拝読致しました。
んー、切ないお話になってしまいました……今義経なのに弁慶状態(ノД`)。
出家する覚悟まで聞いていたため、元就の苦悩はひとしおでしょう。しかも、前作では切り札だった弓の狙撃で。
こうなったら……こちらもリーサルウェポン、アゲイン!妙玖様、カムバーク!
……ありがとうございました。
作者からの返信
相合元綱は、史実だと元就に粛清された、とされています。
一方で、策略により憤死した、という異説があります。
そこから想像を膨らませて……
尼子経久「元就は賢いから謀殺できないだろうから、元綱で」
……みたいな陰謀だったんじゃないかなぁ、というのがきっかけでした。
で、勇将・相合元綱を失えば、元就は尼子に逆らえないだろう、という考えだったと想像しました。
……ここまで尼子にボロクソに痛めつけられた毛利、そして毛利元就。
しかし、ここから、ここから運命がまた、元就を過酷な戦いに誘います。
あの初陣と同じくらい、過酷な戦いに……。
ありがとうございました。
兄弟相克ではなく、こういう演出にしましたか。
毛利家のこの3人は、元就の子息ともキャラが被りますよね。
何も長兄が早死にするところまで……。
早く元就のターン! になって欲しいものです。
作者からの返信
ここで兄弟相剋になってしまうと、さすがの元就も世紀末覇王への闇落ちを遂げてしまうので、どっちかというと世紀末救世主みたいな感じにしてみました。
毛利興元、元就、元綱の三人は、確かに「両川と隆元」っぽいですね。
尼子家も、経久の子どもたち、すなわち政久、久幸、塩冶興久という三兄弟で、そういう構想を考えていた節があります。
でも政久が死んでしまい、そこから経久が闇落ちしたあげく、興久が叛するという最悪の展開を迎えますが。
逆に、元就の子どもたちは、その辺の反省を踏まえての「両川」体制になったかもしれません。
元就のターン……早く来ると良いのですが。
こういう展開を見ると、元就は家康よりも信長と似た人生を歩んでいるなぁと感じます。
さて、信長も尾張統一まで結構な苦労をしていますが、果たして、元就は。
ありがとうございました。
尼子経久の底知れぬ恐ろしさ。
その謀略に絡め取られるが如く
元就を庇って命を落とした元綱。
為す術はないのでしょうか。
元就に手立てはないのかしら。
モヤモヤモヤ…
作者からの返信
尼子経久、やってることは弱い者いじめなんですけど、それにしたところで、結構な規模と悪辣さの弱い者いじめとなっております。
相合元綱は、実は、毛利元就に対して反逆を企てて、それで成敗されたと伝えられています。
一方で尼子経久の謀略に陥れられて、それを苦にして死んだとも伝えられており、今回、その両者を融合させるような感じで書かせていただきました。
いずれにしろ、この「お家騒動」が原因となって、毛利元就は尼子家を離反することになった、と伝えられているところから、さすがの元就も「もう尼子家についていけない」と内外に表明したのではないでしょうか。
しかし、では具体的にどう対処していったかは、これから描くつもりです。
ありがとうございました。
あけましておめでとうございます。
作者からの返信
こちらこそ、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
んぎゃああああ!?
幸松丸どのに続いて元綱さんまで……(呆然)
いやこれは……穏やかな心を持ちながら怒りで覚醒したスーパー謀神が生まれそうですね(ネタ挟まなきゃコメント書けんのかい)
こちらのじっちゃんは「アンタ地獄に落ちるわよ」ですが、その悪辣さも汚名も共に背負おうとする久幸さんと秀綱さんは格好いいです喃。
作者からの返信
はい。
じっちゃんの狙いは最初から元綱さんでした。
元就は飼い殺しというかポケモンというか、そういう扱いにして、尼子家の「さらなる目的」のための礎になってもらうつもりでした。
でもじっちゃん、そんなキツい謀略をかましておいて、ジョナサン・ジョースターのように叩けば叩くほど成長するタイプの元就が、どう化けるかどうかまでは予想できなかったのでしょう^^;
きっと将来の尼子家は、「君が泣くまで殴るのをやめないッ!」と、元就にボコボコに……という、コメ返しもネタで応じてみました(笑)
じっちゃんがこんな謀略の化け物と化したのは、城盗りされたという「いわく」があります。
だからこそ、どこまでも謀略を突き詰める化け物になり果てました。
一方で、苦楽を共にする家臣――特に久幸や秀綱は守り愛するという姿勢を貫きます。
謀聖――謀の聖人とは、言い得て妙な二つ名です……。
ありがとうございました。