先人たちが
まさに命をかけて守り抜いてくれたからこそ
今の私たちが由緒ある仏像や文化財を
拝観できるのですね。
かの大震災の際にも
原発の半径20キロ圏内に入り
野生化しかけていたペットたちを
保護に向かった動物愛護団体の方々が
いらっしゃいました。
様々な事情により
保護はなかなか思うようには
進まなかったようですが
彼らの命懸けの行動は尊いものですし
決して忘れてはならないと思いました。
芸術の秋
美術館や博物館を訪れた際には
また、別の視点からも感じられるものが
ありそうです。
作者からの返信
遥 彼方さん
いつもご丁寧にご高覧いただいたうえ、こうして長文の応援コメントまで賜りまして、本当にありがとうございます。
一過性と申しますか、とりわけマスコミは8月を過ぎると、ばたっと戦争関連の報道をしなくなりますが、もっとも大事なことを疎かにしていいのだろうかと思います。
各種文化財も当たり前のように拝観していますが、わたしも先人たちの地道な活動を知るまでは、そういえば、戦時中、この仏像はどうして無事だったのだろうと考えてみたこともありませんでした。
東日本大震災で置き去りにされた動物たちのことも、「人間が大変なときにそれどころじゃないでしょう?!」と、ある会議の席で、ヒューマニズムな筆致で知られる女性作家に言われ、ああ、この人の書く綺麗事は絶対に信じまいと思ったことを鮮明に記憶しています。
お時間をかけてお心の籠ったコメントをご執筆いただき、本当にありがとうございます。
心からの感謝に堪えません。
大変な思いで守ったのでしょうね、きっと
作者からの返信
他国の戦争でもそうですが、文化財を破壊するのは野蛮ですよね~。