笑んだその瞬間、塔の外から悲鳴が聞こえた。

近づいてくる声に、即座にステラが千尋を守るために傍へ移動し、ユーリアが扉へと近づく。

魔法使い二人とステラが悲鳴に対して救助ではなく警戒を選んだことを確認し、アベルはほんのりと胃を傷めながら扉へ矢を向けた。

木製の分厚い扉をドンドンと叩く音とともに、助けを求める男の声が響いてくる。


「たっ、助けてくれ!化物に追われてるんだ!なんかこう、こう、とにかくヤバそうなのがいっぱいいるんだよ!」


それを聞き、はっと千尋が目を見開いた。

ユーリアの制止も振り払って真っ直ぐに駆け寄り扉を開いた先には、真っ白に血の気の引いた顔をした男がいた。


「ああ、やっぱり!」


というか半透明のギード・バルツァーが居た。

見覚えのある少女が美しい瞳に涙をためて己の手を取るのを、ギードはぽかんと見守る。

目尻にぷくりと浮かんだ涙はやがてゆっくりと白い頬を滑り落ち、男の手を握る少女の美しい指先に落ちた。


「私、私、貴方に謝りたくて……。なんてひどいことをしたのかしら。せめて、私に出来ることならなんでもするわ」

「えっ待って待って成仏しそう待って……」


死んだと思ったら見知らぬ場所で目覚め、森に迷い込んで即一生分の心霊現象に遭遇した直後に、絶世の美少女に泣きながら縋られる。というシチュエーションの渋滞でギードは昇天しかけていた。

背後では魔法使い二人が困惑に顔を見合わせ、千尋を見守るステラはハンカチを持っておろおろと立ちすくんでいる。

ちなみに先程埋葬したばかりの男が明らかに透けて玄関に立っている光景に、アベルはヒャッと半角で小さな悲鳴を上げたがツッコミを入れる人間はいなかった。

年の功か一番に立ち直ったソフィアが、千尋の手をそっと握ってギードから引き離し、ちらりとステラに目配せをする。


「んん~~~、なるほど?うん?わかったわ~?

ひとまず玄関で立ち話もなんだから、お部屋の中に入りましょうねぇ。

ほらほらステラが美味しいお茶とお菓子をお供えしてくれるから、えーと、ギードさんでいいのよね?怯えないでソファに座って?」

「ぁえっ?はい、あっえっ!?なんかすごいのがいる!?」


ステラの存在に気付いたギードが当然怯えるが、甲斐甲斐しく給仕をしている様子に、一先ず腰が引けながらもリビングのソファに腰掛ける。

半透明なわりにはソファがきっちりと成人男性一人分のへこみかたをするのを観察し、ソフィアが小首を傾げた。


「さっきの扉もそうだけれど、きちんと物理的な干渉が出来ているし、死んだ自覚もあるし、おばけになってる自覚もあるのねえ?

周囲の環境も把握できて受け答えも可能、とっても意識がはっきりしてるわ。

めずらしい子ねぇ」

「まあ、そうなのですか?こちらの世界では皆様こうなるのかと…」

「いや俺は初めて見ますよ……」

「そうよ、普通は見ないわよぉ」


おばけが普通に居る系異世界かと思いかけた千尋に、アベルとソフィアがそろって首を横に振って否定をする。


「そんなにポンポンおばけになれるなら、殺人事件の犯人は皆犯行現場で呪い殺されちゃうわよぉ。

普通は死んだショックで霊体がなかなか意識を持てないし、ちゃんとした葬儀をすれば大抵その場で成仏するし、そうでなくてもちゃんと弔っていれば時間の経過で成仏しちゃうのよ。しっかりおばけになれるくらい意識がはっきりすることってそうそうないの。

こんなにすーぐ元気におばけになっちゃうひとって珍しいのよ~!宝くじで1等当てる人より珍しいわ」

「そうなんすか……。なんかこうなってから二日酔いで頭がガンガンしてたのも虫に刺されて痒かったのも全部治ってめちゃくちゃ調子が良いんですよね……」

「もう才能ねそれは……。おばけの天才……」

「才能かあ……」


できれば生前に役に立つような才能を授かりたかったギードは残酷な現実に打ちひしがれた。そのへんは運なので如何ともしがたい。


「それで、あのー……、成仏するまでこの塔に居させてもらうことって……できるんすかね……?」


家主がほぼ死因であるうえに驚異的な美少女とあって、助けを求めにきたは良いものの、ギードとしては複雑な心境だ。

ソフィアいわくおばけの天才であるギードは、体調だけでなく心理状態も、死んだ際に随分スッキリしてしまっていた。

あれほどまでに愛憎が渦巻いていた心の中はびっくりするほど晴れやかで、まあこんなこともあるよなと、むしろ達観している。

傍目に見てもおどろおどろしさの無い、ただの透けてる成人男性といった様子は、それはそれでなかなか異様だ。


「ええ、勿論!いくらでも、好きなだけ滞在なさってください!ステラさんも、それでいいかしら?」


笑顔で居候を受け入れる千尋。ステラとしては千尋が嬉しそうならそれでいいので頷くのだか、師匠であるソフィアは若干眉間にしわを寄せて首を横に振る。


「でも死んでるとはいえ一応成人男性よ?女の子たちが住んでる場所に居候させていいのかしら?」


先程まではどういった経緯であったにせよ、呪いのアイテムによって死んでしまったギードを悼む空気があったのだが、こうも元気に化けて出られると未成年の保護者としては心配せざるを得ない。


「変なことはしませんから!外は勘弁してください!お願い!暗がりから半笑いの枯れ木みたいなじいさんが手招きしてくるんだよぉー!!」


ギードは素晴らしい速度とフォームで土下座した。よほど怖い目に遭ったのだろう。ビビリのアベルはもう居候を許してやってもいいのではないかと同情してしまうのだが、人外のメイドボディーガートがいるとはいえ、ほぼ初対面で何の保証もない男が弟子と一つ屋根の下で暮らすことを渋るソフィアの気持ちも分かる。

土下座するギードを囲んで、どうしたものかという空気が流れる中、それまで無言だったユーリアが師匠にそっと静かな視線を向けた。


「師匠、契約書を作成してはいかがですか。お互い損はないでしょう」

「それもそうね!やだぁうっかりしてたわ。じゃあちょっと待ってね?」


言いながらソフィアがどこからともなく羊皮紙と万年筆を取り出し、さらさらと流麗な文字をしたためていく。


「簡単でいいわよねえ?ギードは千尋とステラと塔の設備に故意に危害を加えないこと。千尋とステラもギードに故意に危害を加えないこと。あと本人の同意なく成仏させないように注意すること。

約束を破ったらちょっとグチャッとしちゃうおまじないをかけておくわね!」

「どうグチャッとしちゃうんすか??」

「ちょっとだけだから死にはしないわよぉ?はい、サインしてね」


不穏な内容に震えるものの、サインをするギードの手はきっちり動いている。よほどホラースポットの森が嫌だったのだろう。

反対に千尋とステラのペンの動きはよどみない。


「はーい、じゃあこれで契約成立ね。お互い仲良く過ごすのよぉ?」

「はい!お師匠様!」


めでたしめでたしと字幕が出そうな一連の流れにアベルはドン引きし、今後一生できるだけ魔法使いと仕事の契約をしたくないと願ったものの、それが叶うかどうかはお察しください。


「でもどうしてあんなネックレス使おうと思ったの~?あれ本当最悪なのよ?

うっかり付けちゃった子がついポロっと「助けて」って言ったら魔法が発動しちゃった事例なんかもあるんだから~」

「悪質すぎる……」


アベルのドン引き具合が悪化した。

デリケートな部分をずけずけと聞いてくるソフィアに、ギードはこいつ実は外見よりおばさんだろうなと思っているのだが、それを表に出さないだけの常識と聞き察知能力はあった。


「えぇ……、めちゃくちゃカジュアルに聞いてくる……。

いやあ、その、幼馴染の恋人が親友と浮気して俺の金盗んで逃げたので、勢いで……」

「うわぁ……」


だいぶシリアスな理由に、聞いておいてソフィアがげんなりとした声を上げた。


「あの……なんて言うか……元気出してね?きっと良いこともあるわよもう死んでるけど……」

「まあ死んでるっすけどねハイ」


実際美味しいお茶とクッキーが食べられて、ちょっと良いこともあるなと思っていたのでギードは平気な顔をしている。死には精神的デトックス効果でもあるのだろうか。

逆に千尋ははらはらと涙をこぼしながらギードの不幸を嘆き、武骨な透けた手をそっと両手で包みこんだ。


「なんてことかしら……。そんな辛い思いをしていらしたのね。

それなら私、ギードさんが楽しく過ごせるよう、一生懸命頑張るわ!」


慈愛に満ちた微笑みを浮かべて決意表明する千尋に、ギードは困惑しつつもありがとうと礼を述べた。

ロリコンではなさそうな反応に大人たちが安堵していることを、お嬢様は勿論気付いてない。

一旦会話に区切りがついたところで、ソフィアがぽん、と手を叩いて一同の視線を集める。何かを摘まむ仕草をした指先から、破れた羊皮紙がするりと現れ、ギードの前に差し出された。


「さてと、ところでそんなに意識がはっきりしてるなら、これを渡してきた相手の事も覚えてるんじゃないかしら?」


差し出された使用済みの魔法の巻物は、ところどころに穴が開き、燃えたような跡も付いている。

描かれていた文様はインクが霞んで見にくくなっていたが、日常的に目にすることのない特徴的見た目に、ギードはすぐ頷きを返した。


「ああ、あのなんか変な男がくれたやつ。

そうっすね、そういえば前はよく思い出せなかったんですけど……、今は不思議と思いだせるな。

これ渡された酒場で初めて会って、座ってたけど、多分背は俺より10cmくらい低いと思う。茶色の髪を短めで切りそろえてて、小綺麗な格好してたなあ。指輪とか装飾品も付けてた。

とくに強く勧められたわけじゃないんすよ。もし良かったらネックレス使ったあと感想教えてくれって言われたくらいで、結局それ以降は会ってないんだ」

「忘れていたのは、脳に作用する魔法を使われていたからでしょうね。今はこの状態だから効力を失ったんだわ。

なんだか愉快犯っぽいわねぇ~。もしかしてよそでもこうやって一般人に使わせてるのかしら。

密航船の件と関係あるのかも今のところ分からないし……、ちょっと忙しくなりそうね」


ため息をつくソフィアに、アベルも渋い顔をする。


「とりあえず組合と騎士団経由でこっちでも情報集めてみます。俺も一応軍のツテがあるんで、そっちからも」

「ありがとう。お願いね。あとは例のタコさんにも聞いてみようかしらね。

そうだわ、千尋も仮眠をとったら私の塔に来てみる?」

「まあ!よろしいんですの?嬉しいわ、とても楽しみ!

どうしましょう、ワクワクして、眠くなくなってきてしまったわ」


すっかり元の元気を取り戻した千尋の様子に、ソフィアが優しく笑顔を向ける。

すべすべの天使の輪の浮かぶ頭をぽんぽんと撫でる手つきは柔らかく、気遣いを感じて千尋はますます笑顔になった。


「はいはい、元気でよろしい。でもちゃーんと休まなきゃ連れて行ってあげないからね?いまは興奮して眠くないでしょうけれど、体のほうは疲れてるんだから」


親子のような微笑ましいやり取りに、見守る人々もつられて笑顔を浮かべる。

窓の向こうでは霧雨がやみ、塔の中にも明るい日差しが差し込み始めた。

なんだかんだで、呪われた森の塔は意外と平和である。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る