応援コメント

七 決意」への応援コメント

  • この兄弟がアレしてあれするのは知ってましたがこんなに早く……。尼子爺がバケモノすぎてこんなん勝てるのか?という気持ちでいっぱいです^^;

    作者からの返信

    この兄弟、最終的にはアレな結末が待っています。
    しかし一方で、「仲が良かった」とも伝えられていて、そうするとそれらが両立する展開とは……と考えた結果、こんなえぐい謀略が^^;

    尼子の爺さん、こんなんヤバ過ぎでしょと思うかもしれませんが、かつて大内家が京から送り込んだ猛将を寝返らせるという寝技(?)をかましたお方ですので……^^;

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     なんて書いたらいいかわからない。
     半蔵さん(仮)とか天海さん(弟)とか、めっちゃ幸運だったんだねって。
     えげつない。元綱さん、何も悪いことしてない、というか、進んで降りようとしたら「14へ行け」じゃないか。

     でも全盛期尼子爺ちゃんなら、これくらいやるからなあ。
     納得の、キツさでした。

    作者からの返信

    そもそも史実がバッドエンドなので(笑)、そこをどう味付けするかで悩んだシーンです^^;
    まあ単純に元綱さんが下剋上の野望に目覚めて兄貴にケンカ売る……というのも有りなんですが、そこは謀聖・尼子経久の謀略を光らせるために、「兄弟仲が良かった」説を採用したのです。

    そして謀神覚醒の時が……。

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    前作よりも、敵の懐の深さが段違いなためか、本作は躍動感がすごいですね。あとは、緊張感。
    物語の進行に弾性があるのに、粘性まで感じられて。ドロドロを表現するというコンセプトが生きているのう感じられます。
    元綱さん、分かるんだけど、そこ駆け出したらマズいんじゃないですか!?
    という思いと共に、次話に進みます。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    今までの拙作では、いちおう少年少女向けということで、策略もどっちかというと明るめな、さっくりしたものだったかと思います。
    はさみ撃ちするぞ、とか、敵が寝返りを、とか……。
    でも今回の作品では、もっと、陰謀という感じのダークな策略が出てきます。
    実際、このあたりの時期の元就って、こういう陰謀の嵐の中を歩いていく、そういう雰囲気があります。

    さて、元綱。
    こう言えばこうするだろうな、という性格を読まれています、尼子経久に。
    読まれた先で……どうなるのか……。

    ありがとうございました。

  • きゃー、ここは読むの止めてはいけない所ですね!
    ですが先に★だけ失礼します。
    歴史考察をカクヨム作者様の作品で読んだりしますが、ここまで歴史ストーリーが入った作品を読ませて頂いたのははじめです♡
    正直、目が滑らないで読めるか不安でしたが全く心配いりませんでした。
    幼い子供への残酷さ、この時代であれば珍しく無い事なのでしょうね。
    この先もしっかり読ませて頂きます(^^)

    作者からの返信

    お星さまありがとうございます。

    そして、恐れ入ります。
    この「相剋」は、私の書いてきた中でも最も暗いお話となっておりますので、そうおっしゃっていただけると、とても嬉しいです。

    今回の幸松丸の「事件」は、wikipediaでも記載されていて、脚色はされていますが、幼いけれど亡くなってしまったというのは、史実です……。

    この「相剋」は、人間の「どろどろした部分」とそれへの対応をテーマとしておりまして、どうしてもこういう暗い話を書かざるを得なかったのです。

    また、お時間がありましたら、よろしければご覧くださいませ。

    ありがとうございました。

  • 四谷軒様

    さすがというしかない構成と文章力。
    堪能させていただきました。

    今年はいろいろお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    尼子経久の真の狙い、それは相合元綱と毛利元就でした。
    それも一兵も使わずに、謀略のみで。
    その恐ろしさを、少しでも表現できればと書かせていただきました。
    お褒めいただき、恐縮でございます。

    こちらこそ、旧年中はお世話になりました。
    今年もよろしくお願いします。

    ありがとうございました。

  • 技の1号力の2号も狼怪人の前には木の葉の如く…V3がいればな

    作者からの返信

    狼の本領発揮といったところで、さしものダブル毛利も歯が立たない様子……。
    やはりトリプル兄弟の、特に二番目がいないと、尼子を撃破できない模様です^^;

    ありがとうございました。

  • これはどうにも避けようがない感じですね。
    才能が無ければ、有田中井手時点でエンド。
    勝って才能の片鱗を示せば隣国の怖いおじさんに睨まれる。

    これを全部回避するのは不可能だな。

    作者からの返信

    有田中井手で勝った時点で、大内家がちゃんと手を差し伸べてくれれば……と思ったことでしょう。
    ホントは、大内義興あるいは陶興房の周防帰還で希望の未来へレディゴーするはずだったのに……こんなんで、よく大内家につこうと思ったよな、と後世から見ると思っちゃうわけです。

    しかし逆にこの鬱ルートを通過しないと、後の謀神は大成しないわけで……キツいものです^^;

    ありがとうございました。

  • 出家する……この時代、遁世にはこの道しかなかったでしょうね。
    でも、家族や家臣は? 西行のような決意はなかなかでしょうね。

    作者からの返信

    死ぬよりマシ、という判断でしょうね。
    元就も元綱もお互い、生きていれば或いは、つまり、やがて尼子経久が寿命で亡くなってしまえば、何とかなるという魂胆があったかもしれません。
    家族や家臣も、連座して死を賜るよりはマシ、と思うしかなかったのでは……。

    ちなみに西行の場合は、逆に家族が疎ましくなったのでは、と思っています。
    すがる子どもを振り払うとかどんだけだよ……と。

    ありがとうございました。