応援コメント

二十六 交錯」への応援コメント

  •  こんばんは、御作を読みました。
     塩治さんについてはまさかの足下ズサーが、逆に尼子のじいちゃんらしいと思います。
     あくまで私のイメージですが、中国三大謀将の中で一番人間らしいというか、修羅道ながらも温かみがある。
     宇喜多さんは人間味を越えて、情念のあまり触れれば燃える地獄の業火だし。
     元就さん? 私の中ではコキュートスみたいな感じですね>▽<(おひ
     だから御作は色々と発見があって、実に楽しく面白いです。

    作者からの返信

    塩冶さんはねぇ……やっぱり尼子家当主になれなかった、あるいはなれないという点をフォローしてあげなきゃあかんかったと思います^^;
    成功例である毛利家ですら、隆元が「弟たちが言うこと聞かないから辞めたい」とこぼしているぐらいなのに(笑)

    で、経久のジッチャンはジッチャンで、「せっかく名門・塩冶家の当主にしてあげたのに。反抗期?」とか思ってるんでしょう(笑)
    まあその辺が、うっかりさんなところが、確かに人間味があるというところでしょうね。
    この人、家臣には優しいし。
    物欲しそうにすれば、庭の松の木を切ってまで「あげる」と言う、面白爺さんだし(笑)

    宇喜多さんは……うん、彼、理詰めというか将棋指しというか、そういう冷静さと、逆に恐ろしいぐらいの劫火を内に秘めてますし^^;

    そして謀神。
    ……いや、この人については言うまでもないでしょう(笑)
    戦えば勝つし、負けても謀略で覆すか対等に持ち込むし……何なのこの人^^;

    図らずも(?)三大謀将を書くことになり、いろいろと個性があるなぁと、私もしみじみ思いました(笑)

    ありがとうございました。

  • 塩谷興久に関しては死期を悟った大内義興か陶が尼子経久が動けないように使嗾した謀略だった、というのはうがち過ぎですかね?

    作者からの返信

    そういう視点を考えるのも面白いですね。
    歴史、あるいは歴史ものを考える時の醍醐味です。

    史実では、というか、伝えられるところでは、大内義隆が、どっちに味方しようかなと悩んでいて、陶興房に助言を求めています。
    なので、やはり塩冶興久が自らの意志で叛したのではないかと思います。

    ありがとうございました。