応援コメント

第27話 セカンドと呼ばれる」への応援コメント

  • 異世界からの来訪者の細胞が神話や民話で語られる不老不死伝説のモデルになったということですね。
    皮肉なのはその人類に英知をもたらすかもしれない存在をケルブ<智天使>と名付けたことですね。
    智天使は神が罪を得た人類が永遠の命を手に入れることがないよう守る為に配置したとされているのでもしかして…深層心理で血天使が人が永遠の命を手に入れないようにケルブと名付けさせたのではと読んでみました。
    しかし、これだけ業を積んだ老人と所長はろくな最期を迎えないだろうと思わせるのに十分な程の悪行ですよね。
    罪悪感の欠片もないようですし、一番狂っているのは若さを求める老人より所長の方かもしれませんね。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます( `ー´)ノ
    「勘の鋭い子は……」もう何回か使いましたが、ゆき先生にはまたも同じ言葉を送ります(笑)ケルブ、智天使はあまり考えないで読むと、知恵の神みたいな気がしますが、実際のケルブは姿も人間離れしており、ハガレンのあの門と同様に、人に知識が渡らないように守護する者、そういう意味を暗に込めています。また、禁止されていても、神さえも理解しようとする、別の怪物、人間には天使さえ実験材料になる……そんな感じです。

    そうですね、お察しのとおり、老人は人間の権力者がいかにももちそうな考えですが、所長は智天使との肉体の交わりを求める、普通では考えない目標を持っています。

    編集済